ラジコンヘリ購入ガイド(2012年5月版)_3
3. マイクロヘリの、世界3大メーカーについて
購入した1機目のヘリは子供からお年寄りまで誰でも簡単に飛ばせる「オモチャの赤外線コントロール・ヘリコプター」の名機 S107G でした。
えっ、簡単すぎで面白くないので、次のヘリコプターに早くステップアップしたいって?
まあまあ、そう焦らないで。その前に世界にはどんなマイクロヘリコプターの会社があるのかお話しましょう。マイクロヘリコプターの世界3大ブランドはコレです。
1. Blade(ブレード)
Blade ブランドのヘリコプターを販売しているのは、アメリカの Horizon Hobby(ホライゾンホビー)です。URLは以下のとおりです。
Horizon Hobby
http://www.horizonhobby.com/
Horizon Hobby の創業は1985年ですが、2006年にはラジコン大好きな700人以上の従業員によって所有される「従業員持株会社」となりました。英独仏および中国上海にも拠点を構えています。
ラジコン製品は、E-flite、HobbyZone、Blade 等のブランド名で販売されていますが、ヘリコプターは Blade ブランドです。バッテリーや一部のパーツは E-flite となっています。ややこしいですね。
この会社の製品には、Spektrum(スペクトラム)の送受信機が使われています。2.4GHz送受信機は DSM2/DSMX 方式です。Spektrum は日本での販売を行っていませんが、JRPROPO(日本遠隔制御)さんが DSM2 方式の製品をほんのわずか販売しています。
Spektrum
http://www.spektrumrc.com/
JRPROPO
http://www.jrpropo.co.jp/jpn/
日本にもRCデポとかイーグルホビーとかの Horizon Hobby 代理店がありますが、私は良く知りません。ヘリコプターではJRPROPO(日本遠隔制御)さんが細々と、Blade mSR と Blade mSR X の輸入販売を行っています。
2. Walkera(ワルケラ)
广州市华科尔科技有限公司。Walkera は中国を代表する空物ラジコンメーカーです。中国本土の広州市(珠江デルタの中心地)に1000名の従業員が働く広大な庭園工場を持っています。
Walkera
http://www.walkera.com/en1/?la=en
製品のブランド名も Walkera です。研究開発のスピードが早く次々と新製品を発表しますが、未完成の製品でもかまわず販売してしまうので「市場で販売実験をしている」と悪口を言う人もいます。したがって私は、ワルケラの新製品には飛びつかずしばらく様子を見て評判を確かめてから買うようにしています。
対する Blade も製品の製造は下請けの中国企業なので同じ問題を抱えています。特に最近の mCP X や mSR X では発売後に問題が明らかになるということがありました。どこの製品にせよ、マイクロヘリの新製品を発売直後に購入するのは人柱覚悟でないとやれません。(^^ゞ
中国企業らしく世界一へのこだわりが強いようです。数年前に世界最少の可変ピッチ・マイクロヘリ Walkera 4G3 を発売し世界に衝撃を与えました。その後も記録を更新しつづけ、現在の世界最小可変ピッチ・マイクロヘリもワルケラの Mini CP です。
ワルケラのヘリコプターは、昨年秋に発売された Genius CP 以後、一気にその品質と信頼性が向上しました。ですから Genius の前に発売されたワルケラ製品は買うべきではないと思います。
送受信機もワルケラが独自に開発した製品です。Genius CP の発売に合わせて 2.4GHzの Devention シリーズを新発売しましたが、これらは従来のWKシリーズ送受信機と互換性がなく世界的にユーザーの不評を買いました。特にヨーロッパでは代理店が猛反発しワルケラがヨーロッパから追い出される事態を招きました。
しかし、この新型送受信機はテレメトリー機能を採用した革新的なもので、使用者が増えるにつれて世界中で高い評価を獲得しつつあるようです。
ワルケラの代理店は、アメリカ、台湾、韓国、タイ、チェコ、ロシア、日本にあります。上述の理由で西ヨーロッパが空白になっていますが、果たしてヨーロッパへの再上陸はかなうのでしょうか。
なお、日本の代理店は北海道の AIRSTAGE(エアステージ)さんです。電波法をクリアした送受信機やテレメトリーヘリコプターは、エアステージさんで購入できます。
AIRSTAGE
http://www.rc-airstage.com/default.php?osCsid=sn9144s66uorlsu79ofoaau1t4
3. Nine Eagles(ナインイーグル)
マイクロヘリ界の2大巨頭はホライゾンホビーとワルケラですが、3番目はおそらく中国・上海のナインイーグルでしょう。中国語の名称は上海九鹰电子有限公司です。
Nine Eagles
http://www.nineeagle.com/
会社設立以来20年を経過した中国ラジコン界の老舗企業ですが、おもちゃのラジコンメーカーとしてのイメージが強くて、ホビーヘリに関しては上位の2社から一周遅れの印象があります。
ナインイーグルの主要市場はワルケラが撤退した後の西ヨーロッパおよび東ヨーロッパと、アメリカおよび東南アジア各国、そして日本です。ワールドワイドな代理店網を持っているので知名度は高く、日本では1番有名なマイクロヘリの会社ではないでしょうか。
ヘリの主力製品は Solo Pro シリーズですが、各国の代理店ごとに勝手な名称がつけられていて混乱の元となっています。
日本の代理店はハイテックマルチプレックスジャパンさんですが、本家の Solo Pro シリーズが Solo Maxx と Solo Pro ブランドに二分されていて極めてわかりづらい印象があります。たとえば、今注目の Solo Pro 125 ヘリコプターは、日本では Solo Maxx Revolution と呼ばれています。
ハイテックマルチプレックスジャパン
http://www.hitecrcd.co.jp/index.htm
ナインイーグルの欠点その1は、独自技術に弱く他社製品の物まね疑惑があることです。同社最新の Solo Pro 180 3D や Solo Pro 125/Solo Maxx Revolution は、いずれもワルケラのコピーと言われています。ワルケラの最新型はこれらコピー機よりさらに新しい V120D02S と Mini CP で、いずれも旧型より飛ばしやすく壊れにくくなっています。だからナインイーグルは一周遅れなのです。(^^ゞ
しかし、われわれ消費者としては何も最新技術にばかり拘ることはありません。ナインイーグルは熟成された技術の飛ばし易いヘリも発売していますので、しっかり情報を集めてよいものを購入しましょう。
ナインイーグルの欠点その2は、送受信機にあります。つい最近までヘリコプターと送信機がセットで売られていました。ヘリコプターを買うと自動的に送信機がついてくるのです。つまり、機体の数と同じだけ送信機が必要だったのです。しかも、その送信機間の互換性もお粗末なものでした。
さらにはブレードやワルケラのようにホビー用の本格的なコンピューター送信機を持っていません。これはホビーヘリメーカーとしては最大の弱点となります。
ところが、ここに来て新しい動きがあります。なんと、フタバ(Futaba)の S-FHSS 送信機で飛ばせる Solo Pro 125 ヘリコプターが発売されるというのです。
またこの Solo Pro 125/Solo Maxx Revolution は、6月には AURORA9 送信機でも飛ばせるようになります。
今後このような動きが広がれば、ナインイーグルは大化けするかもしれません。これからの展開に注目して行きましょう。
Futaba
http://www.rc.futaba.co.jp/index.html
なお、ナインイーグルにも良い点があります。それはハイテックマルチプレックスジャパン(長すぎ、なんとかして。)さんで販売されている商品はすべて、日本の電波法をクリアした合法品だということです。これは強いです。だから、世田谷ベースの所さんは、ナインイーグルのヘリなのでしょう。(^^ゞ
次回に続きます。
購入した1機目のヘリは子供からお年寄りまで誰でも簡単に飛ばせる「オモチャの赤外線コントロール・ヘリコプター」の名機 S107G でした。
えっ、簡単すぎで面白くないので、次のヘリコプターに早くステップアップしたいって?
まあまあ、そう焦らないで。その前に世界にはどんなマイクロヘリコプターの会社があるのかお話しましょう。マイクロヘリコプターの世界3大ブランドはコレです。
1. Blade(ブレード)
Blade ブランドのヘリコプターを販売しているのは、アメリカの Horizon Hobby(ホライゾンホビー)です。URLは以下のとおりです。
Horizon Hobby
http://www.horizonhobby.com/
Horizon Hobby の創業は1985年ですが、2006年にはラジコン大好きな700人以上の従業員によって所有される「従業員持株会社」となりました。英独仏および中国上海にも拠点を構えています。
ラジコン製品は、E-flite、HobbyZone、Blade 等のブランド名で販売されていますが、ヘリコプターは Blade ブランドです。バッテリーや一部のパーツは E-flite となっています。ややこしいですね。
この会社の製品には、Spektrum(スペクトラム)の送受信機が使われています。2.4GHz送受信機は DSM2/DSMX 方式です。Spektrum は日本での販売を行っていませんが、JRPROPO(日本遠隔制御)さんが DSM2 方式の製品をほんのわずか販売しています。
Spektrum
http://www.spektrumrc.com/
JRPROPO
http://www.jrpropo.co.jp/jpn/
日本にもRCデポとかイーグルホビーとかの Horizon Hobby 代理店がありますが、私は良く知りません。ヘリコプターではJRPROPO(日本遠隔制御)さんが細々と、Blade mSR と Blade mSR X の輸入販売を行っています。
2. Walkera(ワルケラ)
广州市华科尔科技有限公司。Walkera は中国を代表する空物ラジコンメーカーです。中国本土の広州市(珠江デルタの中心地)に1000名の従業員が働く広大な庭園工場を持っています。
Walkera
http://www.walkera.com/en1/?la=en
製品のブランド名も Walkera です。研究開発のスピードが早く次々と新製品を発表しますが、未完成の製品でもかまわず販売してしまうので「市場で販売実験をしている」と悪口を言う人もいます。したがって私は、ワルケラの新製品には飛びつかずしばらく様子を見て評判を確かめてから買うようにしています。
対する Blade も製品の製造は下請けの中国企業なので同じ問題を抱えています。特に最近の mCP X や mSR X では発売後に問題が明らかになるということがありました。どこの製品にせよ、マイクロヘリの新製品を発売直後に購入するのは人柱覚悟でないとやれません。(^^ゞ
中国企業らしく世界一へのこだわりが強いようです。数年前に世界最少の可変ピッチ・マイクロヘリ Walkera 4G3 を発売し世界に衝撃を与えました。その後も記録を更新しつづけ、現在の世界最小可変ピッチ・マイクロヘリもワルケラの Mini CP です。
ワルケラのヘリコプターは、昨年秋に発売された Genius CP 以後、一気にその品質と信頼性が向上しました。ですから Genius の前に発売されたワルケラ製品は買うべきではないと思います。
送受信機もワルケラが独自に開発した製品です。Genius CP の発売に合わせて 2.4GHzの Devention シリーズを新発売しましたが、これらは従来のWKシリーズ送受信機と互換性がなく世界的にユーザーの不評を買いました。特にヨーロッパでは代理店が猛反発しワルケラがヨーロッパから追い出される事態を招きました。
しかし、この新型送受信機はテレメトリー機能を採用した革新的なもので、使用者が増えるにつれて世界中で高い評価を獲得しつつあるようです。
ワルケラの代理店は、アメリカ、台湾、韓国、タイ、チェコ、ロシア、日本にあります。上述の理由で西ヨーロッパが空白になっていますが、果たしてヨーロッパへの再上陸はかなうのでしょうか。
なお、日本の代理店は北海道の AIRSTAGE(エアステージ)さんです。電波法をクリアした送受信機やテレメトリーヘリコプターは、エアステージさんで購入できます。
AIRSTAGE
http://www.rc-airstage.com/default.php?osCsid=sn9144s66uorlsu79ofoaau1t4
3. Nine Eagles(ナインイーグル)
マイクロヘリ界の2大巨頭はホライゾンホビーとワルケラですが、3番目はおそらく中国・上海のナインイーグルでしょう。中国語の名称は上海九鹰电子有限公司です。
Nine Eagles
http://www.nineeagle.com/
会社設立以来20年を経過した中国ラジコン界の老舗企業ですが、おもちゃのラジコンメーカーとしてのイメージが強くて、ホビーヘリに関しては上位の2社から一周遅れの印象があります。
ナインイーグルの主要市場はワルケラが撤退した後の西ヨーロッパおよび東ヨーロッパと、アメリカおよび東南アジア各国、そして日本です。ワールドワイドな代理店網を持っているので知名度は高く、日本では1番有名なマイクロヘリの会社ではないでしょうか。
ヘリの主力製品は Solo Pro シリーズですが、各国の代理店ごとに勝手な名称がつけられていて混乱の元となっています。
日本の代理店はハイテックマルチプレックスジャパンさんですが、本家の Solo Pro シリーズが Solo Maxx と Solo Pro ブランドに二分されていて極めてわかりづらい印象があります。たとえば、今注目の Solo Pro 125 ヘリコプターは、日本では Solo Maxx Revolution と呼ばれています。
ハイテックマルチプレックスジャパン
http://www.hitecrcd.co.jp/index.htm
ナインイーグルの欠点その1は、独自技術に弱く他社製品の物まね疑惑があることです。同社最新の Solo Pro 180 3D や Solo Pro 125/Solo Maxx Revolution は、いずれもワルケラのコピーと言われています。ワルケラの最新型はこれらコピー機よりさらに新しい V120D02S と Mini CP で、いずれも旧型より飛ばしやすく壊れにくくなっています。だからナインイーグルは一周遅れなのです。(^^ゞ
しかし、われわれ消費者としては何も最新技術にばかり拘ることはありません。ナインイーグルは熟成された技術の飛ばし易いヘリも発売していますので、しっかり情報を集めてよいものを購入しましょう。
ナインイーグルの欠点その2は、送受信機にあります。つい最近までヘリコプターと送信機がセットで売られていました。ヘリコプターを買うと自動的に送信機がついてくるのです。つまり、機体の数と同じだけ送信機が必要だったのです。しかも、その送信機間の互換性もお粗末なものでした。
さらにはブレードやワルケラのようにホビー用の本格的なコンピューター送信機を持っていません。これはホビーヘリメーカーとしては最大の弱点となります。
ところが、ここに来て新しい動きがあります。なんと、フタバ(Futaba)の S-FHSS 送信機で飛ばせる Solo Pro 125 ヘリコプターが発売されるというのです。
またこの Solo Pro 125/Solo Maxx Revolution は、6月には AURORA9 送信機でも飛ばせるようになります。
今後このような動きが広がれば、ナインイーグルは大化けするかもしれません。これからの展開に注目して行きましょう。
Futaba
http://www.rc.futaba.co.jp/index.html
なお、ナインイーグルにも良い点があります。それはハイテックマルチプレックスジャパン(長すぎ、なんとかして。)さんで販売されている商品はすべて、日本の電波法をクリアした合法品だということです。これは強いです。だから、世田谷ベースの所さんは、ナインイーグルのヘリなのでしょう。(^^ゞ
次回に続きます。
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- ラジコンヘリ購入ガイド(2012年5月版)_5 (2012/05/14)
- ラジコンヘリ購入ガイド(2012年5月版)_4 (2012/05/12)
- ラジコンヘリ購入ガイド(2012年5月版)_3 (2012/05/12)
- ラジコンヘリ購入ガイド(2012年5月版)_2 (2012/05/09)
- ラジコンヘリ購入ガイド(2012年5月版)_1 (2012/05/06)
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まとめtyaiました【ラジコンヘリ購入ガイド(2012年5月版)_3】
3. マイクロヘリの、世界3大メーカーについて購入した1機目のヘリは子供からお年寄りまで誰でも簡単に飛ばせる「オモチャの赤外線コントロール・ヘリコプター」の名機 S107G でした。えっ、簡単すぎで面白くないので、次のヘリコプターに早くステップアップしたいって?ま...
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周回遅れがオススメになりそう
まいどどうも
>だからナインイーグルは一周遅れなのです。(^^ゞ
今、日記原稿の途中なのですが…
(超)初心者へのオススメ単翼機を検討した結果
その3社+ALIGN+その他の中で~
オススメは周回遅れのNE製260Aになりそうなのですよ~
ぅぅ、電波法さえ無ければ
ぶっちぎりでV911(+互換プロポ)になるのにぃ~~~
ぅきぃーーー!!!
>だからナインイーグルは一周遅れなのです。(^^ゞ
今、日記原稿の途中なのですが…
(超)初心者へのオススメ単翼機を検討した結果
その3社+ALIGN+その他の中で~
オススメは周回遅れのNE製260Aになりそうなのですよ~
ぅぅ、電波法さえ無ければ
ぶっちぎりでV911(+互換プロポ)になるのにぃ~~~
ぅきぃーーー!!!
Re: 周回遅れがオススメになりそう
お仕事、ご苦労さまです。
やはり260Aですよね。
私も消去法でそれが残りました。飛ばしたことありませんが。
KKDDMMさんのお墨付きをいただけて安心しました。
でも、本当はぶっちぎりでV911+コンピュータープロポです。
これもKKDDMMさんと完全に同意見です。電波法が恨めしいですね。
貴ブログの記事を早く読みたいものです。(^^)
やはり260Aですよね。
私も消去法でそれが残りました。飛ばしたことありませんが。
KKDDMMさんのお墨付きをいただけて安心しました。
でも、本当はぶっちぎりでV911+コンピュータープロポです。
これもKKDDMMさんと完全に同意見です。電波法が恨めしいですね。
貴ブログの記事を早く読みたいものです。(^^)
UPしました
お待たせしました
UP致しました
同軸4CHは赤外線式FX-025とNE機
単翼4CHは260Aと270A
以上の4機となりました
ぁぁV911がもったいないったらありゃしない…
UP致しました
同軸4CHは赤外線式FX-025とNE機
単翼4CHは260Aと270A
以上の4機となりました
ぁぁV911がもったいないったらありゃしない…
Re: UPしました
KKDDMMさん、ありがとうございました。
100近くのマイクロヘリを保有するKKDDMMさんにしかできない選択ですね。
この銘柄選択を生かして、私の方のブログ記事を書かせていただきます。m(_ _)m
100近くのマイクロヘリを保有するKKDDMMさんにしかできない選択ですね。
この銘柄選択を生かして、私の方のブログ記事を書かせていただきます。m(_ _)m
No title
こんばんは。
現状でのマイクロヘリ3大メーカーのこれまでの経緯と特色、綺麗に纏められましたね。この趣味の世界に足を突っ込んで以来、新製品だ何だと一喜一憂していましたが、ここいらで一旦総括するとこういう内容になると思います。
しかし、最近鉄道模型を弄っていてつくづく思うのですが、日本国内ではまだまだマイクロヘリなどを手掛けられている方の数が少ないと思います。日本国内に限定した話ですが、マイクロヘリは英国型Nゲージなどよりはさすがに市場が大きいとは思いますが、日本型Nゲージに較べると圧倒的に小さいでしょう。アメリカ型Nゲージ市場にも負けているような気がします。しかし、その日本型Nゲージですら可処分所得の減少で、メーカーも販売店も青息吐息の状態です。
市場が小さければ各メーカーも日本向けの仕様などに気を使うことも無い訳で、結果としてDSMXなどの日本国内で使えない形式に流れてしまう可能性もあります。そういう点からも、tiger22さんのような地道な啓発活動は重要だと思いますよ。
現状でのマイクロヘリ3大メーカーのこれまでの経緯と特色、綺麗に纏められましたね。この趣味の世界に足を突っ込んで以来、新製品だ何だと一喜一憂していましたが、ここいらで一旦総括するとこういう内容になると思います。
しかし、最近鉄道模型を弄っていてつくづく思うのですが、日本国内ではまだまだマイクロヘリなどを手掛けられている方の数が少ないと思います。日本国内に限定した話ですが、マイクロヘリは英国型Nゲージなどよりはさすがに市場が大きいとは思いますが、日本型Nゲージに較べると圧倒的に小さいでしょう。アメリカ型Nゲージ市場にも負けているような気がします。しかし、その日本型Nゲージですら可処分所得の減少で、メーカーも販売店も青息吐息の状態です。
市場が小さければ各メーカーも日本向けの仕様などに気を使うことも無い訳で、結果としてDSMXなどの日本国内で使えない形式に流れてしまう可能性もあります。そういう点からも、tiger22さんのような地道な啓発活動は重要だと思いますよ。
Re: No title
徒骨亭さん、こんばんは。(^^)
貴重なご意見ありがとうございました。
おっしゃるとおりニッチなホビーの世界のお話で、特にマイクロヘリは断片的な情報ばかりで全貌が掴みにくいですね。本当は業界の方がまとめて下さればよいのですが、いろいろと事情があってむずかしいのでしょう。
で、待っていてもしょうがないので、初心者の方を対象に私ごときがおっぱじめてしまいました。(^^ゞ
私の知らないところは、他の方に協力していただければなんとかなりそうだったので、同軸反転→バー付きFP→バーなしFP→バーなしCPというコースに沿って、最少の投資額でラジコンヘリに入門するコースを提案してみることにしました。
おっしゃるとおり国内では給与所得の低下により趣味使えるお金もかなり減ってきているのではないでしょうか。しかし低価格化が進むマイクロヘリなら、少ないお小遣いの中でもやれる可能性があります。
で、始めてみたらどんどん記事の分量が増えていって・・・ちょっと大変になりつつあります。5月版と銘打っていますが、ホントに今月中に終わるのでしょうか。(笑)
貴重なご意見ありがとうございました。
おっしゃるとおりニッチなホビーの世界のお話で、特にマイクロヘリは断片的な情報ばかりで全貌が掴みにくいですね。本当は業界の方がまとめて下さればよいのですが、いろいろと事情があってむずかしいのでしょう。
で、待っていてもしょうがないので、初心者の方を対象に私ごときがおっぱじめてしまいました。(^^ゞ
私の知らないところは、他の方に協力していただければなんとかなりそうだったので、同軸反転→バー付きFP→バーなしFP→バーなしCPというコースに沿って、最少の投資額でラジコンヘリに入門するコースを提案してみることにしました。
おっしゃるとおり国内では給与所得の低下により趣味使えるお金もかなり減ってきているのではないでしょうか。しかし低価格化が進むマイクロヘリなら、少ないお小遣いの中でもやれる可能性があります。
で、始めてみたらどんどん記事の分量が増えていって・・・ちょっと大変になりつつあります。5月版と銘打っていますが、ホントに今月中に終わるのでしょうか。(笑)