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Ⅲ号潜水戦車も、塗装再開へ

1/35 DRAGON TAUCH PANZER III Ausf.H 9033 プラモの製作を中断してから、果たしてどのくらいの時間が経ったのでしょうか?
 
調べてみると、答えはなんと約 3年半でした。いや~、ずいぶん長期間放置してあったものです。(笑)

3年半も経っていますから、このキットの最新バージョンは DRAGON TAUCH PANZER III Ausf.H 6775 に変わっています。

(ビデオ)Kit Review: Dragon 6775 Tauchpanzer III Ausf. H in 1/35
https://www.youtube.com/watch?v=iTWBg6q61xw


3年半ぶりなので、製作当時の記憶があいまいになっており、組立経過を我がブログで再確認することになりました。こういう時、ブログをやっているととても便利です。フムフム、なるほどそうだったのか・・・。(^^ゞ

「1/35 3号戦車H型」カテゴリの記事
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-category-51.html


そして、下の写真が現在の TAUCH PANZER III Ausf.H プラモの状況です。

151129_1 TAUCH PANZER III


151129_2 TAUCH PANZER III


151129_3 TAUCH PANZER III


151129_4 TAUCH PANZER III


おそらく、エアブラシを使って戦車全体に Mr.カラー(GSIクレオス)の「つや消しブラック」を吹きつけ、その上から「ジャーマングレー」を吹き付けたのでしょう。しかし残念なことに、下地の黒がほとんど消えて、ジャーマングレー1色になってしまっています。

陰影がなくのっぺりしていますので、もう一度陰影を作るところから、塗装作業を再開したいと思います。






HiSky HCP 100S 新バージョンの、DSM2 方式との互換性 _2

http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2301697&page=209


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Nov 16, 2015, 05:23 PM
flyka737さん:

みなさん、今日、私の Assault 100 が到着しましたが、スワッシュが故障していました。代わりに Lynx heli (mcpx bl)を使おうと思っていますが、改造なしで Assault 100 に取り付けることはできますか? スワッシュプレート、ローターヘッド、ブレードグリップ、ランディングギアを交換したいと思っています。



Nov 16, 2015, 07:09 PM
plachoさん:

Orange サテライト受信機のフェイルセーフのわかる方はいらっしゃいますか? 私は R111NX を受け取って、Spektrum AR6210X受信機とバインドし、サテライト受信機を HCP100S に接続しました。送信機のスイッチ切るまでは、完全に動作しました。その時に何が起きたかを示すビデオがあります。

(ビデオ)Comparison of Spektrum, Orange and Lemon DSMX satellite receivers on HiSky HCP100s helicopter
https://www.youtube.com/watch?v=Hnqje3Hne9E

どうしたらよいか教えて下さい。よろしくお願いします。



Nov 16, 2015, 07:29 PM
Jasen40さん:

ベストアンサーではないでしょうけれど、私だったら送信機の電源を切る前に、ヘリのバッテリーを外します。



Nov 17, 2015, 02:35 AM
swashieさん:

これを試されましたか?

http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=1614759



Nov 17, 2015, 11:54 PM
compactriscさん:

これまで Hiskyブロトコルを使っていましたが、DSM2 サテライト受信機に変更しました。わずかですが操縦の感触が良くなりました。また、スロットルとピッチのカーブを好みにあわせて調整すると、はるかに気持ち良く飛ばせるようになりました。非常に安定していて、かつ機敏に飛びます。



Nov 18, 2015, 12:36 AM
spinarndさん:

flyka737さん。Lynx heli は大丈夫だと思いますが、メインシャフトの直径が同じであることを確認して下さい。Lynx heli のメインギアが使えるなら、それの方が丈夫です。パワーチェーンを完全に置き換えると、振動を減らすことができるはずです。

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XK K120 Shuttle 6CH ヘリのレビュー(microrcfiendさん)_5

かなり時間が経ちましたが、前回の続きです。

http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2487695#post32511021


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Aug 28, 2015, 09:11 AM
spykezさん:

151128_1 XK K120ボード


一番上のボードは何ですか? ジャイロですか?
とても変ですね~。



Aug 28, 2015, 12:29 PM
microrcfiendさん:

はい、マニュアルによれば、正におっしゃるとおりです。メインボードの上に、黒いスポンジフォームをしっかり貼り付け、その上にジャイロボードが乗っています。マニュアルをご覧下さい。

https://drive.google.com/folderview?id=0BwANjLem0-mBfm1RQTZVODRBbU1yWXhOWWVPd0swQU5UeEZrNDgyMnNNWjJscWhZV2Z6a2s&usp=sharing


3度目の飛行を試しました。スロットルホールドスイッチがいつもと逆についていたので、スイッチ操作を間違えて、スロットルオンのまま草むらに墜落し、メインギアの歯が欠けました。そのまま飛ばすと非常にうるさくて振動があります。小刻みの振動でバッテリーが外れスキッドピンが緩みました。

ビデオの 51秒のところで、ホバリング中にギアの歯が欠けヘリが衝撃を受けました。おそらく、1つ目の歯は草むらで欠け、2つ目の歯は空中で欠けたのだと思います。

(ビデオ)3rd lipo
https://www.youtube.com/watch?v=UooH44C4wrg


151128_2 XK K120ボード


昨夜、細かく調べたところ、フェザリングシャフトが少し曲がっていました。これには驚きました。というのは、私はこれまでマイクロヘリでフェザリングシャフトを曲げた経験がないからです。
Mini CP と同じ太さのようですが、Mini CP のものより短いです。後で組み立て、まだ飛ばすことができるか試してみます。

151128_3 XK K120フェザリングシャフト


151128_4 XK K120フェザリングシャフト


なお、K110 K120用のアップグレード・メタルヘッドを Banggood で売っています。K110用のフェザリングシャフトなら K120 にも使えると思い、いくつか注文しました。

メタルヘッド(XK K110 K120 Metal Rotor Clip Set Upgrade Component XK.2.K110.016)

フェザリングシャフト(XK K100 K110 RC Helicopter Parts Horizontal Axis Set XK.2.K100.002)


(続きます)

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Blade Micro AH-64 Apache の第1印象 _12

http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2493991&page=32


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Oct 18, 2015, 09:38 PM
echoplanarさん:

初飛行しました。とても気に入りました!

(ビデオ)Blade Apache: Flight
https://www.youtube.com/watch?v=m6QWwMN0FP0



Oct 19, 2015, 05:47 AM
oldnancyさん:

で、われわれ DX6i送信機のユーザーは、どんなふうにモード切替の設定をしたら良いのでしょうか? AH-64 Apache は私の初めての可変ピッチヘリです。



Oct 19, 2015, 06:24 AM
spykezさん:

SAFE のフライトエンベロープは、5チャンネル(ギア/ジャイロ)に割り当てられています。

DX6i送信機には、パニックスイッチ用の 7チャンネル(AUX2)がありません。5チャンネルを使ってパニックモードをミックスするしかないと思います。



Oct 20, 2015, 08:17 PM

oldnancyさん。マニュアルの設定によると、モードは gear/flight mode switchで切り替えます。パニックはエレベータのデュアルレートスイッチを切り替えます。



Oct 24, 2015, 12:22 PM
danb1974さん:

トリムフライト(trim flight)は非常に重要なようで、それをやれば agility モードでも離陸できるようになります。また、スワッシュの設定をいじった後は、トリムフライトをやり直す必要があるようです。



Oct 29, 2015, 04:37 PM
oldnancyさん:

屋外で初めての飛行をした時のビデオです。強い風の中で、よく飛びました。

(ビデオ)AH-64 Apache Helicopter
https://www.youtube.com/watch?v=CmQiataEtc8&feature=youtu.be



Oct 31, 2015, 02:07 PM
slcrcflyerさん:

AH-64 Apache は非常によく飛びます! ビデオは室内でのホバリングです。屋外でも飛ばしましたが、素晴らしい飛行をします。しかし、これを飛ばす時はヘリコプターの飛ばし方はマスターしておく必要があります。これは明らかにビギナー用のヘリではありません。

(ビデオ)ABlade AH 64 Apache micro helicopter
https://www.youtube.com/watch?v=7C6AAFjge5Y

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Blade Micro AH-64 Apache の第1印象 _11

http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2493991&page=28


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Oct 16, 2015, 10:58 PM
Gravythe Clownさん:

Blade Micro AH-64 Apache と Helimax Blackhawk(日本名 SOLO PRO 319 B.HAWK60)の比較ビデオを作りました。

(ビデオ)Blade Apache ver helimax Blackhawk
https://www.youtube.com/watch?v=FHpL4HLv0L0&feature=youtu.be



Oct 18, 2015, 04:22 AM
danb1974さん:

Horizon Hobby はフライトエンベロープ(flight envelope)とパニック(panic)のコントロール方法について、マニュアルできちんと説明するべきです。フライトエンベロープをフライトモードスイッチ(Flight mode switch)に割り当て、パニックをバインドボタン(bind button)に割り当てる必要はありません。Horizon Hobby は、プログラム可能な送信機を使う人にもわかるような説明をするべきです。私はマニュアルを何度か読んで、ようやく理解できました。

フライトエンベロープ(flight envelope)はギアチャンネル(gear channel)でコントロールされ、+100 は beginner、0 は intermediate、-100 は advanced です。マニュアルの記述に従って、それをフライトモード・スイッチに割り当てる必要はありません。
ジャイロメニュー(gyro menus)は使わなくても良いです。スイッチを直接マッピングすることができます。

パニック(panic)は aux2 チャンネルでコントロールされ、-100 は enable で、+100 は disable です。バインドボタンに割り当てる必要はないので、あなたの希望のスイッチにアサインして下さい。

フライトモード・スイッチは、好きなようにアサインして下さい。モードの名前(normal, iu1, iu2)はニトロヘリの名前が使われたのだと思います。気にすることはありません。



Oct 18, 2015, 05:40 AM
danb1974さん:

フライトモード(Flight mode)とフライトエンベロープ(flight envelope)は別のものです。

フライトモードは、送信機にある 2または 3ポジションのスイッチです。N、1、2 (normal, idle up 1, idle up 2)とあり、このスイッチを使って飛行中にスロットルカーブとピッチカーブ(および、ジャイロと DR と EXPO)を切り替えます。

フライトエンベロープは、ギアチャンネルによって制御される SAFEシステムのアレです。これには stability、intermediate、agility の 3つのモードがあります。これは送信機からしか切替できませんが、実際のプログラムはヘリコプターの中に格納されています。

マニュアルでは、フライトモードとフライトエンベロープを同じスイッチに割当ているので、ユーザーに混乱が起きているんです。

しかし、2つを別のスイッチに割当てれば、自由に組み合わすことができます。たとえば、normal で agility にするとか。

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要するに、Blade のマニュアルは説明不足だということですね。
danb1974さんの説明は、非常にわかりやすいです。(^_^)

そして、この説明は他の SAFEシステム搭載ヘリにも当てはまるのではないでしょうか。






1/16 ヘンロン戦車の分解方法

インターネットでヘンロン戦車の分解方法を調べてみました。色を塗るにせよ、部分アップグレードするにせよ、分解方法がわからないと話にも何もなりません。

タイガーⅠ型の分解ビデオが 4本見つかりました。ドイツ語ですが、この程度の分解なら映像を見るだけで理解できます。おそらく、他のヘンロン戦車もこれに似た構造になっていると思われます。


キャタビラを外す・・・Heng Long Rc Panzer Tiger 1 Workshop abnehmen der Kette licmas tank
https://www.youtube.com/watch?v=HYrQM43wm2Y


ボディを開ける・・・Heng Long Rc Panzer Tiger 1 Workshop Öffnen des Panzers licmas tank
https://www.youtube.com/watch?v=TjLZm_s1bJI


ギアボックスの取り外し・・・Heng Long Rc Panzer Tiger 1 Workshop Ausbau Getriebe licmas tank
https://www.youtube.com/watch?v=Uo1nIghIZZA


ギアボックスの取り付け・・・Heng Long Rc Panzer Tiger 1 Workshop Einbau 3:1 Metallgetriebe licmas tank
https://www.youtube.com/watch?v=p4KB3VD1TKQ



また、英語の分解説明ビデオも発見しました。これもわかりやすいですね。


分解説明・・・Heng Long Tank Tiger I disassembled, How To.
https://www.youtube.com/watch?v=hKcm8cjIGaw


ギアボックスの取り外し・・・Heng Long Tiger 1 RC Tank Gearbox Removal How To
https://www.youtube.com/watch?v=3ZoxdhQXdf0


これらを参考にして、わが三号戦車の分解に取り掛かりたいと思います。(^_^)






改正航空法と電波法を遵守して、ラジコンホビーを楽しみましょう。

国土交通省のホームページに「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」が掲載されています。非常にわかりやすいですから、まだ読んでいない方はこの機会に、ぜひお読み下さい。

無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html


冒頭の一部を引用します。

「平成27年9月に航空法の一部が改正され、平成27年12月10日からドローンやラジコン機等の無人航空機の飛行ルールが新たに導入されることとなりました。
今回の法改正により対象となる無人航空機は、「飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの(200g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のものを除く)」です。いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等が該当します。」


簡単にまとめますと・・・。

1.重量が 200g 以上のラジコン航空機(無人航空機)を飛ばす場合、「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」に従う必要があります。

2. 重量が 200g 未満のラジコン航空機は「模型航空機」であり、「無人航空機」ではないので、上記のルールによる規制は受けません。これまでどおり、人口密集地であっても自由に飛ばすことができます。



当初からこのブログは、主にマイクロヘリやマイクロクアッドを扱ってきましたので、今回の法改正の影響をほとんど受けません。そして今後、このブログでは重量 200g 未満のラジコン航空機、すなわち「模型航空機」のみを取り扱うことに致します。


では、200g未満の「模型航空機」はまったく法令の規制を受けないのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。電波法の規制を受けますし、航空法の規制も多少は受けます。

以下に「無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン」および航空法から、規制の内容を抜粋します。


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無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン
 ゴム動力機、重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)200g未満のマルチコプター、ラジコン機等は航空法上「模型航空機」として扱われ、無人航空機の飛行に関するルールは適用されず、空港周辺や一定の高度以上の飛行について国土交通大臣の許可等を必要とする規定(第99条の2)のみが適用されます。


航空法 第99条の2(飛行に影響を及ぼすおそれのある行為)
 何人も、航空交通管制圏、航空交通情報圏、高度変更禁止空域又は航空交通管制区内の特別管制空域における航空機の飛行に影響を及ぼすおそれのあるロケットの打上げその他の行為(物件の設置及び積載を除く。)で国土交通省令で定めるものをしてはならない。ただし、国土交通大臣が、当該行為について、航空機の飛行に影響を及ぼすおそれがないものであると認め、又は公益上必要やむを得ず、かつ、一時的なものであると認めて許可をした場合は、この限りでない。
 2 前項の空域以外の空域における航空機の飛行に影響を及ぼすおそれのある行為(物件の設置及び積載を除く。)で国土交通省令で定めるものをしようとする者は、国土交通省令で定めるところにより、あらかじめ、その旨を国土交通大臣に通報しなければならない。


---------------


上記のとおりです。

とはいえ、われわれホビーストは、電波法や航空法を遵守して、社会人としての常識に従い、どんな場合も事故防止と安全に配慮して飛ばすことが求められます。
今後、200g 未満のラジコン航空機で、これまでのような事件やトラブルが続くようであれば、法規制はさらに 150g未満、100g未満と厳格になる可能性もあります。

自分たちがこれからもマイクロヘリやマイクロクアッドを自由に飛ばすことができる環境を維持するために、お互いに電波法や航空法はぜひ守って行きましょう。






Blade mSRX ラダーレスポンス問題(藪 丈二さん)

もう飛ばしている人も極めて少なくなったと思いますが、Blade mSRXの件について触れておきたいと思います。この機種には二つの問題が指摘されていました。

一つは、テーク・オフと同時に左方向へカッ飛ぶ癖があること、二つ目は左ターンがやり難いことでした。

前者は、テーク・オフ時にチョンと右エルロンを入力してやれば修正が容易ですけれども、後者の癖に慣れるにはちょっと時間を要しました。
 その原因はやはり、マイコンのプログラミングにあるのではないかと推測しています。

皆さんのお手元にある、テール・ローター・固定ピッチヘリのラダー・レスポンス・テストは、以下の要領で簡単に確認できますのでぜひお試しください。


1 ラーダー・レスポンス・テスト要領

・安全のためメイン・モーターのコネクターを外すか、メイン・ブレードを外し、ランディング・スキッドをテープで机上に止めます。
・送信機の「モニター」画面を表示させます。

(1)取舵域のレスポンス
 ① スロットルをホバリングできる程度の出力(55%程度)に上げます。
 ② モニター画面(ラダー尺)を注視しつつ、ラダー・スティックを左へ切り、テール・ローターが停止する位置を確認します。(目見当で取舵域約10%でした。)
 ③ ラダー・スティックを更に取舵域100%まで移動して右方向へ折り返し、スティックが中央を経て、ローターの回転開始位置を確認します。(目見当で面舵域約20%でした。)

(2)面舵域のレスポンス
 ① モニター画面を注視しながら、ラダー・スティックを中央から右方向へ切り、テール・ローター音が一段と高くなる位置を確認します。(目見当で面舵約5%でした。)
 ② ラダー・スティックを更に面舵域100%まで移動して折り返し、スティックが中央を経て、ローターの回転停止位置を確認します。(目見当で取舵域20%でした。)
 ③ ラダー・スティックを中央へ戻し、スロットルを最下位置へ下しテストを終了します。



2 まとめ

 テスト結果は、次のとおりです。
① 取舵から面舵に切り替える際、舵中央付近を挟んで約25%の不感帯が存在することに気付きました。
② 面舵から取舵への変更の場合は、舵中央付近の取舵域で約10%の不感帯がありまし
た。

 現在までのところ、mCPXとmSRXの2機種のみのテスト結果ですが、大胆な推測をすると(間違っているかもしれませんが)、この種の機種では、舵角に対応したテール・ローターの回転数変化は観測されず、結論として、
① ラダー・コマンドは単に面舵でオン、取舵でオフに設定されているように感じた。
② ラダー・レスポンスの良し悪しは、ラダー中央付近の不感帯幅が関係しているのではないかと感じた。

以上です。


H27.11.24 藪 丈二






2.4GHz 版のヘンロン(HENGLONG)戦車

超久しぶりに、HobbyKing のヘンロン戦車コーナー?を覗いてみたら、2.4GHz のエイブラムス戦車(M1A2 ABRAMS)が売られていました。価格は高めですがキャタビラと起動輪等がメタルパーツ化されていますから、この価格は止むを得ないかもしれません。

151124_1 M1A2 ABRAMS


US-M1A2 ABRAMS RC Tank w/2.4ghzTX, Metal Tracks, Sound & Airsoft (RTR)

ちなみに、ボディを含め何から何までフルメタルの改造版(2.4GHz)になると、たとえば私の好きなⅢ号戦車は、RC TANK で 590ユーロで売られています。

http://www.rctank.de/Transportschaden-PANZER-III-FULL-METALL-EDITION-RTR-AIRBRUSH-inkl-Rohrrueckzug-Clark-Platine-und-6-Kanal-Fernsteuerung

HobbyKing の 2.4GHz はこの 1車種だけですが、HENGLONG のサイトを調べてみると、他の戦車の 2.4GHz 版も販売されています。

HENGLONG PLASTIC TOYS CO.,LTD
http://www.henglongtoys.net/eng/


2.4GHz は確かに魅力的ですが、電波法の規制を受けない従来バージョンとは違って、電波法の規制対象となります。すでに国内の業者からも高値で販売されていますが、電波法はクリアしているんでしょうか? 技適シールのない違法品じゃないかと、ちょっと心配になります。(^^ゞ


ところで、S氏の戦車プラモを見ているうちに、我がヘンロン戦車(1:16 Tauch Panzer III Ausf.H)が気になってきました。買った時の状態のまま、もう何年間も放置してあります。

151124_2 Panzer III Ausf


そろそろ分解して、簡単な改造と塗装に手を付けましょうか。手もとにあるアップグレードパーツは、金属製の LED ヘッドライトと後部車幅灯だけです。(^^ゞ






Blade mCPX テール・ローター・レスポンス・テスト(藪 丈二さん)

みなさん、こんにちは。標題について、資料を作成してみました。

1 テストの目的

 100サイズのマイクロヘリは、テール・ローターが固定ピッチのタイプが多いようです。ネット上ではHisky HCP100SのラダーにはDead band(不感帯)が存在するのではないかと言われています。
 今回は、固定ピッチ・テール・ローターの場合、回転数を増減させて面舵(機首方向に向かって右)、取舵(同じく左)を行う仕組みですから、取舵域ではテール・ローターは回転を止めてしまう問題及び面舵域で回転を再開する際の、立ち上がりのカーブの急峻度合いに注目して見ました。
  
 手元のBlade mCPX V2では特に不感帯の存在を感じることはなかったのですが、この際、認識を新たにするため、以下のようなテストを行ってみました。



2 テストの要領

(1)舵・中央から面舵100%まで舵を切って折り返し、舵を中央へ戻し、更に取舵100%へ舵を切る。
(2)取舵100%の位置から舵中央を経て面舵100%まで舵を切る。
(3)面舵100%の位置で折り返し、舵を中央へ戻す。
以上の流れをワン・パターンとしました。

プロポのセッティングは次のとおりです。
(1)T(スロットル)カーブ:100%フラット
(2)P(ピッチ)カーブ:0% 50% 100%
(3)Stunt1、ピッチ5.5°(75%)でソフトスタート
(4)安全上、メインブレードを外しランディング・スキッドを机上へ固定した。



3 測定法

 テール・ローター音を録取し、音響ソフトで周波数分析を行ってローター回転数を算出する方法をとりました。
(1)ICレコーダー:ソニーICD-BX332
(2)音響ソフト:Audacity



4 計測結果

151124_1 Phito1


 上の画像は、テール-・ローター音のFFT(高速フーリエ変換)図です。
縦軸は周波数、横軸は時間(分、秒)で、赤線の台形が横方向に三つとちょっと描かれています。縦方向にも似たような台形が何本かありますが、お目当ての曲線は350Hz付近のカーブで、その他は高調波です。

 一番左の台形を説明しますが、斜面に続いて平坦になった所があります。画面上の横軸で20秒から25秒の部分です。

①この部分は、ホバリング時のラダー中央とした時のテール・ローターの回転音(367Hz)です。回転数に換算すると、367x60/2 = 11,010RPM と求められます。

151124_2 Photo2


 このグラフは、20秒から25秒の間の周波数を解析したもので360Hz付近のピークを読み取ります(367Hz) 。他にもピークが何本か存在しますが、高調波です。

②25秒から35秒の間の平坦部はラダー中央から面舵100%までを往復し、取舵約25%までのローター回転数の変化を表します。

 立ち上がり部分の周波数(回転数)は、385Hz(11,550RPM) と計測されました。
 また立ち上がり曲線はほぼ垂直で、レスポンスの良さを示しています。

 台形の終りに近い33.5秒あたりは、ラダーが中央を通過し取舵域に入った辺りです。
 周波数解析の結果、377Hz(11,310RPM) と算出されました。
 約10秒間で、テール・ローター回転数は240RPM減少しています。

 なお、ラダーが取舵域に入って約25%辺りでテール・ローターの回転が止まり、取舵100%で折り返して25%までの間は、ローターは止まったままです。
 最初の画像の約35秒から40秒が、これに該当します。カーブもほぼ垂直です。

③二つ目の台形ですが、ラダーが取舵25%域に入ると回転を再開します。
 周波数及び回転数は、349Hz(10,470RPM) です。

④二回目の面舵域の周波数(回転数は)次のとおりでした。
 入口:380Hz(11,400RPM)
出口:371Hz(11,130RPM)

三つ目の台形以下は省略しますが、同様にして手軽に計測出来ます。



5 終りに

 今回の幼稚な実験で分かったこととして、固定ピッチ・テール・ローターの不感帯に関係すると思われる点は、ラダー中央からの面舵もしくは取舵に切り替える際の、カーブの急峻さにあるのではないかと考えました。

 最初の目論みでは、ラダー・サーボの不感帯(Dead band)やテール・ローターのサイズや形状、テール・モーターのパワーなどと不感帯の関わりを調べるつもりでしたが、力量不足で尻切りトンボのレポートになったことをお詫びします。


H27.11.21 藪 丈二






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