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赤外線4ch機、SYMA S800G 登場。

あのSYMA(司馬航模)から、赤外線コントロールの 4ch室内ヘリコプターが登場しました。

120406_1 SYMA S800G

http://www.symatoys.com/product/show/1851.html

Rc-Fever.comからのメールには「SYMA S800G は S107G の4chバージョンです。」とありました。しかも定評あるSYMAからの、初めての室内4chヘリです!!
私自身が入門用ヘリとして推奨している S107G の4ch版となれば、これは購入を検討せざるを得ません。(^^)

大きさは 21.5cm x 4cm x 22cm ですから、S107G よりも少し大きいです。金属製なので重さは600gもあります。 重さは S107G より8g重い43gです。S107G では横移動ができませんが、これは本物のヘリと同じく全方向への移動ができます。
ラジコンヘリが初めての方はS107G に慣れてから、S800G にステップアップするのが良いかも知れません。

Rc-Fever.comで購入すると送料込みで3,668円です。キャノピーは上の写真のものと、白色の2種類が付属します。当然、送信機・充電器付のRTFです。
すでに国内のamazonでも販売されていますが、送料込みで800円ほど割高になります。しかし、いざというときのことを考えると国内ショップの方が安心感があります。購入先としてどちらがいいか、判断は微妙なところです。

2012 NEW SYMA S800G 4CH 赤外線ヘリコプター2012 NEW SYMA S800G 4CH 赤外線ヘリコプター
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Syma

商品詳細を見る



【SYMA S800G の特徴】

USB充電時間: 60分
飛行時間: 6~8分
コントロール距離: 10m
大きさ: 21.5cm x 4cm x 22cm
重量: 600g


ビデオをご覧下さい。

Syma S800G Infrared 4CH Micro RC Helicopter @RC-Fever.com
http://www.youtube.com/watch?v=cMLf3aiF_tM

HeliPal.com - Syma S800G 4-Channel Helicopter Test Flight
http://www.youtube.com/watch?v=Z2-KIScyjWQ&feature=related

Syma S800G Unboxing and Test
http://www.youtube.com/watch?v=Wg3Z0WIjNwo&feature=related


機体下部のLEDライトは、トイヘリにありがちな点滅タイプではなく、本物のヘリのようなサーチライトです。このあたりもニクイですねぇ。(^^)



SYMA S800Gを購入。

さっそく買ってしまいました。(^_^)

RC Groupsで安いお店が紹介されていたので決めました。送料無料で25.99ドル、たったの2,176円です。香港のショップらしいです。

http://lightake.com/detail.do/sku.Syma_S800G_4_Channel_Remote_Control_RC_Helicopter_with_Gyro_White-51484

PayPalアカウントを持っていれば、登録メルアドとパスワードを入力するだけです。会員登録も住所氏名も入力不要ですから、簡単に購入できますよ。


【追 記】

このコントローラーは、モード4のようです。

・左スティックの縦操作・・・スロットル
・左スティックの横操作・・・エルロン
・右スティックの縦操作・・・エレベーター
・右スティックの横操作・・・ラダー




KurtさんのSYMA S800Gレビュー&飛行ビデオ

RC GroupsにBeer CityのKurtさんのレビューが投稿されていましたので、以下にテキトーに翻訳しました。(^^)

http://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=20996059&postcount=38

---------------

Design review and flight test video

Mar 10, 2012, 03:34 PM
Kurt氏:

すばやい出荷です!
3月8日の午後2時にAmazonで注文しました。UPS追跡によれば午後7時54分にはフェニックスから発送され、午前1時18分にルイビルで止まり、午前5時4分にはウィスコンシン州のオーククリークに到着しました。
"buy"(購入)をクリックしてからわずか25時間後の午後4時47分には、ミルウォーキーの私の手もとに届きました。すばらしい!

S800Gの重さは43g(S107Gは35g)で、テール部分で3グラム、ボディで3グラム増えています。

以下は8回のテスト飛行での感想です。

良いところ:
巧妙なサーボの設計、しっかりとした内部パッケージ、典型的なSYMAのヘリにみられるスムーズなドライブトレインとその長さ、そしてとてもデュラブル(壊れにくい)で低価格、すぐれた赤外線コントロール、かなり長い飛行時間(7分以上)、黒と白の(宇宙空母ギャラクティカのような)2つのキャノピーが付属し、素敵な小さいドライバーも付いてきます。
サーボアームの2つの穴で、スワッシュプレートのレスポンスの切り替え(高か低)ができます。

悪いところ:
コントローラーがダメです。
・とても小さくて薄くスティックが短すぎ。まるで9歳の子供用です。
・スティックの端のボタン。
・直線的なコントロールで正確性に欠けます。スティックの動作範囲の半分以下でコントロールの上限に到達してしまいます。残りの50%はムダに使われます。このためエレベーターとエルロンのコントロールはとてもむずかしいです。
・モード4送信機なので、ラダーは左ではなく右スティックです。エルロンは右ではなく左です。典型的な3チャンネルのヘリはラダーが右スティックですから、新しい4チャンネルのヘリもこれを踏襲しましたが、ほぼ全ての他の4または6チャンネルのヘリはモード2なので、モード2に慣れた経験豊富なパイロットにとってこれは辛いです。

私はコントローラーを分解して、ラダーとエルロンを入れ替えることができるかどうか見てみました。私はそれが出来ると判断しましたが、ラダートリムも再配線する必要があります。

結論として、あなたが私のようなSYMAファンの1人か9歳児の手の持ち主ならば、S800G を買って下さい。

私が飛ばすまで、あるいは他の40ドル4チャンネルのマイクロ・コアキシャルヘリのビデオを見るまでは、これ以上いうことはありません。

私は唯一それをホライゾンホビー軍団(たとえば、MCX2)と比較できますが、純粋にコントロール精度と送信機の形に関してはS800G はダメダメです。

Syma:ヘリではとってもよい仕事をしていますが、コントローラーはダメです!

ビデオをご覧下さい。

Syma S800g 4-ch coax review March 2012 (720p)
http://www.youtube.com/watch?v=GKjPUDFYgaA

---------------

・・・というわけです。
購入を検討される際のご参考にして下さい。まあ、安いですからね。(^^ゞ



SYMA S800G が到着。

SYMA 初の4ch赤外線コントロール機 S800G が到着しました。 lightake.com へ注文してから10日程かかりました。
キャノピー、メインブレード等は白を装着していますが、黒いキャノピーと黒いメインブレードも同梱されています。残念ながら黒いテールブレードやフィンが付属していませんから、完全な黒バージョンに仕上げるためにはこれらのパーツを購入する必要があります。
マニュアルは英文と中文で書かれています。機体の分解図やパーツリストもついていますので、メンテナンスの時に重宝しそうです。

120419_1 S800G開梱


最初に驚くのがコントローラーの大きさ。下の写真左の S107G のものと見比べて下さい。小さくて薄く、そして軽いです。S107G と違ってスロットルにはバネが入っていませんので、任意の位置で止まります。単3電池6本が必要です。

120419_2 コントローラー


S800G と S107G の比較写真です。S800G の方がボリュウム感があり高さもあります。

120419_3 S800GとS107G


まず、メインギアの構造が異なります。S800G のメインギアは一般的な形状で、メインシャフトの真下にギアが2枚重ねで配置されています。
側面に金属製のガードが付いていますが、14歳以上指定のオモチャとしては安全性配慮も行き届いています。
そして、S800G は4chですからスワッシュプレートがあります。メインシャフトもその分高くなっています。

120419_4 S800GとS107G


キャノピーを外してみました。スワッシュプレートとサーボが2つあります。

120419_5 スワッシュ


120419_6 スワッシュ


このサーボはとても面白い構造をしています。私は赤外線4ch機は初めてなのですが、他の4ch機もこのような構造になっているのでしょうか。真上からみると、下の写真のようになっています。

120419_7 サーボ


左右で銀色に光っているのがモーター2個で、リンクを介してスワッシュを傾けます。実際に動かしてみると、とても大雑把な動きです。細かいコントロールはできそうにありません。エルロンには過大な期待は持たない方が良さそうです。(^^ゞ


バッテリーを充電して、実際に飛ばしてみました。
基本的に過去記事の「KurtさんのSYMA S800Gレビュー&飛行ビデオ」に書かれているとおりですが、少し付言します。

・いつもながら機体の仕上がりはすばらしいです。

・安定性は S107G と同レベルです。しかし、 最初は S107G よりも飛行のコントロールが少しむずかしく感じます。

・エレべーターを前に倒して前方飛行する時、なぜか S107G ほど直進性が良くありません。機体後方から見て左に少し流れます。すぐに慣れますけど、何かミキシングが入っている感じ。(^^ゞ

・エルロンは、スティック操作からワンテンポ遅れで微妙なコントロールはできませんが、普通に4ch機の動きを楽しめます。左右への横移動ができると楽しさがワンランクアップしますね。

・スティックの出来が良くないせいかスロットルが敏感です。このため、エルロン操作の時は機体が上下動しがちです。慎重なスロットルワークが必要です。

・コントローラーの大きさはそれほど気になりませんが、スティック操作が S107G よりむずかしく感じるのは、コントローラーやスティックの出来が良くないせいかも。また、私は普段モード2なのでモード4は少し使いにくいです。

・デュラビリティ(頑丈さ)は S107G とほぼ同じだと思いますが、スワッシュがあり構造が複雑なので完全に同じかどうかわかりません。

・充電時間も飛行時間も S107G と変わらない印象です。


まだ2バッテリーしか飛ばしていませんが、総合的にはよく出来た赤外線ヘリだと思います。価格が2000円そこそこなのに4チャンネルだなんて、信じられないくらいお買い得です。バンクターンなどS107G よりも複雑な機動が楽しめますし、S107G からのステップアップには良い選択枝の1つだと思います。

初心者の方がいきなりこれを買っても飛ばせないということはありません。エルロンを使用しなければ普通の3チャンネル赤外線ヘリです。困ったら送信機から手を離せば、その場でホバリングしていてくれます。この安定性こそが SYMA です。
S107G より少しコントロールが敏感ですが、それもすぐに慣れるでしょうから。(^^)



SYMA S800G:モード2改造法

RC Groups に SYMA S800G のコントローラーをモード4からモード2へ改造する方法が投稿されていました。

talktodan さんのコントローラー基板改造法
http://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=21296205&postcount=88

改造写真は上のURLでご覧下さい。
説明文を以下に簡単に翻訳します。

「暗いところで携帯のカメラで良い写真を撮るのは大変でしたが、なんとか改造箇所は見ることができるでしょう。赤い線の部分2カ所のプリント配線を切断します。そして、2本のワイヤを青丸の部分でハンダ付けします。」


上の記事に従って、さっそくKurtさんが送信機をモード2に改造したそうです。
http://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=21314719&postcount=96

Kurtさんは使いにくいスティックをワルケラ送信機のものに交換しています。使いやすくなったそうです。
また、S800G の外観をを自分好みに改造し塗装しています。

120421_1 スティック交換


モード2への基板改造に約15分かかったそうですが、モード2にして快適になったようです。

120421_2 モード2改造


私もマネして、改造してみましょう。(^.^)



SYMA S800G:モード2へ改造_1

SYMA S800G のコントローラーをモード4からモード2へ改造します。

1. まず充電用ケーブル格納箇所の蓋を外します。柔らかめのプラスチックですから、強引に引っ張っても割れずに外れます。左右のスティックヘッドも抜き取ります。

120424_1 分解


2. コントローラーをひっくり返して裏向きにします。バッテリーを抜き取り四隅のネジをドライバーで外します。

120424_2 分解


3. 上下の蓋はケーブル等で繋がっていませんから、簡単にパカッとハズレます。基板が顔を出しますが、回路の変更部分は基板の裏面になります。

120424_3 分解


4. 基板を止めている中央の2つのネジをドライバーで外します。赤外線発光部分の黒い板も外します。

120424_4 分解


5. 基板を取り出して、クルッとひっくり返します。ケーブルを切らないよう注意しましょう。

120424_5 分解


6. 回路をよく見て切断箇所をマジックでマークします。回路は明るい緑の部分です。明るい緑の部分を擦ると、下から銅色の回路が現れますので、それを切断します。暗い緑色部分は回路ではありません。
なお、切断場所の判断には以下も参考にして下さい。

http://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=21296205&postcount=88

そしてカッター等で回路を切断します。赤い円で表示した部分がそれですが、間違えて危うく隣の回路を切りかけましたがなんとか無事にできました。

120424_6 切断


次回に続きます。



SYMA S800G:モード2へ改造_2

SYMA S800G のコントローラーをモード4からモード2へ改造します。前回からの続きです。

7. ハンダづけに使用するケーブルを長短2本準備します。私はジャンクボックスにあったパソコン用ファンのケーブルを切断して使いました。長さは現物合わせで適当です。

8. 長い方のケーブルをハンダづけします。回路上に直接ハンダ付けする部分が1カ所ありますが、回路の被膜を薄く剥がして銅色の部分を露出しそこにハンダづけします。
下の写真の配線は悪い例です。(笑)
このように配線してはいけません。ケーブルの右側で回路上にハンダづけしていますが、そのすぐ近くに穴が空いています。この穴は基板をコントローラーに取り付ける際の「取付穴」ですから、この穴を避けるようにゆとりをもって配線した方が良いでしょう。

120425_1 ハンダづけ


9. 短い方のケーブルをハンダづけします。下の写真で白いものがありますが、これは絶縁テープです。(笑)
ハンダがヘタくそなので隣の回路や接点に接触しそうで不安なので絶縁テープを貼り付けて接触を回避しました。ホットグルーで固めてしまった方がさらに良いでしょう。(^^ゞ

120425_2 ハンダづけ


10. あとは基板を元通りコントローラーの中に格納し、コントローラーのネジを締めて完了です。


さて、コントローラーをモード2化したので、さっそくテスト飛行してみました。
ところが・・・ありゃぁ、ラダーが効きません。エルロンは右スティックに移りましたが、左のラダーだけが効きません。失敗です。

コントローラーを分解してみると、ハンダが1カ所でとれています。回路パターン上に貼り付けた部分が剥がれていました。上の8.で述べた部分です。
コントローラーの取付支柱とハンダづけしたケーブルが干渉して、ハンダ付けが取れてしまったようです。再度付け直して完了。

そして再びテスト飛行。今度は大丈夫、コントローラーはモード2になりました。(*^O^*)
2バッテリーほど飛ばしてみましたが、日頃から慣れたモード2になって、とても飛ばしやすくなりました。
しかし、左スティック(スロットル&ラダー)のスロットルは、やはり敏感なままです。ラダーだけを動かしたいのに、スロットルまでわずかに動いてしまいます。操縦がヘタと言ってしまえばそれまでですが、このスティックは舵混じりが起こりやすいようです。

機体の方は問題ないですがコントローラーは改善の余地があるように思います。エルロンの動作も少し唐突ですし・・・。
ですが、S800G はコストパフォーマンスに優れた楽しいヘリコプターです。3チャンネル機の操縦に慣れた方なら、最初から普通に飛ばすことができると思います。(^^)


ビデオレビューをご覧下さい。モード4とモード2の違いも説明されています。

Syma S800G 4 Channel Helicopter Review
http://www.youtube.com/watch?v=ds3eTM1eryM




SYMA S800Gはスティック延長でゴキゲン!

SYMA S800G のコントローラーが使いにくい理由の1つは、そのスティックにあります。ボタンのような形状にも問題はありそうですが、とにかく長さが短かすぎます。
一般にスティックが短いとヘリの反応が敏感になり、ビギナーには特に操縦しづらくなります。

そこでKurtさんの改造(「SYMA S800G:モード2改造法」参照)を参考にして、スティックを長くしてみることにしました。
幸い我が家には V911 用の使えない電波法違反プロポがありますから、このプラスチック製のお粗末なスティックを拝借しましょう。(^^)

120426_1 V911プロポ


SYMA S800G のボタンスティックにV911 スティックの先端部分を継ぎ足して延長します。つまり、ボタンスティックの上部の穴を拡げて、その中にV911 スティックを押し込んでしまおうというワケです。

120426_2 スティックパーツ


最初にボタン・スティックの上部の穴を拡大します。ピンバイスのドリルは2.5mmと3mmを順番に使用して、穴の深さが5mmの位置にマスキングテープでマークして穴を直径3㎜まで広げました。

120426_3 穴を拡大


一方、V911 スティックの根元は直径3.2mmありますから、このままでは太すぎて入りません。カッターで少し削ってやります。そして2つのスティックを接続すると、はい、延長完了。実に簡単です。

120426_4 スティック延長


そしてコントローラーに取り付けました。ちょうど12mm長くなりました。見た目もなかなか良い感じではないですか。

120426_5 スティック延長完成


早速、SYMA S800G を飛ばしてみました。
操縦感覚が、まるで別物です。メチャメチャ飛ばしやすくなりました。スロットルとラダーの舵混じりはかなり解消し、唐突なエルロンは普通に滑らかに動作します。まさに S107G を4チャンネル化したヘリという感じです。

この改造はスゴイ効きますよ。超オススメ!!
Kurtさんに感謝しなきゃなりませんね。
スティック延長で SYMA S800G は素晴らしいヘリコプターに生まれ変わります。超安定していて、かつ機敏、そしてコントローラブル。
これならラジコンヘリのビギナーの方にも、手軽な4チャンネル室内練習機としてオススメできます。(*^O^*)



SYMA S800G:海外通販の価格情報

lightake.comの SYMA S800G 価格が上がっていますね。私が買った時は送料無料で25.99ドル、2,176円でしたが、今は32.99ドルです。

http://lightake.com/detail.do/sku.Syma_S800G_4_Channel_Remote_Control_RC_Helicopter_with_Gyro_White-51484


しかしご心配なく。banggood.comでは送料無料で27.89ドル、相変わらずの激安価格で買えます。

http://www.banggood.com/Wholesale-Syma-4ch-S800g-Rc-Helicopter-Radio-Remote-Control-4-Channel-p-42524.html


毎日2バッテリー分ほど飛ばしていますが、とても調子が良いです。スロットルコントロールをミスって、何度かぶつけたり落としたりしましたが、S107G と同じくとても頑丈です。スワッシュプレートやサーボが壊れやすいのではないかと心配していましたが、クラッシュ耐性は高そうです。

下のビデオを見るかぎりヘリはスムーズに飛んでいるので、やはり私の操縦技術、特にスロットル操作に問題があるようです。
トイヘリだからと舐めてはいられません。がんばって練習します。(笑)

Syma S800G Gyro Metal Frame 4 Channel Coaxial RC Remote Control Helicopter RFT.mpg
http://www.youtube.com/watch?v=zyrlNkJXmQc


エルロンが使えるので「おもちゃ」とは思えない多様な飛行ができ、とても楽しいヘリです。コントローラーのスティックを延長するという条件付ですが、入門者にオススメの1機です。



SYMA S800G のニセモノ?

RC Groups の SYMA S800G スレッドを久しぶりにチェックしました。人気機種だけあって、スレッドは少しずつ着実に伸びています。

まずこの S800G ですが、私の持っているものとキャノピーのデザインが異なります。その他の部分は本物にそっくりです。
ニセモノ疑惑が出ていますので、これから購入される方はご注意を。

120630_1 S800G のニセモノか


http://www.bananahobby.com/2335.html


ところで、Kurt さんはついに送信機の改造を完了されていました。

120630_2 Kurtさんの改造送信機


ご覧の通り、Blade mSR の送信機と合体させたようです。大人の手にちょうど良いサイズになったと、彼はいたくご満悦の様子です。(^^)


最後にその後の S800G の評判ですが、総じて良好です。
たとえばタスマニアの geebee さんは次のように書いています。

「SYMA S800G の送信機をモード2に改造すれば、このヘリは素晴らしい練習機になります。動きがおだやかで完全な4chで動作します。
今日の夕暮れ時、わずかに風のある戸外で飛ばしましたが、V911 (シングルローターの固定ピッチ4chヘリ)に較べればとてもリラックスして飛ばせました。予想外に遠くまで赤外線送信機でコントロールできました。

これはヘリの入門機として最適です。安定していて、低速で、しかも簡単にホバリングできます。しかし、旋回や横移動では高度を維持するために常にスロットルを調整する必要があります。それゆえ、V911 へ移行する前の練習機として最適です。
第4のチャンネル(エルロン)がヘリコプターをより楽しくし、スポット着陸のための正確な位置決めを容易にしてくれます。

V911 は、はるかに速く、反応が良く、完全な比例制御のホビーレベルのヘリなので、全体として S800G とは完全に違います。
S800G は、V911 のための良い事前練習機です。
私はV911 へ移行するための練習機として S800G をつかうために、送信機をモード2に改造しました。」


ラジコンヘリの入門コースに同軸反転の4ch機を入れるべきだと提案してくれたのは KKDDMM さんですが、私もまったく同感です。
KKDDMM さんと私の推奨機はコレではなくて FEIXUAN FX-025 ですが、理由は FX-025 の方が S800G よりもさらに飛ばしやすく、送信機が最初からモード2であることです。

海外にも geebee さんのように我々と同意見の方がいてくれてとても心強い思いがしました。
なお、このあたりの詳しい事情は「ラジコンヘリ購入ガイド(2012年5月版)」をお読み下さい。(^^)



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好きなもの・・・蕎麦、JUDAS PRIEST、確率論、タイガー戦車。

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