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ガンプラスターターセットを衝動買い

ふらりと寄った家電量販店のおもちゃ売り場でふと目に留まったのがガンプラ。
そういえば30年以上前の第1回ガンプラブームの時に、1/60のガンダムとシャーザクを作った記憶があります。もう壊れてしまって、家にはありません。

なかでも気になったのが「ガンプラスターターセット」と書かれた箱で価格も安く、へえ~こんなものが出ているのかと驚きました。で、気がつくと、なぜか我が家の机の上に。(^^ゞ

120308_0 ガンプラスターターセット



HGUC RX-78-2/MS-06 ガンプラスターターセット ガンダム vs. 量産型ザク (機動戦士ガンダム)HGUC RX-78-2/MS-06 ガンプラスターターセット ガンダム vs. 量産型ザク (機動戦士ガンダム)
(2010/07/17)
バンダイ

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事前の情報を全く持たず、完全な衝動買いでした。買ってから情報を求めてネット検索したところ、以下のことがわかりました。

・2010年7月発売のガンプラ初心者用の入門セット
・付属の「ガンプラHowtoガイド」には作り方、仕上げ方がわかりやすく書いてある。
・RX-78-2 ガンダムと MS-06 ザクの塗装済みプラモキットが各1機が入っている。
・HGUC 1/144スケール。(HGUCというのはハイグレード・ユニバーサルセンチュリーという意味らしいが、よくわかりません。)
・そのまま組立て、スミ入れ、汚しを施して、最後につや消しスプレーをかければ完成。
細かいことさえ気にしなければ簡単に作れそうです。

そしてパッケージを開けると以下のものが出てきました。
で、これはスゴイです。色の違いは塗装ではありません。すべて最初からプラに色づけされています。ビックリです。(^^)

120308_1 ガンプラスターターセット


120308_2 ガンプラスターターセット


予想外にボリュウムがあります。2機分ですからね。でも「対象年齢8才以上」とありますから、私でもなんとかなりそうです。

というわけで、ガンプラにもちょっとだけ出戻ってしまいました。船も飛行機も戦車も手つかずのキットがあるというのに、ホントに困ったことです。
幸い手軽に作ることができそうなので、出戻りのリハビリ用には最適かもしれません。

それでは「ガンプラHowtoガイド」に従って作ってみましょう。ガイドどおりに作ります。色は塗りませんしパテ埋めもしません。つや消しクリアと汚しくらいはしましょうかね。
完成した暁には、またご報告します。(^_^)v



ザク2(HGUC 1/144)素組み

ガンプラスターターセットのザク2(ZAKU Ⅱ)をいったん素組みしてみました。「ガンプラHowtoガイド」に従ってチャチャっと作ったものです。もちろん、まだ完成品ではありません。(^^ゞ

120313_1 ZAKU Ⅱ素組


120313_2 ZAKU Ⅱ素組


パーツの合わせ目はできるだけ消すようにしましたが、一番最初に胴体の接着で失敗したのが痛かったですね。
スケールモデルでは「接着剤をつけ過ぎない、接着剤がはみ出さない」ことが基本です。ところが、塗装をしないガンプラ制作では逆に接着剤をつけて、はみださないとダメなんです。
接着剤は沢山つけたつもりでしたが、それでも接着剤の量が足りませんでした。

その結果、下の写真のように胴体の合わせ目がクッキリ、ハッキリと出てしまいました。(泣)
この失敗に気づいてからは、接着剤をたっぷり使うようにしましたので、その他の部分では目立った失敗はありません。

120313_3 胴体の合わせ目


「ガンプラHowtoガイド」では、合わせ目やパーティングラインを消すには、最初に600番のペーパーをかけ、次に1000番のペーパーで処理せよとの指示です。しかし、急いだので相当に雑な仕上がりです。
しかしまあ、肩のトゲトゲの部分などは綺麗に消えています。(^^)

120313_4 肩のトゲトゲ


足はこんなカンジです。合わせ目はまあ消えていますがペーパーがけが雑です。

120313_5 足


武器などはこれからですし、全体のペーパーがけを少し丁寧にやり直す必要があります。
でも、実にカンタンに組み上がります。アニメが嫌いじゃなかったら、ガンプラでプラモ制作に出戻るのも良いかもしれません。
スケールモデルほどに細かい部品がないので作りやすいですし、パーツの合いも良好です。プラスチックも柔らかいので加工が楽です。

120313_6 ZAKU Ⅱ素組


ここまで出来たところでネットで少し調べてみましたが、こういうガンプラの作り方を「簡単制作法」とか「簡単フィニッシュ」と言うようです。1/100のMG(マスターグレード)シリーズのキットの方が、さらに簡単に制作できるようです。
さすが、ガンプラ。ヘリコプターと違って愛好者が多いので、ブログやサイトの数も多いようです。

「簡単制作法」では、例えば接着剤の使い方は「①接着したいパーツの両方に接着剤を内側から外側に向けてたっぷりと塗る。②一度乾かしてからもう一度同じようにたっぷりと塗る。③これを3回ほど繰り返す。④パーツ同士をくっつける。⑤ギュっと押して接着剤をムニュと出す。」ことが正解のようです。

いやはや、スケールモデルの世界とは大違いです。




ザク2(HGUC 1/144)完成

手抜き簡単製作法で、ガンプラスターターセットの量産型ザク2が完成しました。
やったことは以下のとおりです。

1. 1500番の紙ヤスリで、パーツの合わせ目とパーティングラインを再研磨。
 いくら磨いても合わせ目は消えませんし、つや消しクリアを吹いても完全には消せません。しかし、丁寧にやればほとんど目立たなくなります。(^^ゞ

2. タミヤのエナメル塗料でスミ入れ。
 色はバフにつや消し黒を混ぜて、それを適当薄めて作りました。戦車模型でやるようにスミ入れしたものですから、溶剤でプラを傷めてしまいました。2カ所でプラが簡単に折れました。このプラスチックは柔らかくて加工が容易ですが、その分エナメル溶剤には弱いようです。

3. 部分塗装(タミヤのアクリル塗料)
 ヒートホークの一部とミサイルの頭だけを塗りました。

4. 最後につや消しクリアを吹き付け。
 吹きつけ時には、hobbykingで購入したエアブラシ・ペイント・ホルダー(「エアブラシ・ペイント・ホルダー購入」参照)を初めて使ってみました。

120322_1 ペイント・ホルダー初使用


つや消しクリアを吹くために、最低限のパーツ分解をしました。面倒なので頭と足は胴体に取り付けたままでやっちゃいました。
ご覧のように、ザク2のボディもぶら下げることが出来ます。これは便利。しかし、重さ的にはこれが限度のようです。これ以上重いとアームが曲がりそうです。それなりに便利に使えます。


それでは、完成写真をご覧下さい。

120322_2 ZAKU Ⅱ完成


120322_3 ZAKU Ⅱ完成


120322_4 ZAKU Ⅱ完成


120322_5 ZAKU Ⅱ完成


最初から全塗装することに較べれば、ずいぶんと簡単に仕上がります。つや消しクリアを吹くだけでそこそこ誤魔化せますし、これなら小学生にも簡単に作れます。

ガンプラの簡単製作法は、時間のない人にお勧めです。この勢いで次はガンダムもいってみましょう。(^.^)



RX-78-2ガンダム(HGUC 1/144)素組み

ガンプラスターターセットのMS-06 量産型ザク(ZAKU Ⅱ)に続き、ガンダムも素組みしてみました。今回も「ガンプラHowtoガイド」に従って作りましたが、目やセンサーの部分はシールは使用せずに部分塗装で仕上げました。

塗装箇所は目とセンサー部分や腰のVマーク等です。顔の部分はMr.カラーのシャインレッド(朱)と金色です。黒色は100円ショップの油性マジックをガンダムマーカー替わりに使用しました。
黄色の部分は、Mr.カラーのイエロー(黄)にシャインレッド(朱)を少し混ぜて作りました。

塗装はあまりうまくいっていません。特に黒色がマズイと思います。しかし、最初だし、簡単製作法ですから、まあこんなものでしょう。(^^ゞ

120328_1 部分塗装


今度は合わせ目消しが上手に出来ました。接着剤を両面に2度塗りしたので「むぎゅっとはみ出し」がうまくいったようです。(^^)
素組みして上記の部分塗装を施しただけの段階の写真です。一にも二にもキットの出来が良いので、素組みでも結構な仕上がりになります。

120328_2 RX-78-2ガンダム素組


120328_3 RX-78-2ガンダム素組


120328_4 RX-78-2ガンダム素組


このままでも良いのですが、この後は「ガンプラHowtoガイド」にあるように、スミ入れして最後に全体につや消しクリアを吹いてみたいと思います。



RX-78-2ガンダム(HGUC 1/144)完成

ガンプラ スターターセットのRX-78-2ガンダムが完成しました。素組みの上にスミ入れして、つや消しクリアを吹き付けただけです。

やはりスミ入れ時の溶剤のせいで、腕の関節部分のプラスチックが2カ所割れました。まあ、私の溶剤つけすぎがいけないのですけど・・・。(^^ゞ

120330_1 RX-78-2ガンダム完成


120330_2 RX-78-2ガンダム完成


120330_3 RX-78-2ガンダム完成


120330_4 RX-78-2ガンダム完成


120330_5 ガンダムとザク


最後の写真はザクⅡとのツーショットです。
ガンプラ スターターセットを衝動買いしてから、ちょうど20日で完成しました。ガンプラも作ってみればおもしろいですよ。

ついでに、現在TV放映中の「機動戦士ガンダムAGE」も一気に見てしまいました。
AGE-1からAGE-3まで全50話の予定とのことですが、現在はその半ばまできています。過去見逃した方は、たとえば以下で全部ご覧になれますよ。(^^ゞ

http://anime.2chnet.net/MOBILE-SUIT-GUNDAM-AGE/MOBILE-SUIT-GUNDAM-AGE.html




ガンプラスターターセット vol.2

「久々のガンプラ」「初めてのガンプラ」そんなワタシ用のガンプラスターターセット第2弾。
勢いにまかせてamazonから買ってしまいました。定価1,470円の37%引きで買えましたので。(^^ゞ

120331_1 ガンプラスターターセット2


HG 1/144 ガンプラスターターセット2HG 1/144 ガンプラスターターセット2
(2011/03/26)
バンダイ

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ガンプラスターターセットのRX-78-2ガンダムに較べると、モールドが細かく入っていてスミ入れのやり甲斐がありそうです。(*^O^*)

・ちょうど1年前の2011年3月に発売されたキット。
・お台場ガンダム「HG RX-78-2 ガンダム Ver.G30th」がアニメカラーに変身して、スターターセットとして発売されたもの。
・HG 1/144スケール。
・「ガンプラHowtoガイド」が付属し、作り方、仕上げ方がわかりやすく書いてある。
・そのまま組立て、スミ入れ、汚しを施して、最後につや消しスプレーをかければ完成。しかし今度のキットには、スミ入れ用のガンダムマーカーが1本付属している。


下の写真はパッケージの中身です。
色つきプラ、接着剤不要のスナップフィットモデルです。なにしろ、対象年齢8歳以上ですから、私には楽勝のハズ。(^^)

120331_2 ガンプラスターターセット2


120331_3 ガンプラスターターセット2


ガンプラスターターセットの時は、スミ入れとウォッシュをアーマーモデル風にやったものですから、プラが割れてしまいました。
今回はプラを割らずに、キッチリと「ガンプラHowtoガイド」に従って作成してみましょう。



ガンダムフロント東京と、メガサイズ ガンダム Ver.GFT

ガンダムファンの聖地「ガンダムフロント東京」(以下、GFT という)に行ってきました。チケットはインターネットで購入し、翌日にはセブンイレブンで受け取れます。平日の朝(10時オープン)は空いています。

ガンダムフロント東京
http://gundamfront-tokyo.com/jp/

「ゆりかもめ」を台場駅で下車すると、GFT のあるダイバーシティ東京が見えます。18mのガンダム立像はビルの反対側なので台場駅からは見られません。陸橋を歩いて5分ほどでダイバーシティ東京の3階入り口に入ります。中へ入って案内板に従って歩いて行くとエレベーターがあります。
このエレベーターで7階に上がったところが GFT です。受付でチケットを提示すると DOME-G に案内され、そのまま有料ゾーンに入ります。目的の 18mガンダムはまだ見られません。(^^ゞ

DOME-G では、360度のドーム型パノラマスクリーンにモビルスーツの迫力ある戦闘シーンが次々と映し出されます。ガンダムに詳しくないかみさんでも感激するほどのすばらしい出来です。
DOME-G を出ると薄暗いエリアに入ります。DOME-G → 1/1ストライクフリーダムガンダム胸像 → 1/1コア・ファイター → 1/7500ア・バオア・クー要塞 → キャラクターフォトスポット の順番に回りました。ここまでは DOME-G を除いて写真撮影はOKです。ただしフラッシュは禁止。

ストライクフリーダムガンダム胸像
120608_1 ストライクフリーダムガンダム


コア・ファイター
120608_2 コア・ファイター


ア・バオア・クー要塞
120608_3 ア・バオア・クー


キャラクターフォトスポットでは、好みのキャラを選んでいっしょに写真撮影ができます。カミさんはアムロ、私は美人のアークエンジェル艦長さんを選びました。(^^)

アークエンジェル艦長マリュー・ラミアス
120608_4 マリュー・ラミアス


1人で行った場合は、係の女性に声をかければシャッターを押して貰えます。もちろん、カメラまたはカメラ付携帯を持参する必要があります。

薄暗いゾーンに隣接してミュージアムスペースがあります。ここは明るいですが写真撮影は禁止です。ガンダムシリーズの設定資料や絵コンテの現物が展示され、私にはとても興味深いエリアでした。

下の写真で、中央はア・バオア・クー、右はフォトスポット、奥が撮影禁止のミュージアムスペースです。

120608_5 ア・バオア・クー2


オフィシャルグッズの売り場も有料ゾーンでミュージアムスペースの隣です。私はカミさんから7,800円のメガサイズ ガンダム Ver.GFT を買ってもらいました。・・・って、子供みたいですね。(^^ゞ

最後に無料ゾーンの「ガンプラ TOKYO 」です。1,000体以上のガンプラが展示されていて壮観です。ガンプラファンには見応えがあるでしょう。私はメガサイズ ガンダムが、これらのガンプラの中で最大クラスの大きさであることを再確認したところで早々に退出しました。以上で GFT はお終い。



3階に戻り案内板にしたがって18mのガンダム立像を目指します。で、3階から外に出ると、それは突然そこにいました。(*^O^*)

120608_6 18mガンダム


120608_7 18mガンダム


120608_8 18mガンダム


120608_9 18mガンダム


この日は外人さん、特にアジアの方が目立ちました。そして修学旅行の学生さんもちらほら。
ガンダムカフェにも行きましたが、ガンダムグッズの物販だけで店内での飲食はできません。オフィシャルグッズは18mガンダム横のテントでも販売されていました。


最後にメガサイズ 1/48 ガンダム Ver.GFT のプラモデルキットをご紹介しましょう。
これは上の18mガンダム立像をそのままプラモデル化したものです。細かいデカールで再現されています。

メガサイズモデル 1/48 ガンダム Ver.GFT
120608_10 メガサイズ ガンダム Ver.GFT


箱を開けると色分けされたランナーがギッシリです。

120608_11 メガサイズ ガンダム Ver.GFT


完成すると高さは約38cmにもなります。
しかし、大きさに惑わされてはいけません。実はこのメガサイズガンダムは普段ガンプラ等を作らない初心者向けの商品ということで、パーツは大きいだけで数は多くなく組立も案外簡単そうです。なにしろ「対象年齢8歳以上」ですから。(笑)
箱には以下のように書かれていました。

120608_12 メガサイズ ガンダム Ver.GFT


1. 組み立てに特別な工具は不要。ニッパーも使いません。
2. 接着剤を使わずに組み立てるスナップフィット方式を採用。
3. スピーディで楽しいランナーロック方式を採用。
4. ダブルセパレーターで組み立てらくらく。
5. カラーイラストの組立説明書と、必要なパーツが直感的にわかるアイコンを採用。
6. 色プラだから、塗装なしでもかっこよく仕上がる。

・・・だそうです。ニッパー不要はオーバーですが、まさに出戻りモデラー向きですね。これからのんびりと製作することにしましょう。でも大きいです。試みに盾のパーツと1/144ガンダムを並べて見ました。

120608_13 メガサイズ ガンダム Ver.GFT


ねっ、盾がこの大きさですよ。さすが1/48スケールのガンプラです。(笑)
いまから完成後の展示場所で悩みそうです。(^^ゞ



メガサイズ ガンダム Ver.GFT の組立開始

いよいよメガサイズ ガンダム Ver.GFT の製作に入ります。

メガサイズ ガンダムはひたすら大きいだけで、パーツ点数も少なく簡単に製作できます。接着剤を使わずに組立できますが、さすがにそれではパーツの貼り合わせ部分やパーティングラインが目立つので、最低限の手間はかけることにしました。(^^ゞ

すなわち、
1. 接着剤を使用します。
2. 接着部分の合わせ目は 800番& 1000番のペーパーをかけて消します。
3. パーティングラインも 800番& 1000番のペーパーをかけて消します。
4. 消えた凹モールドをスジ彫りで復活します。
5. 部分塗装を施します。
6. スミ入れします。
7. 全体に「水性つや消しクリア」を吹きます。
8. 最後に少し汚し(ウェザリング)ます。
・・・以上です。要するに「ガンプラスターターセット」の製作方法をそのまま流用しただけです。(^^)

さっそく組立説明書にしたがって作りましょう。最初は脚ですね。

120624_1 脚の組立


靴底部分です。赤いパーツを2つ接着したものを2つ作ります。接着部分のペーパー処理は不要です。一緒に写っているのは 1/144 ガンダムです。

120624_2 靴とスターターガンダム


ランナーから切断した部分 8カ所はヤスリで削った後でペーパーをかけました。ペーパーの跡が白く残っていますが、これは「水性つや消しクリア」を吹くと消えます。

120624_3 靴


膝の関節パーツのパーティングライン消しをした後に、それを間に挟んで、脚のももパーツを左右から接着します。パーツに接着剤をたっぷりとつけて両側から圧着すると、接着剤がムギュウとはみ出します。この状態で 24時間放置します。

120624_4 ももと膝関節


同様に足首パーツも接着して 24時間放置します。

120624_5 足首


接着剤がはみ出た部分は、固まってからヤスリがけとペーパーがけを行って目立たないようにします。
それにしても各パーツがデカイ。ペーパーがけの面積が広いので、それなりに大変そうですね。(^^ゞ



メガサイズ ガンダム Ver.GFT の手抜き製作

大きいプラモデルには致命的問題があります。完成品の置き場所は最初に問題になりますが、組立中の半完成品やパーツの保管のためのスペースもかなり必要です。

私の作業机は、現在こんな状態になっています。

120707_1 作業机


制作中の戦艦大和や三号戦車の中にガンダムまで加わりましたので、これではヘリの修理もままなりません。早くガンダムをやっつけてしまわないと大変なことになりそうです。
なぜか「ザクとうふ」の容器が捨てられないで困っております。(^^ゞ

で、ガンダム製作のスピードアップのために、完成後に見えなくなるところは思いっきり手を抜くことにしました。見えないところまでキチンと作るのがモデラーなんでしょうが、大ぶりなメガサイズ ガンダムのことですから許して貰いましょう。(^^ゞ

見えなくなる場所を確認するためには、仮組みしてみるのが 1番です。で、片足を仮組みしてみました。

120707_2 脚の仮組


120707_3 脚の仮組


足首と膝の関節パーツ(グレイ)でかなり手抜きできそうです。仮組みしていない方のパーツを出して、よく見比べてヤスリがけする場所を特定します。

120707_4 足首と膝の関節


はい、決まりました。しかし、よく出来たプラモデルです。間接パーツは組立後には見えなくなる部分が多いので、接着しなくても合わせ目がほとんど目立ちません。白いパーツの接合部分は全部ヤスリがけが必要ですが、グレイ部分は無視してもよいかもしれませんね。(^^)

では、さっそく作業を開始しましょう。




メガサイズ ガンダム Ver.GFT: 脚部ペーパーがけ

足の接着部分は、7月10日頃にはおおまかなヤスリがけを完了していました。そして1ヶ月以上放置していましたが、昨日、久しぶりに引っぱり出して次の作業を行いました。(^^ゞ

接合部分のペーパーがけです。800番と1000番のペーパーを順番にかけました。全体で2時間くらいかかりました。
ところが、すねの接着部分はヤスリがけして放置してある間に、あろうことか接着した部分が肉やせして合わせ目が引けて谷になってしまいました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、白い円内に長さ約5㎜の窪みができています。

120819_1 脚部の引け


接着剤の乾燥が不十分なうちにヤスリがけしたせいかもしれませんが、予想外の事態です。普通ならパテを盛って修正するところですが、今回は塗装をしませんのでそれはできません。残念ですがこのまま放置。見る角度によってはちょっと目立ちます。(泣)


すねの反対側です。凹凸モールドの合わせ目を消してゆくのですが、細かい作業になります。時間をかけた割には不満な出来映えですが、裏側だし離れて見れば気づかないでしょう。(笑)

120819_2 脚部裏側


靴の部分はペーパーがけでキレイに合わせ目が消えましたので、最後に足首のガード? を取り付けて接着しました。
この後、良く乾燥させてから接着部分のヤスリがけ、ペーパーがけをする必要があります。

120819_3 靴部分


大腿部は、グレイの膝関節パーツに2つの白い脚カバーを接着するのですが、この白い脚パーツの分割が非常によく考えられていて、接合部分がほとんど目立ちません。ヤスリがけ、ペーパーがけは不要です。逆に接着剤がはみ出さないように気をつけなければいけません。

120819_4 大腿部


大腿部上部に取り付ける股関節パーツです。これもランナーから切り取った部分を処理するだけです。(まだ未処理です。)
接着部分のヤスリがけ、ペーパーがけは不要。接着剤は少量つけてはみ出さないように注意しました。

120819_5 股関節


以上で足の部分の組立は終了です。上記のようにまだ作業が残っていますが、とりあえず片足を組立ててみました。長さは23㎝以上もあります。大きいです。(^^)

120819_6 足の仮組立


ここまでに約2ヶ月もかかっています。簡単に製作できるキットのハズですが、目立つ接着部分のヤスリがけ、ペーパーがけにはそれなりに細かい作業が必要になります。

最近は細かい作業が面倒に思えてなかなか先に進みません。
歳のせい? でしょうか。困ったものです。(^^ゞ




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好きなもの・・・蕎麦、JUDAS PRIEST、確率論、タイガー戦車。

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