1/35 DRAGON TAUCH PANZER III Ausf.H
先日、3,387円で購入したドラゴンの3号戦車H型のキットです。1/16ヘンロン戦車の塗装の参考になればと思って購入したものですが、さっそく組み立ててみましょう。1/16戦車を塗る前にテスト塗装するために購入したものなので、組立は極力手抜きしてスピード優先でいきます。(^^;)

なんと箱の横にハセガワのシールを発見。この時点で悪い予感がしました。ハセガワはすでにドラゴンの代理店を降りているはずです。ということは古いキットかも・・・。

そういえば、箱にはスマートキットと書いてないですね。私が数年前にプラモに出戻った時には、ドラゴンといえばスマートキットでした。
不安に思いつつ箱を開けて、まずキャタピラを探しました。ガーン!!!

こ、これは。履帯を一枚づつランナーから切り離せということでしょうか。3枚もありますよ。ドラゴンといえば、すべてマジックトラックだと思い込んでいました。大変ですが、しょうがない。よし、切り出しましょう。

アートナイフに新しい刃を装着して、履帯を一つ一つ切り出していきます。おお、超単純作業。だけど気は遣います。
・・・で、小一時間かかって全部の切り出しを完了。久しぶりに疲れました~。

しかも、エッチングパーツはなんとこれだけ。エッチングがないので組立は楽チンそうです。

戦艦大和も雪風も未完成なのに、あらたに3号戦車の組立がスタートです。
たぶん、これが一番早く完成しそうです。

なんと箱の横にハセガワのシールを発見。この時点で悪い予感がしました。ハセガワはすでにドラゴンの代理店を降りているはずです。ということは古いキットかも・・・。

そういえば、箱にはスマートキットと書いてないですね。私が数年前にプラモに出戻った時には、ドラゴンといえばスマートキットでした。
不安に思いつつ箱を開けて、まずキャタピラを探しました。ガーン!!!

こ、これは。履帯を一枚づつランナーから切り離せということでしょうか。3枚もありますよ。ドラゴンといえば、すべてマジックトラックだと思い込んでいました。大変ですが、しょうがない。よし、切り出しましょう。

アートナイフに新しい刃を装着して、履帯を一つ一つ切り出していきます。おお、超単純作業。だけど気は遣います。
・・・で、小一時間かかって全部の切り出しを完了。久しぶりに疲れました~。

しかも、エッチングパーツはなんとこれだけ。エッチングがないので組立は楽チンそうです。

戦艦大和も雪風も未完成なのに、あらたに3号戦車の組立がスタートです。
たぶん、これが一番早く完成しそうです。
転輪等の接着
3号戦車H型の起動輪と誘導輪そして転輪を一気に組み立てました。ニッパーでぱちぱちとランナーから切り出して、各パーツを接着し、切れ端を最後に軽くヤスリがけして出来上がりです。あれっ、写真を取るのを忘れていました。(^^ゞ
つづいて車体下部。パーツのパーティングラインをアートナイフだけで大まかに消していきます。そして、車軸とサスペンション関係の部品を車体に取り付けました。

続いて輪っかを全部取り付けます。ただひたすら車軸に通して貼り付けるだけの作業です。しかし、これは正確に取り付けておかないと、キャタピラを装着した時に歪んでしまいます。
しかし、ここで転輪で大問題が発生。車軸が径2mmあるのに転輪の穴が小さすぎて車軸に入りません。このあたりが中華品質なんでしょうか。やむなく12個の車輪全部を2mmドリルを使って穴を拡大しました。(*_*)

さて、転輪を接着します。今回はまず四隅の転輪を接着し車体にオモリを乗せてしばらく放置しました。もちろん、一直線になるようにラインを合わせてあります。こうすると、少なくとも4つの転輪は同時に机に接触し、かつ垂直に立ちます。

晩ご飯を食べている間に、四隅の転輪の接着が完了しました。続いて残りの転輪も同様にして接着します。同じくオモリを置いて乾燥を待ちます。

前からみるとこんな感じです。

全輪が見事に一直線に並んで直立しています。これならキャタピラを付けた時にビシッと決まることでしょう。(^^)
最後に上部の車輪を接着します。

以上で車輪の接着が完了しました。いやあ、かなり戦車らしくなってきましたねぇ。(*^-^*)
つづいて車体下部。パーツのパーティングラインをアートナイフだけで大まかに消していきます。そして、車軸とサスペンション関係の部品を車体に取り付けました。

続いて輪っかを全部取り付けます。ただひたすら車軸に通して貼り付けるだけの作業です。しかし、これは正確に取り付けておかないと、キャタピラを装着した時に歪んでしまいます。
しかし、ここで転輪で大問題が発生。車軸が径2mmあるのに転輪の穴が小さすぎて車軸に入りません。このあたりが中華品質なんでしょうか。やむなく12個の車輪全部を2mmドリルを使って穴を拡大しました。(*_*)

さて、転輪を接着します。今回はまず四隅の転輪を接着し車体にオモリを乗せてしばらく放置しました。もちろん、一直線になるようにラインを合わせてあります。こうすると、少なくとも4つの転輪は同時に机に接触し、かつ垂直に立ちます。

晩ご飯を食べている間に、四隅の転輪の接着が完了しました。続いて残りの転輪も同様にして接着します。同じくオモリを置いて乾燥を待ちます。

前からみるとこんな感じです。

全輪が見事に一直線に並んで直立しています。これならキャタピラを付けた時にビシッと決まることでしょう。(^^)
最後に上部の車輪を接着します。

以上で車輪の接着が完了しました。いやあ、かなり戦車らしくなってきましたねぇ。(*^-^*)
車体上部の組立
さて、車体下部にサスと車輪がついたところで、この先どうしましょうか。組立説明書では「5.キャタピラの取付」となっています。
やはりキャタピラは後回しにして「6.車体上部」へ行きましょう。説明書に従ってパーツを組み上げて行きます。パーツ分けが細かいですね。なんとか説明書7くらいまで来ました。
途中、パーツの一部を削ったり、埋めたり、穴開けしたりの作業をするのが少し面倒でしたが、なんとか形になってきました。

次にこれを車体下部と接着しました。ちょっと隙間ができましたが、キャタピラの上カバーが付けば隠れるでしょう。たぶん問題なしです。

唯一のエッチングパーツを切り出します。エッチングの切り出しは小さな木製まな板の上で、アートナイフを使って行っています。刃が板に食い込むのでエッチングの歪みが少なくなります。このエッチングは少し厚みがあるのでちょっと固いですね。切り跡はダイヤモンドヤスリで整えます。

ついでエッチングパーツを瞬間接着剤で貼り付けました。貼ってから気づいたのですがエッチングの裏表が逆。まっ、よくあることです。(泣)

フロント部分は機銃とライトを取り付ければ出来上がりですが、機銃は最後に取り付けたいと思います。余計な出っ張りがあると作業途中で折ってしまうことがよくありますから。
リアはちょっとマズイ失敗をしていますが、まあこのままスルーします。(^^ゞ
エンジンの排気管が上を向いていますが、これはTAUCH PANZER潜水戦車ですから当然でしょうね。


次回は砲塔の組立からです。
やはりキャタピラは後回しにして「6.車体上部」へ行きましょう。説明書に従ってパーツを組み上げて行きます。パーツ分けが細かいですね。なんとか説明書7くらいまで来ました。
途中、パーツの一部を削ったり、埋めたり、穴開けしたりの作業をするのが少し面倒でしたが、なんとか形になってきました。

次にこれを車体下部と接着しました。ちょっと隙間ができましたが、キャタピラの上カバーが付けば隠れるでしょう。たぶん問題なしです。

唯一のエッチングパーツを切り出します。エッチングの切り出しは小さな木製まな板の上で、アートナイフを使って行っています。刃が板に食い込むのでエッチングの歪みが少なくなります。このエッチングは少し厚みがあるのでちょっと固いですね。切り跡はダイヤモンドヤスリで整えます。

ついでエッチングパーツを瞬間接着剤で貼り付けました。貼ってから気づいたのですがエッチングの裏表が逆。まっ、よくあることです。(泣)

フロント部分は機銃とライトを取り付ければ出来上がりですが、機銃は最後に取り付けたいと思います。余計な出っ張りがあると作業途中で折ってしまうことがよくありますから。
リアはちょっとマズイ失敗をしていますが、まあこのままスルーします。(^^ゞ
エンジンの排気管が上を向いていますが、これはTAUCH PANZER潜水戦車ですから当然でしょうね。


次回は砲塔の組立からです。
砲塔と戦車兵
DRAGON TAUCH PANZER III Ausf.Hの砲塔を組み立て、少しはそれらしくなってきました。

やはり戦車兵が欲しいですね。でも、このキットには人形は付属していません。押し入れの中には、タミヤとドラゴンの戦車兵セットがあったはずなのに、なぜか見つかりません。
しょうがない。ジャンクボックスにタミヤのタイガーⅠ型に付属していた戦車長があったので、これを使うことにします。
かわいそうにこのエリート戦車長はタイガーⅠ型勤務から格下の3号戦車勤務に左遷されちゃいました。原因は不明ですが、なんとか気を落とさずにがんばって欲しいものです。
組み立てて砲塔に乗せてみました。う~ん、ちょっと足が長すぎか。

リューターとナイフで少し足をカットしましたが、あまり変わらないようですね。手がキューポラの縁に当たってしまうからこれ以上は無理です。

しかも、これはタイガーⅠ型キットのポーズそのまんま。左遷されても同じ人ですから当然です。まあ、ちょっと足長おじさんですがこれで行きましょう。(^^ゞ
最後に戦車長の肩のわずかな隙間をパテで埋めました。

しかし、タミヤの戦車長はさすが出来が良いですね。ヘンロンの戦車長は隙間だらけでしたが、タミヤは立派です。メイド・イン・ジャパンは健在ですね。(^O^)

やはり戦車兵が欲しいですね。でも、このキットには人形は付属していません。押し入れの中には、タミヤとドラゴンの戦車兵セットがあったはずなのに、なぜか見つかりません。
しょうがない。ジャンクボックスにタミヤのタイガーⅠ型に付属していた戦車長があったので、これを使うことにします。
かわいそうにこのエリート戦車長はタイガーⅠ型勤務から格下の3号戦車勤務に左遷されちゃいました。原因は不明ですが、なんとか気を落とさずにがんばって欲しいものです。
組み立てて砲塔に乗せてみました。う~ん、ちょっと足が長すぎか。

リューターとナイフで少し足をカットしましたが、あまり変わらないようですね。手がキューポラの縁に当たってしまうからこれ以上は無理です。

しかも、これはタイガーⅠ型キットのポーズそのまんま。左遷されても同じ人ですから当然です。まあ、ちょっと足長おじさんですがこれで行きましょう。(^^ゞ
最後に戦車長の肩のわずかな隙間をパテで埋めました。

しかし、タミヤの戦車長はさすが出来が良いですね。ヘンロンの戦車長は隙間だらけでしたが、タミヤは立派です。メイド・イン・ジャパンは健在ですね。(^O^)
3号潜水戦車=TAUCH PANZER III
TAUCH PANZER III Ausf.Hの塗装を考えるに際してDRAGONキットの指定色がジャーマングレイなのに、ヘンロンの3号戦車H型がなぜダークイエローなのか疑問でしたので調べてみました。
「3号潜水戦車 塗装」でグーグル検索してみると、T.M.FACTORYさんが制作されたDRAGON 1/35キットの完成写真が見つかりました。これはキット指定色で塗装されています。
http://park.geocities.jp/tmfc2007/list/doc/SPKW3H.htm
その解説には、1941年のバルバロッサ作戦で3号潜水戦車が使用され、その時の塗装はジャーマングレイ。1943年に軍の通達で基本塗装色がダークイエローになるまでヨーロッパ戦線の3号戦車はこの色であったとありました。T.M.FACTORYさん、ありがとうございました。m(_ _)m
DRAGONの1/35 TAUCH PANZER III Ausf.Hは、バルバロッサ作戦でモスクワ攻略を目指した第18装甲師団(18th Panzer Division)所属の戦車がモデルになってますから、その時の色がジャーマングレイなんですね。
ウィキペディアによると、3号潜水戦車はヒットラーのイギリス侵攻「あしか作戦」用に開発されたものでしたが、「あしか作戦」が中止になった後で河川用に改装され、1941年バルバロッサ作戦のブク川渡河作戦で使用されたということです。
第18装甲師団(18th Panzer Division)は、1940年10月に第4歩兵師団と第14歩兵師団から編成され、グーデリアン装甲集団の一部としてバルバロッサ作戦に参加し、ロシア中央戦線で43年9月まで戦い10月のキエフ戦で大損害をうけてオルシャへ後退。残存部隊はバルト・リトアニアのヴィルナで第18砲兵師団として再建されました。
ということは、3号潜水戦車が1943年以後も生き残っていれば、ダークイエローの塗装があっても良いわけです。ヘンロンはそれをモデルにしているようです。
なお、以下のサイトに、1/35 18th Panzer Division - Pz.Reg.18 / Pz.Abt.18 in 1940-43の塗装例がありました。
http://www.leopardmodel.com/index.php?main_page=product_info&cPath=72_142_143&products_id=2753

また、DRAGON 1/35 TAUCH PANZER III Ausf.Hの海外の作例↓です。
http://www.forum.modelarstwo.org.pl/viewtopic.php?t=45794
AD大戦略IV 師団マーク一覧表↓です。第18装甲師団のマークもあります。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~bosc/advanced/AD4/division_mark.htm
今日はこのくらいでやめときましょう。プラモという趣味は、資料集めの時間とコストがバカになりません。(^-^)
「3号潜水戦車 塗装」でグーグル検索してみると、T.M.FACTORYさんが制作されたDRAGON 1/35キットの完成写真が見つかりました。これはキット指定色で塗装されています。
http://park.geocities.jp/tmfc2007/list/doc/SPKW3H.htm
その解説には、1941年のバルバロッサ作戦で3号潜水戦車が使用され、その時の塗装はジャーマングレイ。1943年に軍の通達で基本塗装色がダークイエローになるまでヨーロッパ戦線の3号戦車はこの色であったとありました。T.M.FACTORYさん、ありがとうございました。m(_ _)m
DRAGONの1/35 TAUCH PANZER III Ausf.Hは、バルバロッサ作戦でモスクワ攻略を目指した第18装甲師団(18th Panzer Division)所属の戦車がモデルになってますから、その時の色がジャーマングレイなんですね。
ウィキペディアによると、3号潜水戦車はヒットラーのイギリス侵攻「あしか作戦」用に開発されたものでしたが、「あしか作戦」が中止になった後で河川用に改装され、1941年バルバロッサ作戦のブク川渡河作戦で使用されたということです。
第18装甲師団(18th Panzer Division)は、1940年10月に第4歩兵師団と第14歩兵師団から編成され、グーデリアン装甲集団の一部としてバルバロッサ作戦に参加し、ロシア中央戦線で43年9月まで戦い10月のキエフ戦で大損害をうけてオルシャへ後退。残存部隊はバルト・リトアニアのヴィルナで第18砲兵師団として再建されました。
ということは、3号潜水戦車が1943年以後も生き残っていれば、ダークイエローの塗装があっても良いわけです。ヘンロンはそれをモデルにしているようです。
なお、以下のサイトに、1/35 18th Panzer Division - Pz.Reg.18 / Pz.Abt.18 in 1940-43の塗装例がありました。
http://www.leopardmodel.com/index.php?main_page=product_info&cPath=72_142_143&products_id=2753

また、DRAGON 1/35 TAUCH PANZER III Ausf.Hの海外の作例↓です。
http://www.forum.modelarstwo.org.pl/viewtopic.php?t=45794
AD大戦略IV 師団マーク一覧表↓です。第18装甲師団のマークもあります。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~bosc/advanced/AD4/division_mark.htm
今日はこのくらいでやめときましょう。プラモという趣味は、資料集めの時間とコストがバカになりません。(^-^)
砲塔と戦車兵_2
肩の付け根をパテ埋めした戦車長ですが、パテ乾燥後にペーパーで整えてからサーフェイサーを吹きました。

ところが、両肩の付け根部分に気になる部分があったので、再度ペーパーで修正。服はつや消し黒を塗るのでサフ吹きは省略しました。(^^ゞ

続いて砲塔ですが、パーツをパタパタと接着してほぼ出来上がりました。キューポラのハッチや機銃などの壊れやすいパーツは最後につけます。

ここで砲身を接着しようとしたところ、正面の一番目立つところに丸い押出ピンの跡(凹み)があるのに気づきました。しかも左右に2つ。アチャー、ここはパテ埋め必須ポイントですよねぇ。(+_+)

しょうがないので、あわててパテ埋めしました。例によって低価格のパテを使いました。ここは溶きパテの方が楽だったかもネ。

それでは再び、パテが乾くのを待つことにしましょう。(^^ゞ

ところが、両肩の付け根部分に気になる部分があったので、再度ペーパーで修正。服はつや消し黒を塗るのでサフ吹きは省略しました。(^^ゞ

続いて砲塔ですが、パーツをパタパタと接着してほぼ出来上がりました。キューポラのハッチや機銃などの壊れやすいパーツは最後につけます。

ここで砲身を接着しようとしたところ、正面の一番目立つところに丸い押出ピンの跡(凹み)があるのに気づきました。しかも左右に2つ。アチャー、ここはパテ埋め必須ポイントですよねぇ。(+_+)

しょうがないので、あわててパテ埋めしました。例によって低価格のパテを使いました。ここは溶きパテの方が楽だったかもネ。

それでは再び、パテが乾くのを待つことにしましょう。(^^ゞ
キャタピラ
ラジコン戦車つながりでDRAGONのTAUCH PANZER III Ausf.H(3号潜水戦車 H型)を制作中です。そろそろキャタピラを付けましょう。
まず適当な板の上に適当な長さの両面テープを貼り付けます。だいたい20cmくらいにしました。

両面テープの上に履帯を一枚づつ並べていきます。押出ピンの跡がいっぱいありますが、これは修正しません。並べるだけでも根気のいる作業なのに、押出ピン跡の修正など気が遠くなります。でも、これをやる人がいるんですよねぇ。
はい、並びました。そうしたらこれを流し込みタイプの接着剤で一気に接着します。ちなみに、この方法は戦車プラモのキャタピラ組立法の中では定番中の定番です。戦車プラモファンならどなたでもご存じだと思います。

生乾きの状態で両面テープから取り外して、これを戦車の起動輪から転輪に巻きつけていきます。適当に位置決めしてマスキングテープで仮止めしたら、最初に一番下の6輪の転輪部分を接着します。真ん中が少し浮き上がるので、道具入れをオモリとして戦車に乗せてみました。このまましばらく放置します。

残りの部分のキャタピラも同様にして制作し、それを戦車に取り付けます。上の方は少したるみをつけました。ちょっとオーバーなくらい弛みましたね。まっ、模型的表現ということでお許し願いましょう。(^^ゞ


塗装をどうしましょうか。キャタピラ部分は塗装した後で戦車に接着するつもりでしたが、面倒なので上記のように塗装前に接着してしまいました。こうなると戦車を全部作ってから塗るしかないですかねぇ。
まず適当な板の上に適当な長さの両面テープを貼り付けます。だいたい20cmくらいにしました。

両面テープの上に履帯を一枚づつ並べていきます。押出ピンの跡がいっぱいありますが、これは修正しません。並べるだけでも根気のいる作業なのに、押出ピン跡の修正など気が遠くなります。でも、これをやる人がいるんですよねぇ。
はい、並びました。そうしたらこれを流し込みタイプの接着剤で一気に接着します。ちなみに、この方法は戦車プラモのキャタピラ組立法の中では定番中の定番です。戦車プラモファンならどなたでもご存じだと思います。

生乾きの状態で両面テープから取り外して、これを戦車の起動輪から転輪に巻きつけていきます。適当に位置決めしてマスキングテープで仮止めしたら、最初に一番下の6輪の転輪部分を接着します。真ん中が少し浮き上がるので、道具入れをオモリとして戦車に乗せてみました。このまましばらく放置します。

残りの部分のキャタピラも同様にして制作し、それを戦車に取り付けます。上の方は少したるみをつけました。ちょっとオーバーなくらい弛みましたね。まっ、模型的表現ということでお許し願いましょう。(^^ゞ


塗装をどうしましょうか。キャタピラ部分は塗装した後で戦車に接着するつもりでしたが、面倒なので上記のように塗装前に接着してしまいました。こうなると戦車を全部作ってから塗るしかないですかねぇ。
3号戦車の組立、ほぼ完了
DRAGON TAUCH PANZER III Ausf.Hの組立も終盤です。キャタピラにカバーを取り付けますが、これがちょっと厄介でした。まずカバーが湾曲しています。クセがついていてまっすぐになってくれません。


そして、ご覧のようにカバーの上に片側4カ所のステーを貼り付けて、それをさらに戦車のボディに接着するという構造になっています。この4つのステーの取付凸部とボディの取付穴の位置が合いません。そりゃそうですよ、こんな微妙な位置決めは私の技術では不可能ですって。
こんな時は、力まかせに暴力的に貼り付けるしかありません。即ち、取付凸部をナイフでカットして、同時に取付穴を無視します。それで、そのようにしてなんとか接着しました。(^^ゞ
しっかし、貼ってから調べて気づいたのですが、実際の3号戦車はキャタピラカバーがわずかに湾曲していて正解です。この湾曲を生かしてカバーを接着するべきでした。知らんかったです。(泣)
取付位置を無視して、誤って平らにして貼り付けてしまいました。(号泣)
事前に3号戦車の写真をよく見ておくべきでした。キットの組立説明書にもこの点が詳しく書かれていなかったので見落としました。不本意ですが、間違ってしまったものはしょうがありません。ここはドラゴンの説明書が不親切ということにして責任逃れをしておきましょう。(^_-)
カバーの取付が終わったところで、カバーの上に主だった部品を貼り付けていきます。細かい工具類は塗装した後で貼り付けたいと思います。で、だいたい出来上がりました。

キットをそのまま(間違って)組み立てただけの無改造戦車。実は、数年前にプラモ作りを始めてからわずかに3両目の戦車となります。最初が3号突撃砲B型で、次がタイガーⅠ型、そして今回のこれです。

で、最後にキューボラのハッチを取り付けようと思ったら、なんと、また、押出ピンの跡がしっかりと付いているではありませんか。

これはダメでしょう、戦車長を乗せるのに目立ち過ぎです。パテ埋め必須ポイントですね。しょうがない、いつもの格安パテで埋めしましょう。で、これから塗装に入ります。


そして、ご覧のようにカバーの上に片側4カ所のステーを貼り付けて、それをさらに戦車のボディに接着するという構造になっています。この4つのステーの取付凸部とボディの取付穴の位置が合いません。そりゃそうですよ、こんな微妙な位置決めは私の技術では不可能ですって。
こんな時は、力まかせに暴力的に貼り付けるしかありません。即ち、取付凸部をナイフでカットして、同時に取付穴を無視します。それで、そのようにしてなんとか接着しました。(^^ゞ
しっかし、貼ってから調べて気づいたのですが、実際の3号戦車はキャタピラカバーがわずかに湾曲していて正解です。この湾曲を生かしてカバーを接着するべきでした。知らんかったです。(泣)
取付位置を無視して、誤って平らにして貼り付けてしまいました。(号泣)
事前に3号戦車の写真をよく見ておくべきでした。キットの組立説明書にもこの点が詳しく書かれていなかったので見落としました。不本意ですが、間違ってしまったものはしょうがありません。ここはドラゴンの説明書が不親切ということにして責任逃れをしておきましょう。(^_-)
カバーの取付が終わったところで、カバーの上に主だった部品を貼り付けていきます。細かい工具類は塗装した後で貼り付けたいと思います。で、だいたい出来上がりました。

キットをそのまま(間違って)組み立てただけの無改造戦車。実は、数年前にプラモ作りを始めてからわずかに3両目の戦車となります。最初が3号突撃砲B型で、次がタイガーⅠ型、そして今回のこれです。

で、最後にキューボラのハッチを取り付けようと思ったら、なんと、また、押出ピンの跡がしっかりと付いているではありませんか。

これはダメでしょう、戦車長を乗せるのに目立ち過ぎです。パテ埋め必須ポイントですね。しょうがない、いつもの格安パテで埋めしましょう。で、これから塗装に入ります。
3号戦車、塗装準備完了。
Ⅲ号潜水戦車も、塗装再開へ
1/35 DRAGON TAUCH PANZER III Ausf.H 9033 プラモの製作を中断してから、果たしてどのくらいの時間が経ったのでしょうか?
調べてみると、答えはなんと約 3年半でした。いや~、ずいぶん長期間放置してあったものです。(笑)
3年半も経っていますから、このキットの最新バージョンは DRAGON TAUCH PANZER III Ausf.H 6775 に変わっています。
(ビデオ)Kit Review: Dragon 6775 Tauchpanzer III Ausf. H in 1/35
https://www.youtube.com/watch?v=iTWBg6q61xw
3年半ぶりなので、製作当時の記憶があいまいになっており、組立経過を我がブログで再確認することになりました。こういう時、ブログをやっているととても便利です。フムフム、なるほどそうだったのか・・・。(^^ゞ
「1/35 3号戦車H型」カテゴリの記事
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-category-51.html
そして、下の写真が現在の TAUCH PANZER III Ausf.H プラモの状況です。




おそらく、エアブラシを使って戦車全体に Mr.カラー(GSIクレオス)の「つや消しブラック」を吹きつけ、その上から「ジャーマングレー」を吹き付けたのでしょう。しかし残念なことに、下地の黒がほとんど消えて、ジャーマングレー1色になってしまっています。
陰影がなくのっぺりしていますので、もう一度陰影を作るところから、塗装作業を再開したいと思います。
調べてみると、答えはなんと約 3年半でした。いや~、ずいぶん長期間放置してあったものです。(笑)
3年半も経っていますから、このキットの最新バージョンは DRAGON TAUCH PANZER III Ausf.H 6775 に変わっています。
(ビデオ)Kit Review: Dragon 6775 Tauchpanzer III Ausf. H in 1/35
https://www.youtube.com/watch?v=iTWBg6q61xw
3年半ぶりなので、製作当時の記憶があいまいになっており、組立経過を我がブログで再確認することになりました。こういう時、ブログをやっているととても便利です。フムフム、なるほどそうだったのか・・・。(^^ゞ
「1/35 3号戦車H型」カテゴリの記事
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-category-51.html
そして、下の写真が現在の TAUCH PANZER III Ausf.H プラモの状況です。




おそらく、エアブラシを使って戦車全体に Mr.カラー(GSIクレオス)の「つや消しブラック」を吹きつけ、その上から「ジャーマングレー」を吹き付けたのでしょう。しかし残念なことに、下地の黒がほとんど消えて、ジャーマングレー1色になってしまっています。
陰影がなくのっぺりしていますので、もう一度陰影を作るところから、塗装作業を再開したいと思います。