Blade mSR 購入
買ってしまいました、4CHラジコンヘリ。
miniXにはなかったエルロンがついています。
赤外線コントロールではなく、ラジオコントロールです。
もちろん、コントローラー(プロポ)はモード1です。
パッケージに「本製品は玩具ではありません。」という注意書きを見つけて、ほほお~と妙に納得してしまいました。(^_^) なんだか少しうれしくなります。
Blade mSRは小さくて、飛びは安定していて、落としても壊れにくいと評判です。まさに初心者向け室内へりの代名詞となっています。

miniXと2台ならべて記念撮影です。
mSRのシングルローターは本物っぽくて、いいですね。
miniXの上向きテールローターは「本製品は玩具です。」と自信を持って断言しているかのようです。が、tiger22的には、これはこれで「あり」だと思います。
むしろ、メタルフレームのminiXに高級感を感じたりもします。
さて、壊れにくいとはいっても、tiger22の腕では心配です。もうしばらくminiXとシミュレーターで練習を重ねたいと思います。
Blade mSRは、当分の間、大切に飾っておくことにしましょう。
miniXにはなかったエルロンがついています。
赤外線コントロールではなく、ラジオコントロールです。
もちろん、コントローラー(プロポ)はモード1です。
パッケージに「本製品は玩具ではありません。」という注意書きを見つけて、ほほお~と妙に納得してしまいました。(^_^) なんだか少しうれしくなります。
Blade mSRは小さくて、飛びは安定していて、落としても壊れにくいと評判です。まさに初心者向け室内へりの代名詞となっています。

miniXと2台ならべて記念撮影です。
mSRのシングルローターは本物っぽくて、いいですね。
miniXの上向きテールローターは「本製品は玩具です。」と自信を持って断言しているかのようです。が、tiger22的には、これはこれで「あり」だと思います。
むしろ、メタルフレームのminiXに高級感を感じたりもします。
さて、壊れにくいとはいっても、tiger22の腕では心配です。もうしばらくminiXとシミュレーターで練習を重ねたいと思います。
Blade mSRは、当分の間、大切に飾っておくことにしましょう。
メイン・ブレードの改造
まだ室内展示中のBlade mSRですが、そろそろ飛行準備をはじめました。

まずは定番中の定番、メインローターのブレード改造です。
上の写真の円内の部分(Main Blade Grips)が壊れやすいそうです。ブレードの根元の動き幅が小さいため、ローターが回転中に何かにぶつかった時の衝撃が、この部分に集中するからだそうです。
対策としては、ブレード根元のカドを削って可動域を増やしてやれば良いとのこと。
では始めましょう。
mSR付属のドライバーでネジを回し、2枚のブレードを機体から取り外します。
下の写真が改造前のブレードで、その次の写真が改造後のブレードです。
ひと目でその違いがわかると思います。


作業はルーターがあれば簡単です。まず2枚のブレードをピッタリと重ね合わせて、マスキングテープでガッチリ固定します。
あとはルーターで2枚重ねのブレードの根元部分を適当に削って行きます。2枚を均等に削らないとバランスが狂い、最悪の場合、飛行に影響がでてしまいます。こうして2枚重ねで削れば、まず大丈夫でしょう。

2枚重ねでの改造作業終了時の写真です。最後に一枚づつサンドペーパーをかけて整えます。あとは機体に取り付けて終了。
これで墜落や衝突の際に壊れにくくなったはず。まずは一安心です。
なお、ブレード改造については以下のサイト等を参考にしました。
ブレードの強度を落としたくなかったので、私の改造はそれほど大胆なものではありませんが・・・。
http://www.rcgroups.com/forums/attachment.php?attachmentid=2934533
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=1084185&page=388#post13428293

まずは定番中の定番、メインローターのブレード改造です。
上の写真の円内の部分(Main Blade Grips)が壊れやすいそうです。ブレードの根元の動き幅が小さいため、ローターが回転中に何かにぶつかった時の衝撃が、この部分に集中するからだそうです。
対策としては、ブレード根元のカドを削って可動域を増やしてやれば良いとのこと。
では始めましょう。
mSR付属のドライバーでネジを回し、2枚のブレードを機体から取り外します。
下の写真が改造前のブレードで、その次の写真が改造後のブレードです。
ひと目でその違いがわかると思います。


作業はルーターがあれば簡単です。まず2枚のブレードをピッタリと重ね合わせて、マスキングテープでガッチリ固定します。
あとはルーターで2枚重ねのブレードの根元部分を適当に削って行きます。2枚を均等に削らないとバランスが狂い、最悪の場合、飛行に影響がでてしまいます。こうして2枚重ねで削れば、まず大丈夫でしょう。

2枚重ねでの改造作業終了時の写真です。最後に一枚づつサンドペーパーをかけて整えます。あとは機体に取り付けて終了。
これで墜落や衝突の際に壊れにくくなったはず。まずは一安心です。
なお、ブレード改造については以下のサイト等を参考にしました。
ブレードの強度を落としたくなかったので、私の改造はそれほど大胆なものではありませんが・・・。
http://www.rcgroups.com/forums/attachment.php?attachmentid=2934533
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=1084185&page=388#post13428293
初飛行
昨日、会社から帰ってBlade mSRの初飛行に挑戦してみました。
ヘリといえばminiXしか飛ばしたことがないので正直不安でした。プロポはもちろん初心者モードに設定し、ゆっくりとスロットルレバーを上げていきました。メインローターの回転数は上昇しますが、余りに慎重すぎたのかなかなか飛び上がらず、そのうちに機体が床の上を回転しながら左のほうへ滑り出しました。
この時は気づかなかったのですが、説明書に従って各レバーのトリムボタンを中立にしただけではトリムは取れていませんから、ローターの回転数の上昇と共に機体が滑り出すのはあたりまえだった訳です。地面効果のせいかも知れません。
何度かこのような形で床の上を移動していましたが、ある時、思い切ってスロットルを強めに上げてみるとフワリと浮き上がりました。あっ、浮いた!
驚いたことに、スロットル操作だけでホバリングできています。トリムもまだ取っていないのに・・・。月並みですが、miniX以上に安定した機体ですね。
甲高いローター音を響かせながらふらふらとホバリングしています。初心者モードですから、動きもマイルドです。
エレベーター、ラダー、エルロンの動きを試しつつ、目の高さで部屋の中をゆっくりと一周して着陸しました。噂に違わぬイージーフライトぶりです。
4分程飛ばして無事に初飛行を終えました。衝突も墜落もナシ。
Blade mSR最高!! これ楽しい!!
ヘリといえばminiXしか飛ばしたことがないので正直不安でした。プロポはもちろん初心者モードに設定し、ゆっくりとスロットルレバーを上げていきました。メインローターの回転数は上昇しますが、余りに慎重すぎたのかなかなか飛び上がらず、そのうちに機体が床の上を回転しながら左のほうへ滑り出しました。
この時は気づかなかったのですが、説明書に従って各レバーのトリムボタンを中立にしただけではトリムは取れていませんから、ローターの回転数の上昇と共に機体が滑り出すのはあたりまえだった訳です。地面効果のせいかも知れません。
何度かこのような形で床の上を移動していましたが、ある時、思い切ってスロットルを強めに上げてみるとフワリと浮き上がりました。あっ、浮いた!
驚いたことに、スロットル操作だけでホバリングできています。トリムもまだ取っていないのに・・・。月並みですが、miniX以上に安定した機体ですね。
甲高いローター音を響かせながらふらふらとホバリングしています。初心者モードですから、動きもマイルドです。
エレベーター、ラダー、エルロンの動きを試しつつ、目の高さで部屋の中をゆっくりと一周して着陸しました。噂に違わぬイージーフライトぶりです。
4分程飛ばして無事に初飛行を終えました。衝突も墜落もナシ。
Blade mSR最高!! これ楽しい!!
購入から1ヶ月
Blade mSRを8月末に購入してから1ヶ月、初飛行の9月7日から約20日が経過しました。毎日1~2バッテリー分でホバリング等の練習をしています。残念ながらまだ「初心者モード」ですが、たまには「上級者モード」に切り替えてクイックな反応を楽しんでいます。

ご覧のとおり無事です。壊れていません。部品はひとつも取り替えていません。買ったときのまま、調整さえしていません。この間の墜落や衝突は無数・・・本当に丈夫なヘリですね。私のような初心者には最適の練習機だと思います。
リポバッテリーはその後1本だけ追加購入して、今は3本体制で運用しています。他の部品は一切購入していません。
まだ当分はお世話になる機体なので、大切に飛ばして行きたいと思っています。
20日間も毎日飛ばしていると、それなりに慣れてくるもので、部屋の中を周回したり、加速して急旋回したりと少しは操縦技術も上がったような気がします。
横ホバ→対面ホバ、といったセオリーどおりの練習をしている訳ではありませんが、習うより慣れろで、なんとか飛ばせるようになるものですね。

ご覧のとおり無事です。壊れていません。部品はひとつも取り替えていません。買ったときのまま、調整さえしていません。この間の墜落や衝突は無数・・・本当に丈夫なヘリですね。私のような初心者には最適の練習機だと思います。
リポバッテリーはその後1本だけ追加購入して、今は3本体制で運用しています。他の部品は一切購入していません。
まだ当分はお世話になる機体なので、大切に飛ばして行きたいと思っています。
20日間も毎日飛ばしていると、それなりに慣れてくるもので、部屋の中を周回したり、加速して急旋回したりと少しは操縦技術も上がったような気がします。
横ホバ→対面ホバ、といったセオリーどおりの練習をしている訳ではありませんが、習うより慣れろで、なんとか飛ばせるようになるものですね。
外で。
土曜日の朝6時頃、旅行に出かける直前に家の外に出てみました。
曇っています。早朝の住宅街には人も車もいません。しんと静まりかえっています。
幸いにして風はほとんどないようです。「これなら誰にも見られずに飛ばせる」と思いました。
Blade mSRは外で飛ばしたことがありません。で、飛ばすことに即決しました。実をいうと室内の狭い空間でしか飛ばしたことがないので、かなり欲求不満ぎみでした。広い空間で思い切り飛ばしたいじゃありませんか。
そそくさとバッテリーをセットして、送信機のスロットルを上げます。スッと上昇かと思いきや、あっという間に後方に流されていきます。うまくコントロールできません。
風はほとんどありません。そよ風ともいえぬほどの超微風ですが、それでも盛大に流されます。わたしの未熟な操縦ではとても飛ばせたものではありません。mSRの飛行はあきらめ、すぐに家に戻りました。
固定ピッチのRCへりは風に弱いと知っていましたが、本当に弱いですね。
そういえば、部屋の中でもエアコンをかけているだけで流されていました。外の風はエアコンよりは強かったかも。当然ですね。
いよいよ可変ピッチのヘリを飛ばしたくなりました。可変ピッチは風に強いと言われています。幸いにしてWarkera 4G3と4G6Sは入手済みです。
「よし、旅行から帰ったら4G3を飛ばそう」と固く心に決めました。
曇っています。早朝の住宅街には人も車もいません。しんと静まりかえっています。
幸いにして風はほとんどないようです。「これなら誰にも見られずに飛ばせる」と思いました。
Blade mSRは外で飛ばしたことがありません。で、飛ばすことに即決しました。実をいうと室内の狭い空間でしか飛ばしたことがないので、かなり欲求不満ぎみでした。広い空間で思い切り飛ばしたいじゃありませんか。
そそくさとバッテリーをセットして、送信機のスロットルを上げます。スッと上昇かと思いきや、あっという間に後方に流されていきます。うまくコントロールできません。
風はほとんどありません。そよ風ともいえぬほどの超微風ですが、それでも盛大に流されます。わたしの未熟な操縦ではとても飛ばせたものではありません。mSRの飛行はあきらめ、すぐに家に戻りました。
固定ピッチのRCへりは風に弱いと知っていましたが、本当に弱いですね。
そういえば、部屋の中でもエアコンをかけているだけで流されていました。外の風はエアコンよりは強かったかも。当然ですね。
いよいよ可変ピッチのヘリを飛ばしたくなりました。可変ピッチは風に強いと言われています。幸いにしてWarkera 4G3と4G6Sは入手済みです。
「よし、旅行から帰ったら4G3を飛ばそう」と固く心に決めました。
ローター・バランス
快調に飛行を続けているBlade mSRについても、念のためメイン・ローターのバランスを確認してみました。
2枚のメイン・ローターを、径1mmのネジでBlade Balancerにセットします。

それをバランサー・ベースに乗せると、おお!見事にバランスしています。以前、私がローターを少しばかり適当に削ったにもかかわらず・・・すばらしいですね。(^^)

Warkeraよりも工作精度の高いことが証明されました。
でもプラ成形品のローターですから、より複雑な構造の4G3や4G6Sのローターよりも精度が高くて当然といえば当然なのかもしれません。ちょっぴりWarkeraを弁護させていただきました・・・。(^_-)
2枚のメイン・ローターを、径1mmのネジでBlade Balancerにセットします。

それをバランサー・ベースに乗せると、おお!見事にバランスしています。以前、私がローターを少しばかり適当に削ったにもかかわらず・・・すばらしいですね。(^^)

Warkeraよりも工作精度の高いことが証明されました。
でもプラ成形品のローターですから、より複雑な構造の4G3や4G6Sのローターよりも精度が高くて当然といえば当然なのかもしれません。ちょっぴりWarkeraを弁護させていただきました・・・。(^_-)
初飛行_2011
mSR vs T-REX 100
今日は節分。tiger22家でも恵方巻を食べ、豆まきをしました。ま、ミーハーですから。(^_^)v
中国・東南アジアでは旧正月、春節だそうで、ラジコンヘリの世界中心地では今夜は大賑わいでしょう。
さて、国内はまだのようですが、海外ではALIGN T-REX 100が発売され注目が集まっています。ライバルは同じ固定ピッチ4ch機のBlade mSRでしょう。となると、両者の性能の違いが気になります。まだ飛行性能はわかりませんが、外形で簡単な比較表を作ってみました。

全長とメインローター径でT-REX 100の方が10mm程大きいですが、ほぼ同一サイズです。ローター機構も似ているようですから、ガチンコ勝負となるでしょう。楽しみです。mSRにも再び注目が集まりそうです。
というわけで、元旦以来、久しぶりにBlade mSRを室内で飛ばしてみました。
このところHelisimRCしか操縦していなかったので、その安定性の良さに最初は違和感を覚え、ちょっとギクシャクした操縦になってしまいました。
シミュレーターでは可変ピッチのT-rex 450を飛ばしています。これはホバリングするだけでも相当にスティックを忙しく動かさないと止まってくれません。
ところがmSRはスティックを離すだけで、勝手に止まってくれます。手放しホバというヤツですね。おそらくこの差に戸惑ったものと思われます。
ついついシミュレーターのクセが抜けず、mSRでもスティック操作でホバしようとしていました。ホント、バカですね。しかし、習慣とは恐ろしいもので、私の身体はすでに可変ピッチヘリに最適化されつつあるようです。(^^ゞ
それでも暫く飛ばしているうちに、Blade mSRの操縦感覚が戻ってきました。
可変ピッチで練習を始めると、どうしても固定ピッチでは物足りなくなります。その結果、固定ピッチヘリは可変ピッチへの通過点のようにしか思えなくなります。
固定ピッチは固定ピッチのおもしろさがあるんですが、・・・どうしてでしょうね。
なにはともあれ、T-REX 100 VS Blade mSRの勝負から目が離せませんね。(^o^)
中国・東南アジアでは旧正月、春節だそうで、ラジコンヘリの世界中心地では今夜は大賑わいでしょう。
さて、国内はまだのようですが、海外ではALIGN T-REX 100が発売され注目が集まっています。ライバルは同じ固定ピッチ4ch機のBlade mSRでしょう。となると、両者の性能の違いが気になります。まだ飛行性能はわかりませんが、外形で簡単な比較表を作ってみました。

全長とメインローター径でT-REX 100の方が10mm程大きいですが、ほぼ同一サイズです。ローター機構も似ているようですから、ガチンコ勝負となるでしょう。楽しみです。mSRにも再び注目が集まりそうです。
というわけで、元旦以来、久しぶりにBlade mSRを室内で飛ばしてみました。
このところHelisimRCしか操縦していなかったので、その安定性の良さに最初は違和感を覚え、ちょっとギクシャクした操縦になってしまいました。
シミュレーターでは可変ピッチのT-rex 450を飛ばしています。これはホバリングするだけでも相当にスティックを忙しく動かさないと止まってくれません。
ところがmSRはスティックを離すだけで、勝手に止まってくれます。手放しホバというヤツですね。おそらくこの差に戸惑ったものと思われます。
ついついシミュレーターのクセが抜けず、mSRでもスティック操作でホバしようとしていました。ホント、バカですね。しかし、習慣とは恐ろしいもので、私の身体はすでに可変ピッチヘリに最適化されつつあるようです。(^^ゞ
それでも暫く飛ばしているうちに、Blade mSRの操縦感覚が戻ってきました。
可変ピッチで練習を始めると、どうしても固定ピッチでは物足りなくなります。その結果、固定ピッチヘリは可変ピッチへの通過点のようにしか思えなくなります。
固定ピッチは固定ピッチのおもしろさがあるんですが、・・・どうしてでしょうね。
なにはともあれ、T-REX 100 VS Blade mSRの勝負から目が離せませんね。(^o^)
mSRのスワッシュを修理。
リンクを外そうとしたら、mSRのスワッシュプレートのボールの柄が折れてしまいました。これで2度目です。補修パーツを買うのも癪に障るので自分で修理することにしました。

ボールの柄の部分にはどこの家庭にもある裁縫用の「まち針」を使用します。miniXを修理した時と同じでやり方です。

まず壊れていない方のボール部分を計測しました。ボールの直径は2mm、軸の直径は1.2mmで長さは約1mmです。
取れたボールに0.3mmドリル(ピンバイス)で穴を開けます。続いて0.4mm、0.5mmとドリルを変えつつ穴を拡大します。そこへまち針の先端を少し切ったものに瞬間接着剤をつけてボールの穴に押し込みます。金属の柄がついたボールが完成しました。

このまち針の直径は0.6mm程ありますが、これでボールをスワッシュにつなごうというわけです。スワッシュの方も同様にして0.3mmから順番に0.6mmまでドリルを替えつつピンバイスで穴を貫通させました。

ペンチでまち針を途中から切断します。長さは現物合わせで適当です。

あとはボールの柄に瞬間接着剤をつけてスワッシュの穴に通すだけです。強度を出すために接着剤は少し多めにつけました。

はい、できました。厳密に言えば重さのバランスが少し狂っているかもしれませんが、まあ、大丈夫でしょう。予想外に簡単に修理できました。

ボールの柄の部分にはどこの家庭にもある裁縫用の「まち針」を使用します。miniXを修理した時と同じでやり方です。

まず壊れていない方のボール部分を計測しました。ボールの直径は2mm、軸の直径は1.2mmで長さは約1mmです。
取れたボールに0.3mmドリル(ピンバイス)で穴を開けます。続いて0.4mm、0.5mmとドリルを変えつつ穴を拡大します。そこへまち針の先端を少し切ったものに瞬間接着剤をつけてボールの穴に押し込みます。金属の柄がついたボールが完成しました。

このまち針の直径は0.6mm程ありますが、これでボールをスワッシュにつなごうというわけです。スワッシュの方も同様にして0.3mmから順番に0.6mmまでドリルを替えつつピンバイスで穴を貫通させました。

ペンチでまち針を途中から切断します。長さは現物合わせで適当です。

あとはボールの柄に瞬間接着剤をつけてスワッシュの穴に通すだけです。強度を出すために接着剤は少し多めにつけました。

はい、できました。厳密に言えば重さのバランスが少し狂っているかもしれませんが、まあ、大丈夫でしょう。予想外に簡単に修理できました。
mSRを箱出し状態に復元
週末なので軽く飲んで帰ってきましたが、明日も会社です。
さて、スワッシュプレートの修理が完了したので、それを使ってBlade mSRを新品の箱出し状態に戻します。サーボとスワッシュをつなぐリンクの長さを変更してしまったので、元の長さにに戻す作業になります。
スワッシュプレートを上からメインシャフトにはめ込みます。

次が復元作業のポイントです。サーボとスワッシュをつなぐリンクを装着しますが、リンクは「Turnigy 9xでmSRを飛ばす_5」で箱出し状態でのリンクの長さを調べてあるのでこれを参考にして調整します。
後部から見て左側サーボ: サーボ最下部からリンク取付位置まで約8.3mm
後部から見て右側サーボ: サーボ最下部からリンク取付位置まで約8.1mm

リンクの装着が終わればあとは、順番にローター部分を組み付けるだけです。簡単ですね。はい、出来ました。

いよいよテスト飛行です。MLP4DSM送信機を使ってホバリングテストです。左右へぶれることなく上昇しますがどんどん後ろへ下がって行きます。スワッシュが後方へ傾斜していますね。
もう一度リンクを外して、長さを調節します。2本のサーボリンクを外して、それぞれ2回転分短くしました。たぶんこんなものだと思います。
そしてあらためてホバテスト。
こんどは・・・すばらしい!!
これがホントの手放しピタホバです。奇跡的な調整ができました。トリムは全て中立です。テールも不動です。そして前後左右にもぶれず空中にピタリと静止します。
まち針で修理したスワッシュはとても良い仕事をしています。箱出し状態への復元完了です。

これでようやくTurnigy 9X(Er9X)の調整に入れます。
さて、スワッシュプレートの修理が完了したので、それを使ってBlade mSRを新品の箱出し状態に戻します。サーボとスワッシュをつなぐリンクの長さを変更してしまったので、元の長さにに戻す作業になります。
スワッシュプレートを上からメインシャフトにはめ込みます。

次が復元作業のポイントです。サーボとスワッシュをつなぐリンクを装着しますが、リンクは「Turnigy 9xでmSRを飛ばす_5」で箱出し状態でのリンクの長さを調べてあるのでこれを参考にして調整します。
後部から見て左側サーボ: サーボ最下部からリンク取付位置まで約8.3mm
後部から見て右側サーボ: サーボ最下部からリンク取付位置まで約8.1mm

リンクの装着が終わればあとは、順番にローター部分を組み付けるだけです。簡単ですね。はい、出来ました。

いよいよテスト飛行です。MLP4DSM送信機を使ってホバリングテストです。左右へぶれることなく上昇しますがどんどん後ろへ下がって行きます。スワッシュが後方へ傾斜していますね。
もう一度リンクを外して、長さを調節します。2本のサーボリンクを外して、それぞれ2回転分短くしました。たぶんこんなものだと思います。
そしてあらためてホバテスト。
こんどは・・・すばらしい!!
これがホントの手放しピタホバです。奇跡的な調整ができました。トリムは全て中立です。テールも不動です。そして前後左右にもぶれず空中にピタリと静止します。
まち針で修理したスワッシュはとても良い仕事をしています。箱出し状態への復元完了です。

これでようやくTurnigy 9X(Er9X)の調整に入れます。