Blade Nano S2 へりコプターが新登場(藪 丈二さん)
みなさん こんにちは。 Horizon Hobby社から久々のマイクロヘリの登場です。
https://www.horizonhobby.com/product/helicopters/blade-brand/bind-n-fly-helicopters/nano-s2-bnf-blh1380
Blade Nano S2、価格は 99.99ドル(BNF)です。



動画を紹介します。
1 今までのどの可変ピッチ・マイクロヘリよりも優れたマイクロヘリの登場です。兄貴分のNanoCPSと同様Nano S2は、飛行安定化システムを改良、単純化し、3D曲技飛行技術の習得を容易にしています。
2 ほとんどのパーツは、NanoCPXやNanoCPSと同様で、互換性に優れています。
3 今回の新たなプラットフォームは、一定の高度を保つための加速度センサーをボード上に搭載しました。
4 ジャイロへの不要な振動伝搬を除去するため、フライトコントローラーは機体に対して垂直に取り付けられました。
5 その結果、Nano S2の飛行制御が容易になり、フライトパフォーマンスが素晴らしく向上しました。
6 強力なコアレスモーターと45C Lipoバッテリーの組み合わせにより、3Dフライトに必要なパワーを供給することが可能となっています。
7 フライトモードは次のとおりです。
(1)スタビリティZモード:ソフトウエアによるピッチ制御はもとより、自動水
平飛行と、小さなバンク・アングルの飛行が可能です。
(2)スタビリティモード:ソフトウエアによるピッチ制御を除けば、スタビリ
ティZモードと同じです。
(3)アジリティモード:バンクアングルの制限がなく、フル制御が可能です。
8 パニックリカバリーモード
クラッシュを避けるため、瞬時にヘリを水平状態に回復させるシステムを備えています。ヘリのオリエンテーション(機首方向)を見失った時、パニックリカバリーボタンを押せば、機体は水平飛行にリカバリー出来ます。
9 新たな機能
加速度センサーのプログラミングにより、ヘリの高度を一定に保つことができる新たなSAFE Z高度制御機能が搭載されました。
10 主なスペックは次のとおりです。
・ 飛行時間:4~5分
・ バッテリー:150mAh 1S 45C Lipo Battery
・ 飛行重量:32g
・ 機体の高さ:79mm
・ 機体長:200mm
・ メインモーター:コアレスモーター
・ メインブレード長:85mm
・ メインローター径:197mm
・ メインローターヘッドタイプ:CCPMフライバーレス
・ テールドライブ:ダイレクトドライブ(コアレスモーター)
・ テールローター径:40mm
・ サーボ:ロータリーサーボタイプよりも優れたトルク保持と高速レスポンスタイプのリニアサーボ使用
発売になれば、取り寄せてみるつもりです。
2019-02-15 藪 丈二
https://www.horizonhobby.com/product/helicopters/blade-brand/bind-n-fly-helicopters/nano-s2-bnf-blh1380
Blade Nano S2、価格は 99.99ドル(BNF)です。



動画を紹介します。
1 今までのどの可変ピッチ・マイクロヘリよりも優れたマイクロヘリの登場です。兄貴分のNanoCPSと同様Nano S2は、飛行安定化システムを改良、単純化し、3D曲技飛行技術の習得を容易にしています。
2 ほとんどのパーツは、NanoCPXやNanoCPSと同様で、互換性に優れています。
3 今回の新たなプラットフォームは、一定の高度を保つための加速度センサーをボード上に搭載しました。
4 ジャイロへの不要な振動伝搬を除去するため、フライトコントローラーは機体に対して垂直に取り付けられました。
5 その結果、Nano S2の飛行制御が容易になり、フライトパフォーマンスが素晴らしく向上しました。
6 強力なコアレスモーターと45C Lipoバッテリーの組み合わせにより、3Dフライトに必要なパワーを供給することが可能となっています。
7 フライトモードは次のとおりです。
(1)スタビリティZモード:ソフトウエアによるピッチ制御はもとより、自動水
平飛行と、小さなバンク・アングルの飛行が可能です。
(2)スタビリティモード:ソフトウエアによるピッチ制御を除けば、スタビリ
ティZモードと同じです。
(3)アジリティモード:バンクアングルの制限がなく、フル制御が可能です。
8 パニックリカバリーモード
クラッシュを避けるため、瞬時にヘリを水平状態に回復させるシステムを備えています。ヘリのオリエンテーション(機首方向)を見失った時、パニックリカバリーボタンを押せば、機体は水平飛行にリカバリー出来ます。
9 新たな機能
加速度センサーのプログラミングにより、ヘリの高度を一定に保つことができる新たなSAFE Z高度制御機能が搭載されました。
10 主なスペックは次のとおりです。
・ 飛行時間:4~5分
・ バッテリー:150mAh 1S 45C Lipo Battery
・ 飛行重量:32g
・ 機体の高さ:79mm
・ 機体長:200mm
・ メインモーター:コアレスモーター
・ メインブレード長:85mm
・ メインローター径:197mm
・ メインローターヘッドタイプ:CCPMフライバーレス
・ テールドライブ:ダイレクトドライブ(コアレスモーター)
・ テールローター径:40mm
・ サーボ:ロータリーサーボタイプよりも優れたトルク保持と高速レスポンスタイプのリニアサーボ使用
発売になれば、取り寄せてみるつもりです。
2019-02-15 藪 丈二
Blade Nano S2 の JR 送信機設定(藪 丈二さん)
tiger22さん Bladeヘリファンの皆さん こんにちは
去る2月15日にBlade Nano S2誕生のニュースをお伝えしたばかりなのに、もうエアクラフトさんが売り出しているじゃないですか。11,980円です。いやあ、吃驚しました。
米国から輸入するとなると、送料が46.99ドル、占めて146.98ドル、1万6千円強(110円換算)になりとても割高です。
フライト・デザインさんのページにも掲載されましたが、金額は未定のようです。
HH社のページでは、次回出荷は3月中旬となっているところを見ると、一番最初のバッチ製品を輸入したのでしょうか。
早速マニュアルをダウンロードし、各種送信機のセッティングをチェックしたところ、DX6i送信機に関しては兄貴分のNano CPSとまったく同一の内容となっており、またDX6送信機のセッティングに関しては、兄弟分のmCPS用のセッティング内容とほぼ同一であることが分かりました。
これらの事から類推して、以前にmCPSをJR11Xでフライトさせるためのセッティングを試作し使用していますが、これをNano S2にも適用できるのではないかと考えております。以下に、試作プログラミングを紹介します。JR系送信機ユーザーのご参考になれば幸いです。
試作プログラミング
DX6マニュアル6ページの数値を参考として次のとおり設定します。要点は、次のとおりです。
・ GEARチャンネル(CH5)とフライト・モードを関連付ける。
・ トレーナースイッチをパニック・リカバリー・スイッチとして使用する。
・ パニック・リカバリ―・チャンネルとGEARチャンネルを関連付ける。
1 システム・セットアップ
・モデルタイプ:Heli
・スワッシュタイプ:1 Servo NORM
2 フライト・モード・セットアップ
・F.MODEスイッチ
・スロットルホールドスイッチ
3 DEVICE SELECT(デバイス・セレクト)
下の写真のとおりDeviceをセッティングします。

4 MODULATION(モジュレーション)
PPM9
5 パニック・リカバリー・モード
トレーナースイッチを使用します。
押す:パニック・リカバリー・モード・オン
離す:パニック・リカバリー・モード・オフ
6 サーボセットアップ
マニュアルのとおり設定します。
7 D/R%Expo、Throttle Curve、Pitch Curve
マニュアルのとおり設定します。
但し、スロットル・ホールド(TH):-5%
THピッチ・カーブ:+50%フラット
8 Mixing
下の写真のとおりPROGRAMMIX1を設定します。

但し、SWSELを強調表示してクリックし、2ページ目のTRNの1をオンにしておきます。
9 タイマー
ELEV D/Rスイッチを割り当て、フライト時間を4分に設定します。
10 モニター画面上でのパニック・リカバリ―・スイッチの作動チェック
送信機のモニタ画面を表示させて、以下のことをチェックします。
・フライト・モード・スイッチを0、1、2と切り替えて、GEARチャンネルが、
+100%、→±0%、→-100%と変化することを確認する。
・フライト・モード・スイッチを2にした状態で、トレーナースイッチをオンにした時、
GEARチャンネルが-130%辺りに移動する。
11 机上でのパニック・リカバリー・モード試験
・ 念のため、メイン・ブレードを外し、送信機とNano S2をバインドします。
・ THをオンにした状態で、フライト・モードを3Dにセットします。
・ エルロン或いはエレベータースティックを適宜の方向へセットしたままにします。
・ リカバリー・スイッチをオンにすると、機体のサーボロッドがニュートラルへ動くのが確認出来ます。
以上です。ご参考になれば幸いです。
2019-02-24 藪 丈二
去る2月15日にBlade Nano S2誕生のニュースをお伝えしたばかりなのに、もうエアクラフトさんが売り出しているじゃないですか。11,980円です。いやあ、吃驚しました。
米国から輸入するとなると、送料が46.99ドル、占めて146.98ドル、1万6千円強(110円換算)になりとても割高です。
フライト・デザインさんのページにも掲載されましたが、金額は未定のようです。
HH社のページでは、次回出荷は3月中旬となっているところを見ると、一番最初のバッチ製品を輸入したのでしょうか。
早速マニュアルをダウンロードし、各種送信機のセッティングをチェックしたところ、DX6i送信機に関しては兄貴分のNano CPSとまったく同一の内容となっており、またDX6送信機のセッティングに関しては、兄弟分のmCPS用のセッティング内容とほぼ同一であることが分かりました。
これらの事から類推して、以前にmCPSをJR11Xでフライトさせるためのセッティングを試作し使用していますが、これをNano S2にも適用できるのではないかと考えております。以下に、試作プログラミングを紹介します。JR系送信機ユーザーのご参考になれば幸いです。
試作プログラミング
DX6マニュアル6ページの数値を参考として次のとおり設定します。要点は、次のとおりです。
・ GEARチャンネル(CH5)とフライト・モードを関連付ける。
・ トレーナースイッチをパニック・リカバリー・スイッチとして使用する。
・ パニック・リカバリ―・チャンネルとGEARチャンネルを関連付ける。
1 システム・セットアップ
・モデルタイプ:Heli
・スワッシュタイプ:1 Servo NORM
2 フライト・モード・セットアップ
・F.MODEスイッチ
・スロットルホールドスイッチ
3 DEVICE SELECT(デバイス・セレクト)
下の写真のとおりDeviceをセッティングします。

4 MODULATION(モジュレーション)
PPM9
5 パニック・リカバリー・モード
トレーナースイッチを使用します。
押す:パニック・リカバリー・モード・オン
離す:パニック・リカバリー・モード・オフ
6 サーボセットアップ
マニュアルのとおり設定します。
7 D/R%Expo、Throttle Curve、Pitch Curve
マニュアルのとおり設定します。
但し、スロットル・ホールド(TH):-5%
THピッチ・カーブ:+50%フラット
8 Mixing
下の写真のとおりPROGRAMMIX1を設定します。

但し、SWSELを強調表示してクリックし、2ページ目のTRNの1をオンにしておきます。
9 タイマー
ELEV D/Rスイッチを割り当て、フライト時間を4分に設定します。
10 モニター画面上でのパニック・リカバリ―・スイッチの作動チェック
送信機のモニタ画面を表示させて、以下のことをチェックします。
・フライト・モード・スイッチを0、1、2と切り替えて、GEARチャンネルが、
+100%、→±0%、→-100%と変化することを確認する。
・フライト・モード・スイッチを2にした状態で、トレーナースイッチをオンにした時、
GEARチャンネルが-130%辺りに移動する。
11 机上でのパニック・リカバリー・モード試験
・ 念のため、メイン・ブレードを外し、送信機とNano S2をバインドします。
・ THをオンにした状態で、フライト・モードを3Dにセットします。
・ エルロン或いはエレベータースティックを適宜の方向へセットしたままにします。
・ リカバリー・スイッチをオンにすると、機体のサーボロッドがニュートラルへ動くのが確認出来ます。
以上です。ご参考になれば幸いです。
2019-02-24 藪 丈二
Blade Nano S2 ヘリコプターの新スレッド
2月14日、RC Groups に "Blade Nano S2" という、Blade Nano S2 ヘリコプターのスレッドが出来ました。適当に翻訳してみましょう。
https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?3233091-Blade-Nano-S2
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Feb 14, 2019, 03:41 PM
BrokeDadさん:

Blade Nano S2 ヘリコプター新発売の発表がありました。AS3X スタビリティ・モード(AS3X Stability)と高度維持モード(Altitude Hold Mode)を持っています。
https://www.horizonhobby.com/product/helicopters/blade-brand/bind-n-fly-helicopters/nano-s2-bnf-blh1380
Feb 14, 2019, 06:23 PM
navigator2011さん:
すべてのバーツが、Nano CPS と互換性があるようです。
Feb 14, 2019, 10:46 PM
CatBirdさん:
私は Nano CPX ヘリが大好きです。Horizon Hobby が新型ヘリを作り続けてくれるので、うれしいです。新しい Nano S2 は良さそうですね。
Feb 15, 2019, 06:52 AM
kevinpmahoneyさん:
ブラシレスモーターなら良かったのに・・・。
Feb 15, 2019, 06:57 AM
rossi46さん:
私もそう思います。
Feb 15, 2019, 12:05 PM
CatBirdさん:
ブラシレスはパワーがありますから、大きなバッテリーが必要になります。それで機体が重くなり、クラッシュした時のダメージが大きくなって、家の中のものを壊す恐れがあります。私もブラシレスの Nano を欲しいと思ったことがありますが、室内で飛ばすにはブラシモーターの方が良いと考え直しました。
Feb 15, 2019, 12:53 PM
rossi46さん:
CatBirdさんのおっしゃることも、そのとおりです。
ブラシとブラシレスは、それぞれに長所短所があります。
Feb 16, 2019, 09:46 AM
kevinpmahoneyさん:
私が心配するのは、パワーではなくてモーターの寿命です。時にブラシモーターは、数時間の使用でパワーダウンしたり壊れたりします。それに較べれば、ブラシレスモーターははるかに長寿命です。
Feb 16, 2019, 09:56 AM
BrokeDadさん:
私は Nano S2 ヘリコプターを買うかどうかわかりませんが、ブラシモーターの Nano CPS は室内用のマイクロヘリとして愛用しています。室内で飛ばして壁にぶつけたり、家具を痛めたことはありません。しかし、ブラシレスモーターの XK K110 を室内で飛ばすと、どうしても何かを傷つけてしまいます。
---------------
tiger22 です。Nano S2 のスレッドが立ったものの、「ブラシかブラシレスか」といういつもの話題がメインですので、議論のほとんどは翻訳を省略しました。
レビューが出始めるまでは、しばらくスレッドの助走状態が続くのでしょう。
Nano S2 は室内で飛ばすことも想定した、ビギナー用のヘリコプターだと思います。ビギナー用ですから、パワーがあり過ぎてはいけませんし、価格も比較的安価である必要があるでしょう。Horizon がブラシモーターを選択したのは、きわめて妥当だと思います。
ブラシモーターに寿命があるのは事実ですが、クラッシュさせず適度に休ませながら使うなら、50 ~ 100時間 回は飛ばすことができます。初期不良でない限り、ブラシモーターの寿命はユーザーの使い方で決まると思います。
https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?3233091-Blade-Nano-S2
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Feb 14, 2019, 03:41 PM
BrokeDadさん:

Blade Nano S2 ヘリコプター新発売の発表がありました。AS3X スタビリティ・モード(AS3X Stability)と高度維持モード(Altitude Hold Mode)を持っています。
https://www.horizonhobby.com/product/helicopters/blade-brand/bind-n-fly-helicopters/nano-s2-bnf-blh1380
Feb 14, 2019, 06:23 PM
navigator2011さん:
すべてのバーツが、Nano CPS と互換性があるようです。
Feb 14, 2019, 10:46 PM
CatBirdさん:
私は Nano CPX ヘリが大好きです。Horizon Hobby が新型ヘリを作り続けてくれるので、うれしいです。新しい Nano S2 は良さそうですね。
Feb 15, 2019, 06:52 AM
kevinpmahoneyさん:
ブラシレスモーターなら良かったのに・・・。
Feb 15, 2019, 06:57 AM
rossi46さん:
私もそう思います。
Feb 15, 2019, 12:05 PM
CatBirdさん:
ブラシレスはパワーがありますから、大きなバッテリーが必要になります。それで機体が重くなり、クラッシュした時のダメージが大きくなって、家の中のものを壊す恐れがあります。私もブラシレスの Nano を欲しいと思ったことがありますが、室内で飛ばすにはブラシモーターの方が良いと考え直しました。
Feb 15, 2019, 12:53 PM
rossi46さん:
CatBirdさんのおっしゃることも、そのとおりです。
ブラシとブラシレスは、それぞれに長所短所があります。
Feb 16, 2019, 09:46 AM
kevinpmahoneyさん:
私が心配するのは、パワーではなくてモーターの寿命です。時にブラシモーターは、数時間の使用でパワーダウンしたり壊れたりします。それに較べれば、ブラシレスモーターははるかに長寿命です。
Feb 16, 2019, 09:56 AM
BrokeDadさん:
私は Nano S2 ヘリコプターを買うかどうかわかりませんが、ブラシモーターの Nano CPS は室内用のマイクロヘリとして愛用しています。室内で飛ばして壁にぶつけたり、家具を痛めたことはありません。しかし、ブラシレスモーターの XK K110 を室内で飛ばすと、どうしても何かを傷つけてしまいます。
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tiger22 です。Nano S2 のスレッドが立ったものの、「ブラシかブラシレスか」といういつもの話題がメインですので、議論のほとんどは翻訳を省略しました。
レビューが出始めるまでは、しばらくスレッドの助走状態が続くのでしょう。
Nano S2 は室内で飛ばすことも想定した、ビギナー用のヘリコプターだと思います。ビギナー用ですから、パワーがあり過ぎてはいけませんし、価格も比較的安価である必要があるでしょう。Horizon がブラシモーターを選択したのは、きわめて妥当だと思います。
ブラシモーターに寿命があるのは事実ですが、クラッシュさせず適度に休ませながら使うなら、50 ~ 100
Nano S2 ヘリは入手難?
ブラウンさんは Nano S2 を 2月下旬にエアクラフトから買って、もう飛ばしていらっしゃいます が、世界的にはまだ入手難が続いているようです。
https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?3233091-Blade-Nano-S2/page2
---------------
Feb 22, 2019, 05:51 PM
Pieceさん:
高度維持は、どういう方法でやるんでしょうか?
Feb 22, 2019, 05:55 PM
BrokeDadさん:
気圧センサーを使っているんだと思います。
Feb 22, 2019, 08:36 PM
woodwickさん:
E-flite X-Vert も気圧センサーを使っていますが、あまり良くないです。非常に気まぐれで不正確です。
Feb 23, 2019, 03:22 AM
locoworksさん:
Inductrix FPV + もそう。
Feb 23, 2019, 11:58 AM
woodwickさん:
Inductrix FPV + 、買わなくて良かったわぁ。
その代わり、Torrent 110 を買いました。
Feb 28, 2019, 08:44 PM
darthdeconさん:
Blade Nano S2 の出荷開始日をご存じですか? Horizon Hobby は、3月中旬 → 3月初め → 3月下旬と変更し続けています。原因は何でしょうね?
Mar 01, 2019, 03:15 AM
locoworksさん:
私は米国に住んでいませんが、今朝、出荷したと連絡を受けました。
Mar 05, 2019, 06:11 AM
locoworksさん:
到着しました。

Mar 07, 2019, 07:32 AM
locoworksさん:
初飛行しました。ローターのトラッキングが 1/8 インチずれています。トラッキング調整が必要です。まだ墜落はしていません。
Mar 09, 2019, 05:04 PM
thehelidudeさん:
米国で、オンライン販売しているところはありますか?
Mar 09, 2019, 05:22 PM
BrokeDadさん:
私の地元の模型店には数機ありますが、その店はオンライン販売していません。Amain はまだ予約受付中だし、Horizon Hobby のサイトは 5月まで在庫切れになっています。
出荷数が何でこれほど少ないのでしょうか? Horizon Hobby はきっと、最初に少数だけ出荷して、市場の反応を見ながら実地テストしているのでしょう?
Mar 13, 2019, 09:37 AM
daveapplemotorsさん:
Horizon Hobby で買った Nano S2 がもうすぐ届きます。おそらく金曜日に到着するでしょう!
Mar 13, 2019, 01:51 PM
Caddguy6さん:
私のも金曜日に配達されると思います。
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https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?3233091-Blade-Nano-S2/page2
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Feb 22, 2019, 05:51 PM
Pieceさん:
高度維持は、どういう方法でやるんでしょうか?
Feb 22, 2019, 05:55 PM
BrokeDadさん:
気圧センサーを使っているんだと思います。
Feb 22, 2019, 08:36 PM
woodwickさん:
E-flite X-Vert も気圧センサーを使っていますが、あまり良くないです。非常に気まぐれで不正確です。
Feb 23, 2019, 03:22 AM
locoworksさん:
Inductrix FPV + もそう。
Feb 23, 2019, 11:58 AM
woodwickさん:
Inductrix FPV + 、買わなくて良かったわぁ。
その代わり、Torrent 110 を買いました。
Feb 28, 2019, 08:44 PM
darthdeconさん:
Blade Nano S2 の出荷開始日をご存じですか? Horizon Hobby は、3月中旬 → 3月初め → 3月下旬と変更し続けています。原因は何でしょうね?
Mar 01, 2019, 03:15 AM
locoworksさん:
私は米国に住んでいませんが、今朝、出荷したと連絡を受けました。
Mar 05, 2019, 06:11 AM
locoworksさん:
到着しました。

Mar 07, 2019, 07:32 AM
locoworksさん:
初飛行しました。ローターのトラッキングが 1/8 インチずれています。トラッキング調整が必要です。まだ墜落はしていません。
Mar 09, 2019, 05:04 PM
thehelidudeさん:
米国で、オンライン販売しているところはありますか?
Mar 09, 2019, 05:22 PM
BrokeDadさん:
私の地元の模型店には数機ありますが、その店はオンライン販売していません。Amain はまだ予約受付中だし、Horizon Hobby のサイトは 5月まで在庫切れになっています。
出荷数が何でこれほど少ないのでしょうか? Horizon Hobby はきっと、最初に少数だけ出荷して、市場の反応を見ながら実地テストしているのでしょう?
Mar 13, 2019, 09:37 AM
daveapplemotorsさん:
Horizon Hobby で買った Nano S2 がもうすぐ届きます。おそらく金曜日に到着するでしょう!
Mar 13, 2019, 01:51 PM
Caddguy6さん:
私のも金曜日に配達されると思います。
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我が家にも Nano S2 飛来(藪 丈二さん)
こんにちは
本日3月18日、我が家にも米国からNano S2が飛来してきました。
BNFでしたから、極めてコンパクトなパッケージに梱包されてきました。
箱出しフライトを避け、HH社の工場がどれだけ丁寧な調整をしたのか、まず目視によるスワッシュの傾きをチェックしましたところ、水平ではなく、後方のサーボロッドがやや低くなっていましたので、まずはスワッシュの水平出しとミッドスティックゼロピッチ調整を行いました。
1 スワッシュの水平度チェック及び調整
スタント2(ST2)のスロットルカーブとスロットルホールド(TH)ピッチカーブを次のとおりセットしました。
(1)ST2スロットルカーブ: 100%フラット
(2)THピッチカーブ:0%--50%--50%--50%--100%
(3)センターハブとスワッシュプレートを接続するリンケージを外し、センターハブをメインシャフトから外すため、2本のネジを取り、抜こうとしましたが、中々外れず、しまいにはスワッシュの中心部と共にシャフトごとすっぽり抜けてしまいました。
おそらく、センターハブは瞬間接着剤でシャフトに接着してあったような気がします。
(4)この日にためにスタンバイさせておいた、MicroHeli製のスワッシュプレートに換装しました。
(5)バインドの後、スロットルを中央付近にセットし、スワッシュ・レベラーを乗せたところ、やはり水平が崩れていました。左サーボロッドを1ターン短く、後部サーボロッドを2ターン長くして、スワッシュプレートの水平出しが完了しました。
2 ミッドスティックゼロピッチ調整
(1)スワッシュプレートの水平出しを終了したところで、THピッチカーブを次のとおり設定し直しました。
THピッチカーブ:0%--25%--50%--75%--100%
(2)Lynx製のセンターハブ及びメインシャフト、並びにブレードを取り付けます。
(3)バインドの後、THをオンにします。スロットルは最低位置です。
(4)2枚のブレードを2枚を並べたように折りたたみ、機体前部へセットします。
(5)送信機のディスプレにはTHピッチカーブを表示させます。
(6)スロットルを、2枚のブレードが同一の高さになるまで上げます。
(7)この時、THピッチカーブ上で、スロットル位置のマークが何処にあるのかをチェックします。
(8)スロットル位置マークが50%よりも下にあれば、プラス・ピッチ角の範囲がマイナス・ピッチ角の範囲よりも広いことを示します。
私の機体は、スロットル位置マークが50%よりも下にありました。
(9)スロットル位置マークが50%よりも上にあれば、プラス・ピッチ角の範囲がマイナス・ピッチ角の範囲より狭いことを示します。
(10)以上の事から、自分の機体は(8)か(9)のいずれであるかを確認したところで、一旦、機体からバッテリーをはずします。
(11)私の場合は(8)でしたから、3本のサーボロッドを同一ターンだけ右に回して、ロッドの長さを短くします。私の機体は1ターンだけ短くしました。
(12)(9)の場合は、3本のサーボロッドを同一ターンだけ左に回して、ロッドの長さを長くします。
(13)再度機体へバッテリーを接続し、THピッチカーブの画面上で、2枚のブレードが50%の所で、同一の高さになることを確認します。
この時のブレード端の机上面からの高さを計測します。私の場合は、75mmでした。
3 最大/最小ピッチ角の設定
(1)RCの技術書によりますと、機体の大小にかかわらず、どのヘリもホバリング時のピッチ角は、+5.5度前後だと言われています。
また、3Dフライトでピッチ角を大きくすると、モーターへの負担が大きくなる原因となり、特にテールモータータイプのヘリではテールが抜けることになります。
(2)ブレードのピッチ角設定ですが、マイクロヘリに使用できるピッチゲージは生憎ありませんので、三角関数を応用します。
すなわち、ブレード根元の穴の中心から翼端まで(89mm)の長さを斜面として、例えば、最大/最小ピッチ角を±12度に設定する場合、三角形の垂辺は次のようになります。
89mm x sin12°= 18.5mm
(3)したがって、ブレードが水平になった時の机上面からの高さが、私の場合75mmでしたから、18.5mm + 75mm = 93.5mmであり、机上面から翼端の高さが93.5mmになるよう、ピッチのトラベルアジャストを調整すれば最大ピッチ角+12度に設定されます。
また、最小ピッチ角は、75mm-18.5mm = 56.5mmであり、机上面から翼端の高さが56.5mmになるよう、ピッチのトラベルアジャストを調整すれば、-12度に設定されます。
(4)トラベルアジャスト画面(Spektrum送信機の場合サーボ・セットアップ画面)のピッチを強調表示させてクリックします。
(5)どちらからでも良いのですが、スロットルを上げながら翼端の机上面からの高さを物差しで、所定の高さ(私の場合93.5mm)になるよう送信機の画面を見ながらスクロールホイールを回します。
最大角の設定が終了したならば、スティックを下げて、机上面から翼端の高さが56.5mmになるよう、スクロールホイールを回します。
私の場合、ピッチアジャスト値は:53/59でした。
4 机上でのピッチ角ゼロ度の場合のヘッドスピードの測定
前回、「Blade NanoCPX BL健在なり」をレポートしましたが、まったく同様のやり方で計測しました。結果は、以下のとおりです。
(1)セッティング内容
・スロットルカーブ:100%‐100%‐100%‐100%‐100%
・ピッチ・カーブ:0%‐25%‐50%‐75%‐100%
・TH・ピッチ・カーブ:50%‐50%‐50%‐50%‐50%
・フライト時間:4分に設定
・バッテリー:ハイペリオン1S/3.8V 30C/60C 220mAh
・スタート要領:ソフト(スロー)スタート
(2)測定結果
ア バッテリー:スタート時4.25V 4分後終了時3.90V
イ スタート時ヘッドスピード:4,860RPM 4分終了直前:4,680RPM
ウ ヘッドスピード減衰率:45RPM/分
エ THオフから定常回転になるまでの経過時間:2.86秒
以上です。
H31.03.18 藪 丈二
本日3月18日、我が家にも米国からNano S2が飛来してきました。
BNFでしたから、極めてコンパクトなパッケージに梱包されてきました。
箱出しフライトを避け、HH社の工場がどれだけ丁寧な調整をしたのか、まず目視によるスワッシュの傾きをチェックしましたところ、水平ではなく、後方のサーボロッドがやや低くなっていましたので、まずはスワッシュの水平出しとミッドスティックゼロピッチ調整を行いました。
1 スワッシュの水平度チェック及び調整
スタント2(ST2)のスロットルカーブとスロットルホールド(TH)ピッチカーブを次のとおりセットしました。
(1)ST2スロットルカーブ: 100%フラット
(2)THピッチカーブ:0%--50%--50%--50%--100%
(3)センターハブとスワッシュプレートを接続するリンケージを外し、センターハブをメインシャフトから外すため、2本のネジを取り、抜こうとしましたが、中々外れず、しまいにはスワッシュの中心部と共にシャフトごとすっぽり抜けてしまいました。
おそらく、センターハブは瞬間接着剤でシャフトに接着してあったような気がします。
(4)この日にためにスタンバイさせておいた、MicroHeli製のスワッシュプレートに換装しました。
(5)バインドの後、スロットルを中央付近にセットし、スワッシュ・レベラーを乗せたところ、やはり水平が崩れていました。左サーボロッドを1ターン短く、後部サーボロッドを2ターン長くして、スワッシュプレートの水平出しが完了しました。
2 ミッドスティックゼロピッチ調整
(1)スワッシュプレートの水平出しを終了したところで、THピッチカーブを次のとおり設定し直しました。
THピッチカーブ:0%--25%--50%--75%--100%
(2)Lynx製のセンターハブ及びメインシャフト、並びにブレードを取り付けます。
(3)バインドの後、THをオンにします。スロットルは最低位置です。
(4)2枚のブレードを2枚を並べたように折りたたみ、機体前部へセットします。
(5)送信機のディスプレにはTHピッチカーブを表示させます。
(6)スロットルを、2枚のブレードが同一の高さになるまで上げます。
(7)この時、THピッチカーブ上で、スロットル位置のマークが何処にあるのかをチェックします。
(8)スロットル位置マークが50%よりも下にあれば、プラス・ピッチ角の範囲がマイナス・ピッチ角の範囲よりも広いことを示します。
私の機体は、スロットル位置マークが50%よりも下にありました。
(9)スロットル位置マークが50%よりも上にあれば、プラス・ピッチ角の範囲がマイナス・ピッチ角の範囲より狭いことを示します。
(10)以上の事から、自分の機体は(8)か(9)のいずれであるかを確認したところで、一旦、機体からバッテリーをはずします。
(11)私の場合は(8)でしたから、3本のサーボロッドを同一ターンだけ右に回して、ロッドの長さを短くします。私の機体は1ターンだけ短くしました。
(12)(9)の場合は、3本のサーボロッドを同一ターンだけ左に回して、ロッドの長さを長くします。
(13)再度機体へバッテリーを接続し、THピッチカーブの画面上で、2枚のブレードが50%の所で、同一の高さになることを確認します。
この時のブレード端の机上面からの高さを計測します。私の場合は、75mmでした。
3 最大/最小ピッチ角の設定
(1)RCの技術書によりますと、機体の大小にかかわらず、どのヘリもホバリング時のピッチ角は、+5.5度前後だと言われています。
また、3Dフライトでピッチ角を大きくすると、モーターへの負担が大きくなる原因となり、特にテールモータータイプのヘリではテールが抜けることになります。
(2)ブレードのピッチ角設定ですが、マイクロヘリに使用できるピッチゲージは生憎ありませんので、三角関数を応用します。
すなわち、ブレード根元の穴の中心から翼端まで(89mm)の長さを斜面として、例えば、最大/最小ピッチ角を±12度に設定する場合、三角形の垂辺は次のようになります。
89mm x sin12°= 18.5mm
(3)したがって、ブレードが水平になった時の机上面からの高さが、私の場合75mmでしたから、18.5mm + 75mm = 93.5mmであり、机上面から翼端の高さが93.5mmになるよう、ピッチのトラベルアジャストを調整すれば最大ピッチ角+12度に設定されます。
また、最小ピッチ角は、75mm-18.5mm = 56.5mmであり、机上面から翼端の高さが56.5mmになるよう、ピッチのトラベルアジャストを調整すれば、-12度に設定されます。
(4)トラベルアジャスト画面(Spektrum送信機の場合サーボ・セットアップ画面)のピッチを強調表示させてクリックします。
(5)どちらからでも良いのですが、スロットルを上げながら翼端の机上面からの高さを物差しで、所定の高さ(私の場合93.5mm)になるよう送信機の画面を見ながらスクロールホイールを回します。
最大角の設定が終了したならば、スティックを下げて、机上面から翼端の高さが56.5mmになるよう、スクロールホイールを回します。
私の場合、ピッチアジャスト値は:53/59でした。
4 机上でのピッチ角ゼロ度の場合のヘッドスピードの測定
前回、「Blade NanoCPX BL健在なり」をレポートしましたが、まったく同様のやり方で計測しました。結果は、以下のとおりです。
(1)セッティング内容
・スロットルカーブ:100%‐100%‐100%‐100%‐100%
・ピッチ・カーブ:0%‐25%‐50%‐75%‐100%
・TH・ピッチ・カーブ:50%‐50%‐50%‐50%‐50%
・フライト時間:4分に設定
・バッテリー:ハイペリオン1S/3.8V 30C/60C 220mAh
・スタート要領:ソフト(スロー)スタート
(2)測定結果
ア バッテリー:スタート時4.25V 4分後終了時3.90V
イ スタート時ヘッドスピード:4,860RPM 4分終了直前:4,680RPM
ウ ヘッドスピード減衰率:45RPM/分
エ THオフから定常回転になるまでの経過時間:2.86秒
以上です。
H31.03.18 藪 丈二
Blade Nano S2 フィールドテスト(藪 丈二さん)
本朝、風が少しある中、フィールドテストを実施しました。以下にファースト・インプレッションをレポートします。
1 バインドは特に問題ありません。但し、日中は、LEDが極めて見にくい機体です。
2 スタビリティZモードとスタビリティモードの違いは、あまり顕著ではありません。
3 風の中で、これらのモードでのフライトは,舵が効きにくい分、かえって操縦が難しく感じました。室内オンリーのフライトモードだと思います。
4 3Dモードのフライトでは、風が少々あっても大丈夫です。舵の効きは、nCPXに比較するとやや鈍感に感じました。
5 フリップを試みました。セッティング内容は、マニュアルどおり、エルロン、エレベーター、ラダー共にDR:100/100、EXPO:0でしたが、回転はやや大きくふくらみました。
高度ロスはあまりなく、テールもよくホールドしていました。
次回は、クルリと小回りさせるよう、DRを120/120にして試みます。
6 風には結構弄ばされやすい機体で、背面トライアルは次回に延期しました。
7 まっさらな機体であるにもかかわらず、フライト中、顕著な機体のブルブルが発生しました。機体のブルブルは主に、前後方向でしたから、おそらく後部サーボの汚れや接触不良ではないかと見当を付け、フィールドテスト終了後、後部サーボの分解クリーニングを実施、コネクターとソケットには、接点復活スプレーを施しました。
8 室内で4分間のホバリングテストを実施し、機体のブルブルはきれいに消滅して、極めて安定したホバリングが出来ました。HH社工場でのQCに問題がありそうですね。
9 室内ホバリングでのヘッドスピード計測等は次のとおりです。
(1)フライト時間:4分
(2)バッテリ電圧:スタート時4.24V 終了時3.82V 飛行中LVCの発生はありませんでした。
(3)ピッチ角ゼロ度でのヘッドスピード:4,809RPM
(4)ホバリング開始時のヘッドスピード:4,560RPM
(5)ホバリング終了時のヘッドスピード:4,170RPM
(6)ヘッドスピード減衰率(4分間):97.5RPM/min
まとめ
ビギナーはスタビリティモードで、中級者は3Dモードで、楽しくフライト出来る機体だと感じました。クヮッドに比較すると、スワッシュの調整や、サーボのメンテナンス、部品交換等々、結構机上でやることが多く、それ故に、ヘリファンにとっては楽しみも大きいのではないかと感じました。
最後に、ヘッドスピード計測のとおり、ホバリングを開始すると、ヘッドスピードは、負荷がかかるため約250回転も減少します。今回は、センターハブ、スワッシュプレート及びメインシャフトを社外品に換装し、機体重量は1グラム増加となりましたが、あまり、社外品でギンギラギンにすると、メタボになってフライト時間の短縮や、メインモーターの寿命に影響が出てきそうです。
以上。
H31.03.19 藪 丈二
1 バインドは特に問題ありません。但し、日中は、LEDが極めて見にくい機体です。
2 スタビリティZモードとスタビリティモードの違いは、あまり顕著ではありません。
3 風の中で、これらのモードでのフライトは,舵が効きにくい分、かえって操縦が難しく感じました。室内オンリーのフライトモードだと思います。
4 3Dモードのフライトでは、風が少々あっても大丈夫です。舵の効きは、nCPXに比較するとやや鈍感に感じました。
5 フリップを試みました。セッティング内容は、マニュアルどおり、エルロン、エレベーター、ラダー共にDR:100/100、EXPO:0でしたが、回転はやや大きくふくらみました。
高度ロスはあまりなく、テールもよくホールドしていました。
次回は、クルリと小回りさせるよう、DRを120/120にして試みます。
6 風には結構弄ばされやすい機体で、背面トライアルは次回に延期しました。
7 まっさらな機体であるにもかかわらず、フライト中、顕著な機体のブルブルが発生しました。機体のブルブルは主に、前後方向でしたから、おそらく後部サーボの汚れや接触不良ではないかと見当を付け、フィールドテスト終了後、後部サーボの分解クリーニングを実施、コネクターとソケットには、接点復活スプレーを施しました。
8 室内で4分間のホバリングテストを実施し、機体のブルブルはきれいに消滅して、極めて安定したホバリングが出来ました。HH社工場でのQCに問題がありそうですね。
9 室内ホバリングでのヘッドスピード計測等は次のとおりです。
(1)フライト時間:4分
(2)バッテリ電圧:スタート時4.24V 終了時3.82V 飛行中LVCの発生はありませんでした。
(3)ピッチ角ゼロ度でのヘッドスピード:4,809RPM
(4)ホバリング開始時のヘッドスピード:4,560RPM
(5)ホバリング終了時のヘッドスピード:4,170RPM
(6)ヘッドスピード減衰率(4分間):97.5RPM/min
まとめ
ビギナーはスタビリティモードで、中級者は3Dモードで、楽しくフライト出来る機体だと感じました。クヮッドに比較すると、スワッシュの調整や、サーボのメンテナンス、部品交換等々、結構机上でやることが多く、それ故に、ヘリファンにとっては楽しみも大きいのではないかと感じました。
最後に、ヘッドスピード計測のとおり、ホバリングを開始すると、ヘッドスピードは、負荷がかかるため約250回転も減少します。今回は、センターハブ、スワッシュプレート及びメインシャフトを社外品に換装し、機体重量は1グラム増加となりましたが、あまり、社外品でギンギラギンにすると、メタボになってフライト時間の短縮や、メインモーターの寿命に影響が出てきそうです。
以上。
H31.03.19 藪 丈二
NanoS2 のバインド時における興味深い振る舞い(藪 丈二さん)
NanoS2 ヘリコプターをこねくり回しているうちに、バインド時の振る舞いがmCPXやnCPXと大変異なっていることに気付きました。
私は常々、Bladeヘリのスロットル・ホールド(TH)のスロットル・カーブ(TC)とピッチ・カーブ(PC)を次のように設定しています。
TC:-5%フラット、PC:+50%フラット(ピッチ角ゼロ度)
したがいまして、バインド時や、フライトを終了した際はTHをオンにすると、ブレードのピッチ角は必ずゼロ度になりますが、S2の場合は違った振る舞いをしますので、ご紹介します。
まず最初にフライト・モードの呼称ですが、スタビリティZモードをNorm、スタビリティモードを ST1、3DモードをST2とします。
また、私の機体は最大最小ブレード角を±12°と調整しました。(Travel Adjust値で言えば59%/50%です。) ブレード長は、90.5mmです。
1 2枚のブレードを平行になるよう折りたたみ、機首の前にセットします。
この状態が、ミッドスティック・ゼロピッチの状態です。
Photo1

赤いブレード端の机上面からの高さは77mmでした。バッテリーは接続していません。
2 この状態で、送信機側はNorm、スロットルスティック最低位置、THオフとしてバインドします。バインドが終了しますと、Photo2のようになります。
Photo2

この時の赤ブレード翼端の机上面からの高さは、90.5mmでした。
次に、THをオンにしてみましたが、S2の場合はPhoto2のままでした。今までのBladeヘリではPhoto1のようになるのですが、この点が異なっています。ここで一旦バッテリーを外します。
3 Photo2の状態からのバインドでは、ブレードは次のような振る舞いをします。
(1)Norm + THオフ
ブレードは一旦、Photo1(すなわちピッチ角ゼロ度)の状態になった後、Photo2の状態になりました。
(2)Norm + THオン
ブレードは小さく動きPhoto2の状態になりました。
(3)ST1 + THオフ
ブレードはトラベルアジャストの最大値、すなわち100%/100%に大きく振れた後、じわじわとPhoto3のようになりました。
Photo3

この時の赤ブレード翼端の机上面からの高さは、63mmでした。
(4)ST1 + THオン
一旦Photo1の状態になってからブレードはトラベルアジャストの最大値、すなわち100%/100%に大きく振れた後、じわじわとPhoto1の状態になりました。
(5)ST2 + THオン
同上の(4)と同一の振る舞いでした。
4 Photo1の状態からのバインドでの、ブレードの振る舞い
Photo2の状態からのバインド同一の振る舞いをしました。
5 考察
前出のPhoto2の状態は、赤ブレード翼端の机上面高さがNormalモードでは90.5mm、ST1モードでは63mmでしたから、ブレードのピッチ角計算をすると、次のとおりです。
90.5 - 77m = 13.5mm 13.5mm ÷90.5mm = 0.1492 → 8.579°
77.0 -63 = 14.0mm 14.0 ÷ 90.5mm = 0.1546 → 8.89°
小数点以下は少し異なりますが、これは翼端高さ等の計測誤差と見て、丸めて8°というピッチ角は、何なのだろうと考えてみたのですが、プロモーション資料でいう、Stability Z ModeやStability Mode での「low bank angle limit」すなわち、小さく抑えたバンク角に相当するのではないかと、おそらく間違っていると思いますが、推測しています。
以上です。
H31.03.23 藪 丈二
私は常々、Bladeヘリのスロットル・ホールド(TH)のスロットル・カーブ(TC)とピッチ・カーブ(PC)を次のように設定しています。
TC:-5%フラット、PC:+50%フラット(ピッチ角ゼロ度)
したがいまして、バインド時や、フライトを終了した際はTHをオンにすると、ブレードのピッチ角は必ずゼロ度になりますが、S2の場合は違った振る舞いをしますので、ご紹介します。
まず最初にフライト・モードの呼称ですが、スタビリティZモードをNorm、スタビリティモードを ST1、3DモードをST2とします。
また、私の機体は最大最小ブレード角を±12°と調整しました。(Travel Adjust値で言えば59%/50%です。) ブレード長は、90.5mmです。
1 2枚のブレードを平行になるよう折りたたみ、機首の前にセットします。
この状態が、ミッドスティック・ゼロピッチの状態です。
Photo1

赤いブレード端の机上面からの高さは77mmでした。バッテリーは接続していません。
2 この状態で、送信機側はNorm、スロットルスティック最低位置、THオフとしてバインドします。バインドが終了しますと、Photo2のようになります。
Photo2

この時の赤ブレード翼端の机上面からの高さは、90.5mmでした。
次に、THをオンにしてみましたが、S2の場合はPhoto2のままでした。今までのBladeヘリではPhoto1のようになるのですが、この点が異なっています。ここで一旦バッテリーを外します。
3 Photo2の状態からのバインドでは、ブレードは次のような振る舞いをします。
(1)Norm + THオフ
ブレードは一旦、Photo1(すなわちピッチ角ゼロ度)の状態になった後、Photo2の状態になりました。
(2)Norm + THオン
ブレードは小さく動きPhoto2の状態になりました。
(3)ST1 + THオフ
ブレードはトラベルアジャストの最大値、すなわち100%/100%に大きく振れた後、じわじわとPhoto3のようになりました。
Photo3

この時の赤ブレード翼端の机上面からの高さは、63mmでした。
(4)ST1 + THオン
一旦Photo1の状態になってからブレードはトラベルアジャストの最大値、すなわち100%/100%に大きく振れた後、じわじわとPhoto1の状態になりました。
(5)ST2 + THオン
同上の(4)と同一の振る舞いでした。
4 Photo1の状態からのバインドでの、ブレードの振る舞い
Photo2の状態からのバインド同一の振る舞いをしました。
5 考察
前出のPhoto2の状態は、赤ブレード翼端の机上面高さがNormalモードでは90.5mm、ST1モードでは63mmでしたから、ブレードのピッチ角計算をすると、次のとおりです。
90.5 - 77m = 13.5mm 13.5mm ÷90.5mm = 0.1492 → 8.579°
77.0 -63 = 14.0mm 14.0 ÷ 90.5mm = 0.1546 → 8.89°
小数点以下は少し異なりますが、これは翼端高さ等の計測誤差と見て、丸めて8°というピッチ角は、何なのだろうと考えてみたのですが、プロモーション資料でいう、Stability Z ModeやStability Mode での「low bank angle limit」すなわち、小さく抑えたバンク角に相当するのではないかと、おそらく間違っていると思いますが、推測しています。
以上です。
H31.03.23 藪 丈二
何かが違う Nano S2(藪 丈二さん)
標題について、海外のネットでも話題になっていますが、今までのBlade nCPSやmCPSのSシリーズと、今度のNano S2とでは、どうもアルゴリズムが異なっているようです。
Stability Z ModeとStability Modeのどこがどう違うのか、マニュアルの送信機セットアップテーブルを見ると全く同じセットアップで、加えてEXPOがすべてゼロ設定になっています。
送信機側でいくらEXPOを設定しても、機体側では受け付けないのかもしれませんし、素人の我々には全く理解できないことばかりです。
また、3Dフライトのセットアップ内容にしても、不可解なことがあります。今までのガバナー設定の常識は通用しないようなアルゴリズムになっているような気がします。
例えば、スロットル・カーブが100%フラットの時のヘッドスピードと、30%フラットの時のヘッドスピードでは、当然のことながら前者の場合のほうが高速ですよね。
ところが、私が今朝実験したところでは、S2の場合、スロットルカーブが100%フラットの場合よりも30%フラットの場合の方が、ヘッドスピードはわずかに高いことが分かりました。
また、送信機によっては3Dモードにすると、スロットル・ホールドが効かないという現象も報告されています。個々の機器の不具合なのか、S2側のアルゴリズムの不具合なのかはわかっていません。
卑近な例では、JR11Xの場合、私の試作プログラミングはBlade mCPSまでは通用したのですが、S2ではスロットルチャンネルのトラベルアジャストをH100/L130に、ミキシングでは「-:」値が20%ではなく、30%にしないと、3Dモードの際に、スロットル・ホールド・スイッチが全然機能しないことが判明しました。
海外でも、 Spektrum DX9送信機の設定の際、スロットル・ホールドの値を-130%にしないと、3Dモード時のスロットル・ホールドが機能しないというレポートが上がっています。
それはさておき、本朝行ったフライトテストの結果をレポートします。
Photo0は、4回トライアルを行った時のブレード音の記録です。
Photo0

左から右へ、実験1~実験4のブレード音を示します。各実験間に縦に大きくノイズが入っていますが、バッテリー交換時等のノイズです。
また、以下に紹介する写真は、実験1のブレード音(Photo1)及びフーリエ分析図(Photo2)、並びにヘッドスピードが立ち上がり、一定の回転数になった直後の周波数分析図(Photo3)
です。
Photo1

Photo2

Photo3

1 実験要領
机上へ機体を係止し、傍らにICレコーダーを置きブレード音を録取して、PC上で音響ソフトAudacityで、音響分析を行いました。
なお、ピッチカーブを50%フラット(すなわちピッチ角ゼロ度)、フライト時間3分にセットして実験を行いました。
・実験1:スロットルのトラベルアジャスト:+100%/-100%、
スロットルカーブ:100%フラット
・実験2:スロットルのトラベルアジャスト:+100%/-100%、
スロットルカーブ:30%フラット
・実験3:スロットルのトラベルアジャスト:+100%/-130%、
スロットルカーブ:100%フラット
・実験4:スロットルのトラベルアジャスト:+100%/-130%、
スロットルカーブ:30%フラット
2 実験結果
(1)スロットル・ホールド・オフから定常回転(ピッチ角ゼロ時の回転)に立ち上がるまでの費消時
実験1:3.531秒
実験2:4.176秒
実験3:3.684秒
実験4:3.796秒
(2)立ち上がり直後時のヘッドスピード
実験1:162Hz = 4,860RPM
実験2:165Hz =4,950RPM
実験3:164Hz =4,920RPM
実験4:164Hz=4,920RPM
(3)3分経過後のヘッドスピード
実験1:159Hz = 4,770RPM
実験2:161Hz=4,830RPM
実験3:154Hz=4,620RPM
実験4:157Hz=4,710RPM
(4)ヘッドスピード減衰率
実験1:90RPM/3min = 30RPM/min
実験2:120RPM/3min=40RPM/min
実験3:300RPM/3min=100RPM/min
実験4:210RPM/3min=70RPM/min
3 考 察
(1)スロットル・ホールドをオフにした後、安定したヘッドスピードになるまでの経過時間は、各ケースともほぼ同じで、平均3.796秒でした。
(2)ヘッドスピード値は、奇妙なことに、フラットなスロットルカーブ値が低いほど、ヘッドスピードが高い結果となっています。
(3)トラベルアジャスト幅が200%の場合と230%の場合の比較では、ヘッドスピード値に関しては、前者の方が高い結果となっています。
(4)ヘッドスピード減衰率に関しては、トラベルアジャスト値100/100の方が減衰率が
低いことが判明しました。
H31.03.26 藪 丈二
Stability Z ModeとStability Modeのどこがどう違うのか、マニュアルの送信機セットアップテーブルを見ると全く同じセットアップで、加えてEXPOがすべてゼロ設定になっています。
送信機側でいくらEXPOを設定しても、機体側では受け付けないのかもしれませんし、素人の我々には全く理解できないことばかりです。
また、3Dフライトのセットアップ内容にしても、不可解なことがあります。今までのガバナー設定の常識は通用しないようなアルゴリズムになっているような気がします。
例えば、スロットル・カーブが100%フラットの時のヘッドスピードと、30%フラットの時のヘッドスピードでは、当然のことながら前者の場合のほうが高速ですよね。
ところが、私が今朝実験したところでは、S2の場合、スロットルカーブが100%フラットの場合よりも30%フラットの場合の方が、ヘッドスピードはわずかに高いことが分かりました。
また、送信機によっては3Dモードにすると、スロットル・ホールドが効かないという現象も報告されています。個々の機器の不具合なのか、S2側のアルゴリズムの不具合なのかはわかっていません。
卑近な例では、JR11Xの場合、私の試作プログラミングはBlade mCPSまでは通用したのですが、S2ではスロットルチャンネルのトラベルアジャストをH100/L130に、ミキシングでは「-:」値が20%ではなく、30%にしないと、3Dモードの際に、スロットル・ホールド・スイッチが全然機能しないことが判明しました。
海外でも、 Spektrum DX9送信機の設定の際、スロットル・ホールドの値を-130%にしないと、3Dモード時のスロットル・ホールドが機能しないというレポートが上がっています。
それはさておき、本朝行ったフライトテストの結果をレポートします。
Photo0は、4回トライアルを行った時のブレード音の記録です。
Photo0

左から右へ、実験1~実験4のブレード音を示します。各実験間に縦に大きくノイズが入っていますが、バッテリー交換時等のノイズです。
また、以下に紹介する写真は、実験1のブレード音(Photo1)及びフーリエ分析図(Photo2)、並びにヘッドスピードが立ち上がり、一定の回転数になった直後の周波数分析図(Photo3)
です。
Photo1

Photo2

Photo3

1 実験要領
机上へ機体を係止し、傍らにICレコーダーを置きブレード音を録取して、PC上で音響ソフトAudacityで、音響分析を行いました。
なお、ピッチカーブを50%フラット(すなわちピッチ角ゼロ度)、フライト時間3分にセットして実験を行いました。
・実験1:スロットルのトラベルアジャスト:+100%/-100%、
スロットルカーブ:100%フラット
・実験2:スロットルのトラベルアジャスト:+100%/-100%、
スロットルカーブ:30%フラット
・実験3:スロットルのトラベルアジャスト:+100%/-130%、
スロットルカーブ:100%フラット
・実験4:スロットルのトラベルアジャスト:+100%/-130%、
スロットルカーブ:30%フラット
2 実験結果
(1)スロットル・ホールド・オフから定常回転(ピッチ角ゼロ時の回転)に立ち上がるまでの費消時
実験1:3.531秒
実験2:4.176秒
実験3:3.684秒
実験4:3.796秒
(2)立ち上がり直後時のヘッドスピード
実験1:162Hz = 4,860RPM
実験2:165Hz =4,950RPM
実験3:164Hz =4,920RPM
実験4:164Hz=4,920RPM
(3)3分経過後のヘッドスピード
実験1:159Hz = 4,770RPM
実験2:161Hz=4,830RPM
実験3:154Hz=4,620RPM
実験4:157Hz=4,710RPM
(4)ヘッドスピード減衰率
実験1:90RPM/3min = 30RPM/min
実験2:120RPM/3min=40RPM/min
実験3:300RPM/3min=100RPM/min
実験4:210RPM/3min=70RPM/min
3 考 察
(1)スロットル・ホールドをオフにした後、安定したヘッドスピードになるまでの経過時間は、各ケースともほぼ同じで、平均3.796秒でした。
(2)ヘッドスピード値は、奇妙なことに、フラットなスロットルカーブ値が低いほど、ヘッドスピードが高い結果となっています。
(3)トラベルアジャスト幅が200%の場合と230%の場合の比較では、ヘッドスピード値に関しては、前者の方が高い結果となっています。
(4)ヘッドスピード減衰率に関しては、トラベルアジャスト値100/100の方が減衰率が
低いことが判明しました。
H31.03.26 藪 丈二
Nano S2 ユーザーのためのヒント(藪 丈二さん)
こんにちは
Helifreak.comに掲載されている、drparker151さんの記事を紹介します。
https://www.helifreak.com/showthread.php?t=826717
1 バインディング
DX9のようなコンピュータ送信機でバインドする際、ラダー・スティッ
クを右へ一杯切り、機体のLEDが点滅から点灯に変わるまで、そのま
まにしておくことが肝要です。
また、機体に同梱されてくる、非コンピュータ型送信機を使ってバイ
ンドをやり直す場合は、ラダー・スティックを左へ一杯切ります。
2 スロットル・カット
マニュアルに記載されている指示に加えて、スロットル・カット機能を
スロットル・ホールドスイッチに設定しておきます。こうすることによっ
て、スロットルに-130%の信号を送ることが出来るようになります。
S2で最も重要なことは、3Dモードの場合、どのようにスロットル設定
をしても無視され、すべて100%設定になります。スロットル・ホールド
でさえ無視されますので、3Dモードの場合はモーターを停止するため
には、スロットルカットが必要になります。
3 スワッシュプレートの水平出し
スワッシュプレートが水平で、かつサーボがニュートラルになってい
ることをチェックしておかなければなりません。
送信機の電源を断とした状態で、機体側のバッテリーを接続しま
す。機体のサーボはニュートラルになります。目視により、スワッシュ
がメインシャフトと直角になっているかどうか確認してください。
スワッシュプレートがメインシャフトに対して直角でない場合、すなわ
ち、傾きがある場合、リンケージを外して、リンケージの長さを調節し
ます。リンケージの頭を右に回せば短くなり、左に回せば長くなりま
す。
ここで注意することは、リンケージの頭は裏表があって、スワッシュ
のボールに嵌らない側がありますので、リンケージの頭を回す際は
注意を要します。
一番確実な方法は、機体専用のスワッシュ・レベラーを購入してお
き、メインシャフトのヘッド部を外した状態でレベラーを装着して、スワ
ッシュプレートの水平出しをすることです。
4 メイン・ギヤ
機体を墜落させると、メイン・ギヤは、シャフト上でスリップして下側
にずれることがあります。メイン・ギヤがずれると、ピッチ角が失わ
れ、スロットルを上げても離陸できない症状が現れます。
このような場合、メインギヤの中心部を下から上へ押し上げて、メイ
ンシャフトに上下方向のアソビをなくせばOKですが、ヘッドのフェザリ
ング・スピンドルを曲げないようにしなければなりません。
(訳者注:簡単で安全な方法として、ボールペンのインクを外した状
態の軸を使用するとよいでしょう。)
5 アルミ製スワッシュプレートへの換装
機体は、ストックの状態が望ましいのですが、唯一、スワッシュプレ
ートだけは、社外品のアルミ製スワッシュプレートの換装がお勧め
です。
2019-03-30 藪 丈二
Helifreak.comに掲載されている、drparker151さんの記事を紹介します。
https://www.helifreak.com/showthread.php?t=826717
1 バインディング
DX9のようなコンピュータ送信機でバインドする際、ラダー・スティッ
クを右へ一杯切り、機体のLEDが点滅から点灯に変わるまで、そのま
まにしておくことが肝要です。
また、機体に同梱されてくる、非コンピュータ型送信機を使ってバイ
ンドをやり直す場合は、ラダー・スティックを左へ一杯切ります。
2 スロットル・カット
マニュアルに記載されている指示に加えて、スロットル・カット機能を
スロットル・ホールドスイッチに設定しておきます。こうすることによっ
て、スロットルに-130%の信号を送ることが出来るようになります。
S2で最も重要なことは、3Dモードの場合、どのようにスロットル設定
をしても無視され、すべて100%設定になります。スロットル・ホールド
でさえ無視されますので、3Dモードの場合はモーターを停止するため
には、スロットルカットが必要になります。
3 スワッシュプレートの水平出し
スワッシュプレートが水平で、かつサーボがニュートラルになってい
ることをチェックしておかなければなりません。
送信機の電源を断とした状態で、機体側のバッテリーを接続しま
す。機体のサーボはニュートラルになります。目視により、スワッシュ
がメインシャフトと直角になっているかどうか確認してください。
スワッシュプレートがメインシャフトに対して直角でない場合、すなわ
ち、傾きがある場合、リンケージを外して、リンケージの長さを調節し
ます。リンケージの頭を右に回せば短くなり、左に回せば長くなりま
す。
ここで注意することは、リンケージの頭は裏表があって、スワッシュ
のボールに嵌らない側がありますので、リンケージの頭を回す際は
注意を要します。
一番確実な方法は、機体専用のスワッシュ・レベラーを購入してお
き、メインシャフトのヘッド部を外した状態でレベラーを装着して、スワ
ッシュプレートの水平出しをすることです。
4 メイン・ギヤ
機体を墜落させると、メイン・ギヤは、シャフト上でスリップして下側
にずれることがあります。メイン・ギヤがずれると、ピッチ角が失わ
れ、スロットルを上げても離陸できない症状が現れます。
このような場合、メインギヤの中心部を下から上へ押し上げて、メイ
ンシャフトに上下方向のアソビをなくせばOKですが、ヘッドのフェザリ
ング・スピンドルを曲げないようにしなければなりません。
(訳者注:簡単で安全な方法として、ボールペンのインクを外した状
態の軸を使用するとよいでしょう。)
5 アルミ製スワッシュプレートへの換装
機体は、ストックの状態が望ましいのですが、唯一、スワッシュプレ
ートだけは、社外品のアルミ製スワッシュプレートの換装がお勧め
です。
2019-03-30 藪 丈二
Nano S2: Z モード(Z Mode)にできない?
https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?3233091-Blade-Nano-S2/page5
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Mar 18, 2019, 07:31 AM
wmrさん:
今朝 Nano S2 ヘリを初めて飛ばしましたが、 Z モード(Z Mode)が動作しません。他は問題ないようです。Spektrum ix12 送信機のマニュアルに従って設定しました。
Mar 18, 2019, 12:00 PM
OldRCNutさん:
wmrさん。私の DX9 送信機でも同じです。他のモードは大丈夫ですが、私は孫のために Z モードを使いたいんです。マニュアルを読んでもよくわかりません。
Mar 18, 2019, 01:22 PM
daveapplemotorsさん:
私の Nano S2 のスピンドル(spindle)は 1.5 mm ほど緩んでいました。スピンドルナット(spindle nut)が外れかかっていました。
ナットを接着して下さい。ブレードが外れて飛び去り、誰かを傷つける可能性があります。
Mar 18, 2019, 02:09 PM
Caddguy6さん:
wmrさん。確かに、Nano S2 のマニュアルには ix12 送信機の設定が書いてないですね。
Mar 18, 2019, 03:43 PM
wmrさん:
ix12 送信機の発売前に、Nano S2 のマニュアルが作成されたからでしょうね。私は Nano S2 のマニュアルに従って設定しましたが、Z モードにできません。
Mar 18, 2019, 06:24 PM
daveapplemotorsさん:
スピンドルナットの件ですが、Horizon Hobby はナットの取付後に、黒い接着剤で固定しますが、それが不完全でした。
私はナットを外して、黒い接着剤をきれいに取り去り、緩み止めをつけてナットを締め直しました。
Mar 20, 2019, 05:25 AM
OldRCNutさん:
Z モードが動作するようになりました。ピッチカーブの設定は、マニュアルの指示どおりにする必要があります。私は古い Nano CPX の設定を元にして独自設定したので、動作しなかったようです。
Z スタビリティモード(Z stability mode)では、Nano S2 ヘリを飛ばすのが非常に簡単です。天気が良くなったら、屋外でパニックモードを試してみます。
Mar 21, 2019, 01:02 PM
daveapplemotorsさん:
MMWモーターに交換した Nano CPX と Nano S2 を飛ばし較べてみました。私は Nano S2 の方が好きです。Z スタビリティモードやスタビリティモードは、まだ試していません。
Mar 22, 2019, 01:17 AM
TheSteveさん:
Nano S2 を手に入れました。初飛行はワイルドでした。
DX9 送信機で推奨設定をプログラムしました。最も低いスロットル設定でモーターを回すと、ヘリはチキンダンスをしました。
2度目に離陸した時、工場でのキャリブレーションが非常にまずくて、ヘリは左に流れました。25% スロットルでホバリングできます。機体の下を見て、コントローラーボードが正しい方向に取り付けられていないことに気づきました。ボードの位置を直して、キャリブレーションすると少し良くなりました。
私は Blade のマイクロヘリのほとんどを持っていますが、箱だしでこんなに調子の悪いヘリは初めてです。全部チェックし直す必要があるでしょう。これまでのところ、このヘリには良い印象がありません。Nano S2 を安全に離陸させるのは、私のオリジナルの Walkera 4#3 ヘリより難しいです!
追 記: 今朝、 Horizon のサポート担当と話しました。彼らの顧客対応は素晴らしいです。彼らはすぐに、新しいコントローラーボードと交換用ブレードを送ってくれました。
Mar 22, 2019, 04:44 PM
Dave Beeさん:
マニュアルどおりに設定しました。
Z モード(Z mode)にできないし、スタント 2(Stunt 2)のホールドが動作しません。
DX9 送信機と IX12 送信機でやってみましたが、どちらもダメです。
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Mar 18, 2019, 07:31 AM
wmrさん:
今朝 Nano S2 ヘリを初めて飛ばしましたが、 Z モード(Z Mode)が動作しません。他は問題ないようです。Spektrum ix12 送信機のマニュアルに従って設定しました。
Mar 18, 2019, 12:00 PM
OldRCNutさん:
wmrさん。私の DX9 送信機でも同じです。他のモードは大丈夫ですが、私は孫のために Z モードを使いたいんです。マニュアルを読んでもよくわかりません。
Mar 18, 2019, 01:22 PM
daveapplemotorsさん:
私の Nano S2 のスピンドル(spindle)は 1.5 mm ほど緩んでいました。スピンドルナット(spindle nut)が外れかかっていました。
ナットを接着して下さい。ブレードが外れて飛び去り、誰かを傷つける可能性があります。
Mar 18, 2019, 02:09 PM
Caddguy6さん:
wmrさん。確かに、Nano S2 のマニュアルには ix12 送信機の設定が書いてないですね。
Mar 18, 2019, 03:43 PM
wmrさん:
ix12 送信機の発売前に、Nano S2 のマニュアルが作成されたからでしょうね。私は Nano S2 のマニュアルに従って設定しましたが、Z モードにできません。
Mar 18, 2019, 06:24 PM
daveapplemotorsさん:
スピンドルナットの件ですが、Horizon Hobby はナットの取付後に、黒い接着剤で固定しますが、それが不完全でした。
私はナットを外して、黒い接着剤をきれいに取り去り、緩み止めをつけてナットを締め直しました。
Mar 20, 2019, 05:25 AM
OldRCNutさん:
Z モードが動作するようになりました。ピッチカーブの設定は、マニュアルの指示どおりにする必要があります。私は古い Nano CPX の設定を元にして独自設定したので、動作しなかったようです。
Z スタビリティモード(Z stability mode)では、Nano S2 ヘリを飛ばすのが非常に簡単です。天気が良くなったら、屋外でパニックモードを試してみます。
Mar 21, 2019, 01:02 PM
daveapplemotorsさん:
MMWモーターに交換した Nano CPX と Nano S2 を飛ばし較べてみました。私は Nano S2 の方が好きです。Z スタビリティモードやスタビリティモードは、まだ試していません。
Mar 22, 2019, 01:17 AM
TheSteveさん:
Nano S2 を手に入れました。初飛行はワイルドでした。
DX9 送信機で推奨設定をプログラムしました。最も低いスロットル設定でモーターを回すと、ヘリはチキンダンスをしました。
2度目に離陸した時、工場でのキャリブレーションが非常にまずくて、ヘリは左に流れました。25% スロットルでホバリングできます。機体の下を見て、コントローラーボードが正しい方向に取り付けられていないことに気づきました。ボードの位置を直して、キャリブレーションすると少し良くなりました。
私は Blade のマイクロヘリのほとんどを持っていますが、箱だしでこんなに調子の悪いヘリは初めてです。全部チェックし直す必要があるでしょう。これまでのところ、このヘリには良い印象がありません。Nano S2 を安全に離陸させるのは、私のオリジナルの Walkera 4#3 ヘリより難しいです!
追 記: 今朝、 Horizon のサポート担当と話しました。彼らの顧客対応は素晴らしいです。彼らはすぐに、新しいコントローラーボードと交換用ブレードを送ってくれました。
Mar 22, 2019, 04:44 PM
Dave Beeさん:
マニュアルどおりに設定しました。
Z モード(Z mode)にできないし、スタント 2(Stunt 2)のホールドが動作しません。
DX9 送信機と IX12 送信機でやってみましたが、どちらもダメです。
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