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9Xtreme ボードのファームウェアと初期設定の確認

Ersky9x ファームウェアの、最新バージョンを確認します。

Er9x and Ersky9x Home Page(http://www.er9x.com/)を見ると、ersky9x for 9Xtreme の最新は revision 218 です。パソコン画面でこれを選択してダブルクリックすると、ersky9x9XT_rom.bin がパソコンにダウンロードされました。
9Xtreme ボードのファームウェアは、ersky9x9XT_rom.bin であることがわかりました。

次に、9Xtreme ボードにプレインストールされているファームウェアのバージョンを確認しました。

9X 送信機の液晶ディスプレイの左横の「+キー」を長押しすると、Radio Setup(送信機設定) 画面に入ります。カーソルを Version まで移動させます。

160228_1 Radio Setup


ここで「MENU ボタン」を押すと、Version 画面が現れます。
r218 となっています。最新バージョンですね。更新処理は不要です。(^_^)

160228_2 Radio Setup


ついでに、Radio Setup 画面でデフォルトの諸設定を確認してみました。
意味不明の項目も多いので、私の理解できるものだけをざっと眺めました。

まず Alarms 画面です。バッテリー電圧アラームのデフォルトは 6.5V になっていました。この送信機の推奨バッテリーは 2S バッテリーですが、私は 3S バッテリーを使っているので 10.5V に変更しました。

160228_3 Radio Setup


次は CONTROLS 画面です。デフォルトのチャンネル順序は RETA(ラダー、エレベータ、スロットル、エルロン)で、スロットルモードはモード 2 でした。Er9x では、チャンネル順序をモデルデータの方で設定していましたが、Ersky9x は Radio Setup で行うようです。
私はこの送信機で Blade ヘリコプターを飛ばしてみるつもりなので、チャンネル順序は TAER にする必要があります。どのように設定するのか、あらためて再確認の必要があります。

160228_4 Radio Setup


続いて Calibration 画面です。送信機のキャリブレーションを行います。「MENU ボタン」を押してやってみましたが、Er9x と同じだと判明しました。

160228_5 Radio Setup


DATE-TIME 画面です。日付と時間(時分秒)を設定します。デフォルトは 2000年 1月になっていました。

160228_6 Radio Setup


以上が今の私に理解できる範囲です。わからない項目がいっぱいあります。

マニュアルを読んで調べる必要がありますね~。^^;





最新 ersky9x でも、TD2.4LP室内モジュールは動作せず。

私の 9X 送信機の ersky9x ファームウェアは最新バージョンの r218 です。一番気になっていたのは、JR 製の TD2.4LP室内モジュールが動作するかどうかです。


昨年、er9x ファームウェアの当時の最新ファームウェアで試した時は、動作しませんでした。私は Turnigy 9X 送信機を複数持っているので、そのうちの 1台には er9x r790 をインストールしてあります。r790 の送信機なら TD2.4LP室内モジュールが正常動作するので、Blade のヘリやクアッドを飛ばす時は、これを使っています。

TD2.4LP室内モジュールは終わったのか?
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-entry-2923.html

TD2.4LP室内モジュールが、なんとか復活。
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-entry-2924.html


しかし、できることなら最新ファームウェアで、Blade ヘリを飛ばしたい・・・。

そこで、今回は ersky9x ファームウェアの 9X 送信機で Blade mCPX のモデルデータを作成し、Blade mCPX とのバインドを試みました。3回トライしましたが、3回ともバインドできませんでした。やはりダメでした・・・。

TD2.4LP室内モジュールが動作しないということは、JR製のその他モジュールも最新ファームウェアで動作するかどうか再確認が必要になります。Futaba モジュールも気になります。動作情報をお持ちの方は、ぜひコメントで教えて下さい。お願いします。m(_ _)m
なお、古いファームウェアではいずれも動作します。

先日、マスカットさんから、ハイテックの「SPECTRA2.4J Telemetory Module for JR 9X」が ersky9x で動作すると教えていただきましたが、マスカットさんがお使いの ersky9x のバージョンをお聞きするのを忘れました。ですから、これも再確認が必要です。

http://model-sailplane.sakura.ne.jp/aurora9-spectra24j-01.html

http://www.hitecrcd.co.jp/products/hitec/receiver/module/index.html

なお、技適シールのないものなら、Hobbyking の OrangeRX DSMX/DSM2 モジュールや Frsky、FlySky のモジュール等が動作します。



【2016年6月6日 訂正】
最新 ersky9x および Er9x で、TD2.4LP室内モジュールは普通に動作します。


(速報)最新版 ersky9x で TD2.4LP室内モジュールが正常動作しました!
http://tiger22618.blog104.fc2.com/blog-entry-3609.html





(速報)最新版 ersky9x で TD2.4LP室内モジュールが正常動作しました!

2016年3月21日付記事「最新 ersky9x でも、TD2.4LP室内モジュールは動作せず。」で、JR のTD2.4LP室内モジュールが動作しないことを報告しましたが、私は動作しないことがどうしても納得できませんでした。

160606_1 TD2 4LP室内モジュール


一方で、ersky9xファームウェアの内容を知りたくて、2月頃から Er9X の最新マニュアル(2015年版)を、毎日少しづつ翻訳しながら読み始めました。

160606_2 Er9x Manual 2015 表紙


途中イヤになって何度も中断し、特に 4月から 5月は 1ヶ月以上にわたって中断しましたが、昨日なんとかマニュアル本文の最終ページ(70ページ)までたどり着きました。我ながらよくやった。(^_^)

そして、TD2.4LP室内モジュールを動作させるための、注意事項が、なんと 69ページの最後に書いてありました!!

いや~、最後まで諦めずに読みつづけてよかった・・・ホントに心の底から思いました。

160606_3 TD2 4LP室内モジュール動作


TD2.4LP室内モジュールと Spektrum DM9モジュールは、下の写真のように設定すると動作します。Polarity を NEG に設定するのがポイントです。わかってしまえば、実にカンタンなことでした。知識は重要ですね。(笑)

160606_4 TD2 4LP室内モジュール動作


最新バージョンの Er9x では、Shift Sel を NEG に設定します。Er9xファームウェアの最新バージョンは、私はまだ試していませんが、当然動くはずです(キッパリ)。

中古品の TD2.4LP室内モジュールをどこかで見つけたら、とりあえず GET して下さい。(^_^)






eepskye をパソコンにインストール

ようやく Ersky9x ファームウェアで TD2.4LP室内モジュール(DSM2)の動作確認がとれましたので、これから 9Xtreme送信機を使用してみたいと思います。

Ersky9x ファームウェアの送信機を使うには、eepskye というソフトウェアをパソコンにインストールしておいた方が何かと便利です。私は2016年2月21日にインストールを終えていますが、その時の様子を記録してありますので、以下に再現します。



Er9x and Ersky9x Home Page(http://www.er9x.com/)から、Eepe/eepskye (revision 419)をダウンロードします。

160617_1 Er9x and Ersky9x Home Page


私は Windows 用の eepe and eepskye for Windows を選択しました。eePeInstall.exe をコンピュータの適当なフォルダにダウンロードし、ファイル名をダブルクリックするとインストールが始まりました。画面の指示に従ってインストールを進めます。インストールが終わると下の画面になります。

160617_2 インストール


Launch eepe の頭にチェックをつけて、Finish をクリック。

すると、eePe が起動して下のようなメッセージが出ます。

160617_3 eePe


私は r820 の Er9X はダウンロードしませんでしたが、必要ならここでダウンロードして下さい。

次に Release Notes(リリースノート)が表示されます。読んで OK をクリックすると、インストールは完了です。

ここで eePe フォルダの中を見て、重要なことに気づきました。

160617_4 eePeフォルダ


eePe.exe と eepskye.exe の二つの実行ファイルがあります。上記でインストールしたのは eePe でした。私がインストールしたいのは、eepskye の方です。(^_^)

そこで eepskye.exe をダブルクリックすると、eepskyeが立ち上がりました。
ersky9x_rom.bin をダウンロードするかと聞かれますが、私が使うのは ersky9x9XT_rom.bin なので、ここは No をクリックします。

160617_6 eepskye


OK をクリックすると 下の画面になりました。eepskye は基本的に eePe と同じですね

160617_5 eepskye


最後に、デスクトップに eepskye.exe と eePe.exe のショートカットを作りました。こうすれば、いつでも両方とも簡単に起動できますから。






eepskye エディタを初めて使う。

9Xtreme 送信機で eepskye エディタを使ってみましょう。パソコンとの接続手順は「9Xtreme ボードのファームウェア・アップデート」にすでに書いたとおりです。eepe の場合は送信機の電源を入れる必要はありませんが、eepskye エディタを使う時は、送信機をブートローダー・モードで起動する必要があります。順番に説明します。


1. 送信機の 2つの水平トリムのつまみを内側に押しながら、送信機の電源スイッチを入れます。9Xtreme 送信機が、下の写真のようにブートローダー・モードで起動します。

160618_1 ブートローダー・モード


2. 次に、USB ケーブルを使って送信機とコンピュータを接続します。(すでに接続済みの場合は、この順序どおりにやる必要があるので、もう一度最初からやり直して下さい!)


3. 初めて接続した時、コンピュータ(私の場合、Windows 7 64bit)が新しいドライブを認識し自動的にドライバをインストールしてくれます。接続に成功すれば、9Xtreme 送信機が "FrSky Taranis Mass Storage"として認識されます。もし、正しく認識されなかった場合は USB ケーブルを疑って下さい。私が最初に使った中国製の USB ケーブルでは失敗しました。国産ケーブルに替えたら何事もなく成功しました。(^_^)

160618_2 FrSky Taranis Mass Storage


4. eePskye エディタを起動します。

160618_3 eePskye


5. "Read Memory From Tx"のアイコンをクリックすると、送信機のメモリ内容がパソコンに転送されます。ファイル名は "document1.bin"となっているはずです。拡張子が".bin"となっています。

160618_4 eePskye


6. "r218_Data_20160611.bin"という名前をつけて、パソコンに保管しました。

160618_5 eePskye


7. eePskye エディタを使って、Blade Inductrix のモデルデータを追加作成しました。Inductrix のデータは、Nano QX のデータを元にして作りました。

160618_6 eePskye


8. 次に、"Write Memory To Tx"のアイコンをクリックして、"r218_Data_20160611.bin"を送信機に転送しました。転送成功のメッセージです。

160618_7 eePskye


9. 送信機のモデルメモリ 2 を開きました。はい、このとおりです。

160618_8 eePskye


9Xtreme 送信機で Blade Inductrix を飛ばしてみました。ノーマルモード、全チャンネルのリミットは100%(一般の送信機では 125%に相当)で、DRの設定なし、ExPoは 20%にしました。相変わらず非常に安定していて飛ばしやすいです。ExPoもいらないかも。(^_^)






Ersky9x: 音声ファイル(Voice Packs)のインストール _1

さて、Ersky9xファームウェアの 9Xtreme 送信機で、どうやって音声を出すのかを調べてみました。

すると、openrcforums で下の説明を見つけました。音声ファイルの設定は、9Xtreme 送信機だけではなく Turnigy 9XR Pro などすべての Ersky9x の送信機で、まったく同じやり方のようです。(^_^)


---------------

Voice Packs for Ersky9x
http://openrcforums.com/forum/viewtopic.php?f=7&t=7715


Fri Oct 16, 2015 3:24 pm
jhsaさん:

ここに Voice Packs for Ersky9x(Ersky9x用の音声パック)があります。これから、Ersky9x ファームウェアを使用するすべてのボード用の音声ファイルは、1パックで提供されます。 9XR-PRO、Taranis、9xtreme、あるいは Skyboard用の音声パックが別々にあるのではありません。Ersky9x用として1つだけになります。これらの異なるボードのために、私はウェルカムメッセージを作り、"Extras"フォルダの中に置きました。ですから、必要ならウェルカムメッセージを変更することができます。

ダウンロードした voice.zip ファイルを、送信機の SDカードのルートディレクトリに解凍して下さい。

ボイスリストと、自分の声のファイルを作成する方法のチュートリアルの入った "Docs"フォルダも用意してあります。

このパックで使用される声は http://www.acapela-group.com/ の "Sharon"です。私はこれが末永く利用できることを願っています。

このボイスパックを気に入ってくれたらうれしいです。

jhsa



Warning(警 告): (送信機がオンになっているの忘れていると)アラームがうるさく鳴ります。あなたが送信機を触っている場合、特に家族が寝ている深夜で、しばらく送信機から離れる必要がある時は、どうか送信機の電源をオフにして下さい。あなたのバッテリーとご近所の人たちは、あなたに感謝するでしょう。



Ersky9x バージョン r218以降では、古い音声パックは動作しません。

この音声パックは番号ファイルの代わりに、名前のついたファイルだけを使用します。あなたは独自のファイルを "user"フォルダに追加することができます。モデル名をmodelNamesフォルダに追加して下さい。"system"フォルダの中身を変更してはいけません。systemのファイルを使いたい場合は、それを"user"フォルダにコピーして下さい。そうすれば、そのファイルを選択して使用することが可能になります。
注意: これからは、"Docs"フォルダの中に、ファィルにバージョン番号と ChangeLog ファイルが含まれます。

Voice Pack for Ersky9x r218 and above_v1.0.zip(10.52 MiB)


Ersky9x バージョン r217以前用の古い音声パックは削除されました。あなたがERSKY9Xの古いバージョンをお使いの場合は、最新バージョンにアップデートする必要があります..。

---------------


要するに、上記の Voice Pack for Ersky9x r218 and above_v1.0.zip をダウンロードして、解凍してできた voiceフォルダを SDカードのルートディレクトリにまるごとコピーすれば良いようです。

"system"フォルダには触ってはいけません。存在すら忘れて下さい。(これらはファームウェアが使う音声ファイルです。)






Ersky9x: 音声ファイル(Voice Packs)のインストール _2

私の 9Xtreme送信機には、東芝の16GB Class10 SDカードを取り付けてあります。

openrcforumsの掲示板(http://openrcforums.com/forum/viewtopic.php?f=7&t=8833)の今年 5月の投稿に、「9Xtremeボードでは 8ギガバイトを超える SDカードは動作しないようです。」とありましたので、実のところ非常に不安な気持ちですが、とにかく試してみたいと思います。

SDカードの状態は送信機のディスプレイで見ることができます。UP LONG を押し、次に LEFT を4回押すと、SD CARD STAT screen にたどり着きます。Ready と表示されています。少なくともこの東芝 16GB SDカードは、送信機で正常に認識されているようですね。

160627_1 SD CARD STAT


Voice Pack for Ersky9x r218 and above_v1.0.zip をダウンロードして解凍しました。
Voice Pack for Ersky9x r218 and above_v1.0 フォルダの下に、Docs、Extras、voice の 3つのフォルダがあります。

160627_2 ボイスパック


次に、送信機をブートローダーモード(bootloader mode)で起動し、USBケーブルでパソコンと接続します。パソコン(Windows 7 64bit)上に 2つのドライブが現れました。

160627_3 ボイスパック


9XTREME(M:) とリムーバブルディスク (N:) の 2つですが、そのうちの 1つが SDカードだそうです。リムーバブルディスク (N:) の中身を確認すると、完全にからっぽでしたから、この N: が SDカードですね。(^_^)

解凍してできた voiceフォルダを、上記の SDカード・ドライブのルートディレクトリにまるごとコピーしました。voiceフォルダの下には、さらに 3つのフォルダが出来ています。

160627_4 ボイスパック


送信機の電源を切って、USBケーブルを取り外しました。
送信機の電源を入れ直すと、送信機から女性の声で英語が聞こえてきました。声が小さくてよく聞き取れませんが「ウェルカム・トゥ・・」とか何とか言っています。
何度か電源を入れ直して聴いてみました。"Welcome to ersky9x" と言っています。ははぁ、これが噂のウェルカム・メッセージですね。(^_^)


ということは、ボイスパックのインストールに成功したようです。
東芝エライ、東芝ご立派!! 東芝 16GB Class10 SDカードが普通に使えました。とてもうれしいです。(*^_^*)

しかし、amazonの SDカードの価格 は奇妙ですね~。2GB、4GB、8GB、16GBの価格がほとんど同じなんですから。しかも、2GBが 4GBより高いとか、4GBよりも 8GBの方が安いとか、訳がわかりません。だったら普通の人は、クラス10で容量も大きい方を買いますよね。



話しを元に戻します。音量が小さいので確認すると 2 となっていました。とりあえず音量は 10 にセットしてみました。ちなみに最大音量は 23 です。

160627_5 ボイスパック


ディスプレイに SDカードを表示させてみました。あれ、最初見た時と同じ、Ready と表示されているだけです。
どうやら、SDカードの内容は送信機で見ることができないようです。


なお、ボイスファイルを本格的に使用するには、送信機のモデルデータでプログラムが必要なようです。
先ほどのウェルカム・メッセージとか一般的なワーニング等は、ファームウェアがコントロールしているようです。






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