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SmartieParts.com の 9Xtreme ボードを注文。

昨日、SmartieParts.com からメールが届きました。Turnigy 9X(FrySky FS-9X)送信機用の新しいアドオンボード "9Xtreme" のお知らせでした。

160128_1 9Xtreme


http://smartieparts.com/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=378


価格は 8,315円(69ドル)送料無料。過去に SmartieParts からボードを買った人には、価格の 1割が後日返金されます。内容を読んで、その場で注文しました。(^_^)

9Xtreme ボードはハンダ付け不要で、送信機の内部に簡単に取り付けることができます。V2~V15 までの Turnigy 9X 送信機等に装着できます。V1 にも装着できますが、ハンダ付け作業が必要になります。なお、Turnigy 9XR/9XR Pro には対応していません。

(ビデオ)SmartieParts 9Xtreme unboxing video
https://www.youtube.com/watch?v=bp2AIghSdx8

9Xtreme ボードには、以下の機能があります。

・ モデルメモリーが最大 60個、マイクロ SD カードを使えば無制限になる。
・ TelemetrEZ ボードが合体されているので、テレメトリー機能が使える。
・ 音声/オーディオ出力(キットにスピーカーが含まれている)
・ 液晶ディスプレイの RGB バックライトの色を自由に変更可能
・ ERSky9X(ER9x の拡張版)ファームウェアをプレインストール
・ CPU は高性能な STM32F205 を使用(9X 送信機は Atmega64A 使用)
・ デュアルレギュレータ化で電源まわりを効率化


要するに、このボードを取り付けるだけで、旧式化した Turnigy 9X(FrySky FS-9X)送信機が再び蘇るというわけです。ERSky9X ファームウェアは Turnigy 9XR Pro にも搭載されていますが、私は 9XR のデザインが好きではないので、このアドオンボードを選択しました。

さて、吉と出るか凶と出るか、ボードの到着を待ちたいと思います。(^^)






9Xtreme の CPU は STM32F205RET6

http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2450704

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Jul 03, 2015, 05:31 AM
renatoaさん:

9Xtreme ボード+ 9X 送信機の価格は Turnigy 9XR Pro 送信機よりも高くなるので、これが Turnigy 9XR Pro よりも良いとは思えません。

9X 送信機のボードと完全に交換できるボードで、9XR Pro よりも安いなら素晴らしいでしょうけど。



Jul 04, 2015, 03:13 AM
s_mackさん(SmartieParts):

OK、私の少しバイアスのかかった意見を述べましょう。しかし、9Xtreme は 9XR Pro よりそれほど優れているわけではありません。(笑)

「9X 送信機のボードと完全に交換できるボード」が欲しいとおっしゃいますが、それは Sky9X や Gruvin などの他のプロジェクトがやっていることであり、私はそれとは違った方法を取りたかったのです。

第一に明らかな点はコスト(価格)です。PCB ボードの製造コストはボードの大きさによります。ボードが小さければコストは安くなります。これは小さいことですが、私は言って置きたいです。タクティカル・スイッチや LCD コネクタ等の部品もコストアップに繋がります。コスト、コスト、コスト・・・でも何のため? ちょっと工夫すれば、9X 送信機のチップは完璧に使えます。それなのに、なんでボードを全部置き換える必要があるのでしょうか?

では、ボード全体を置き換えない大きな理由を言います。考えてみて下さい。カスタムファームウェアの仕事をやらせるには、9X の Atmega64 チップは十分な性能とは言えませんが、それでもまだ非常に使えるプロセッサなんです。なのに何故それを捨て去るのですか?

2つのボードを対等接続することにより、Atmega64 をコプロセッサとして使い、ボタン管理のような単純作業を効果的にやらせて、メインプロセッサの負担を軽減することができます。私たちのボードは当然、そうしています。ところが、ボードを全交換してしまうと、これができません。

CPU が 2つというのは、CPU 1つよりも優れています。

以上まとめると、低コストで高性能。それがすべてです。



Jul 04, 2015, 07:51 PM
s_mackさん(SmartieParts):

われわれは FrSky Taranis 送信機と同じファミリーの CPU を使っていますが、私は Taranis の詳しい型番や性能までは知りません。

とにかく、われわれは STM32F205RET6 を使っています。もし Taranis が F4 を使っているなら、スペックは低くても少し堅牢でしょう。どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。忙しくて調べるヒマがありませんので。

追記: Mike Blandford さんの情報です。

Taranis EEPROM 32k bytes.
Taranis RAM 128K bytes.
SKY board RAM 48K bytes.
9XR-PRO RAM 64K bytes.
SKY board, 9XR-PRO and 9Xtreme EEPROM 512K bytes.

Taranis 送信機の EEPROM は 32k バイトですが、われわれのボードは 1024K バイトです! RAM は 128K バイトで同じです。



Jul 05, 2015, 02:30 AM
renatoaさん:

悪口・・・あなたは何もわかっていませんね。私は Taranis 送信機の卸売り業者になるかもしれません。

Taranis 送信機の CPU も同じ STM32F205 です。

今、私はあなたに注目しています。



Jul 20, 2015, 09:17 PM
BBillさん:

Frsky のアドオンスクリーン(Frsky add on screen)無しで、テレメトリーができますか?



Jul 21, 2015, 11:17 AM
s_mackさん(SmartieParts):

はい。しかし新しいものは何もないです。数年前の TelemetrEZ ボードの機能と同じです。しかし、9Xtreme はそれ以上のことができます。



Jul 21, 2015, 11:38 AM
Astom22さん:

私の 9X 送信機のバッテリーは単3電池を使っていますが、9Xtreme ボードを使う時はリポバッテリーにする必要がありますか?



Jul 22, 2015, 02:11 AM
s_mackさん(SmartieParts):

どちらも使えます。9xtreme は入力電圧 6V ~ 12.6V まで対応していますし、電源効率もアップします。

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9Xtreme ボードを取り付ける前の注意事項

では、取付前の注意事項の要点を翻訳します。

http://smartieparts.com/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=378


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Before you begin(取付を始める前に)

1. 9Xtreme ボードを取り付ける前に、あなたのバッテリーの極性を必ず確認して下さい。プラス マイナスを逆に接続すると、9Xtreme ボードは壊れます! 不安な方は 9X Batteries page(9X バッテリーのページ) を読んで下さい。


9X Batteries pageの要約:

「トラブルのほとんどは、FlySky がバッテリー入力コネクタに、どこにでもある一般的な JST XH 3ピンコネクタを使ったことによります。なんで? それは 2セルのリポバッテリーの大多数で使われているバランスプラグと同じコネクタだからです。そのこと自身は問題ないのですが、FlySky が標準的なバランスプラグと同じ配線をしなかったことが問題なのです。
ですから、2S リポバッテリー(9Xtreme には 2S リポバッテリーを推奨)を使う人は、何も考えずにバランスプラグをつないでしまいがちです・・。

3S リポバッテリーを使う人もいます。3S リポバッテリーのバランスプラグは大きいので、普通は接続できません。しかし、ピンの間隔はバッテリーで使われる他のプラグの間隔と同じですから、注意して下さい。

単3電池を 8個使用するバッテリーホルダーがついた 9X 送信機もありますが、そのバッテリーホルダーの品質は最低です。電池を入れるには少し小さすぎるので、そのうち壊れます。

トラブルを避けるのは簡単です。HobbyKing 1500mAH LiFe 3S 9.9v Transmitter pack を使って下さい。




2. あなたの 9X 送信機が正常に動作することを確認して下さい。後で問題が起きた時に役立ちます。なお、9Xtreme ボードを取り付ける前に、送信機からバッテリーを取り外すことを忘れないで下さい。


3. 9Xtreme ボードを取り付ける前に、CR1220 バッテリーを取り付けるかどうかを決めて下さい。CR1220 バッテリーは取り付けなくとも良いですが、取り付けるなら今やった方が簡単にできます。

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9Xtreme ボードの取り付け _1

最初に下のビデオをご覧下さい。これから行う作業の内容がわかります。

(ビデオ)Turnigy 9X 9x extreme install/unboxing
https://www.youtube.com/watch?v=vJctizhuwxc


以下は、下のページの翻訳です。

http://smartieparts.com/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=378


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Step 1:
9X送信機をひっくり返して、ケースの裏の 6ヶ所のネジを外して下さい。

160216_1 9Xtremeの取付


Step 2:
送信機の上半分と下半分は ケーブルでつながっていますから、コネクタを抜いてケーブルを外して下さい。

160216_2 9Xtremeの取付


Step 3:
ボードを止めているネジの説明をしますから、写真をよく見て下さい。緑色で強調したネジが 1つあります。ボードの四隅のネジは、その他の 5本のネジより少し大きいです。また、われわれのキットに付属しているネジは大きくて、少し手を加えないと使えないものがあります。つまり、青のネジの穴が小さいので、2.3mm のドリルで最初に穴を広げて下さい。ボードのネジをすべて取り外して下さい。

160216_3 9Xtremeの取付


Step 4:
メインボードをそっと持ち上げて、裏のフォームを取り外し、われわれのキットにある薄いフォームと交換します。フォームを取り外す時、メインボードに力を加えないで下さい。また、接着剤の跡は無理して全部剥がす必要はありません。

160216_4 9Xtremeの取付


さてここで、液晶ディスプレイを見て下さい。保護フィルムがついたままになっていませんか。もし保護フィルムがついていたら、それを剥がして捨てて下さい。薄くて透明のプラスチックフィルムですから、簡単に剥がれます。

160216_5 9Xtremeの取付


また、キットの RGB バックライト・パネルの透明フィルムも剥がして下さい。剥がさなくても良いですが、剥がす時は注意して下さい。厚い白色フィルムは剥がさないで!

160216_6 9Xtremeの取付


Step 5:
写真のように、ワイヤーを右下から出して、RGB バックライト・パネルを置いて下さい。液晶ディスプレイのガラスとプラスチックのボタンが、正しい位置にあることを確認して下さい。

160216_7 9Xtremeの取付


ワイヤがはさまっていないことを確認し、メインボードを元の位置に戻し、隅のネジ数本で仮止めします。この時点で、送信機の前面のボタンを押してみて、正しく動作することを確認して下さい。もし動作しなかったら、何かが間違っているので、やり直して下さい。問題がなければ、Step 3 の 2本の青色ネジを除いて、他のネジを全部締めて下さい。


Step 6:
付属の 2本のプラスチック・サポートを 9Xtreme ボードの 2つの大きい穴に、写真のように裏から押し込んで下さい。

160216_8 9Xtremeの取付


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続きます。






9Xtreme ボードの取り付け _2

前回の続きです。

(ビデオ)Turnigy 9X 9x extreme install/unboxing
https://www.youtube.com/watch?v=vJctizhuwxc

http://smartieparts.com/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=378


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次の steps 7 と steps 8 はどちらから先にやってもかまいません。あなたのやりやすい方からやって下さい。


Step 7:
メインボードのネジ穴(Step 3 の 2本の青色ネジ穴)の上に、付属の 2つのプラスチック・スペーサーを置きます。その上から 9Xtreme ボードを慎重に乗せて、付属の 2本のネジで止めて下さい。締めすぎないで下さい。


Step 8:
写真を参考にして、ケーブルを接続して下さい。 黒と白の FrSky ケーブル "C" は、この写真にはありません。青色の円マークのケーブルはキットに付属するものです。紫色の円マークのケーブルは 9X送信機のものです。12ピンのコネクタには、ケースの下半分についてる主電源ケーブルを接続します。灰色の円マークは将来的に使用するものです。右側の 6ピンケーブルは 9X ボードに接続したままです。

160217_1 9Xtremeの取付


12本ワイヤのジャンパーケーブルは、少し力を入れてきちんと装着するように、特に注意して下さい。この写真が、完全に差し込まれた状態を示しています。

160217_2 9Xtremeの取付


Step 9:
写真のように、アンテナの下の空きスペースにスピーカーを設置します。ホットグルーを使って固定することができます。

160217_3 9Xtremeの取付


私はホットグルーを使わずに、 9Xtreme パッケージのフォームを写真のように再利用して固定しました。

160217_4 9Xtremeの取付


Step 10:
4本ワイヤの USB コネクタケーブルとマイクロ USB ヘッダーを接続します。

160217_5 9Xtremeの取付


そして写真のように、バッテリー室に取り付けます。

160217_6 9Xtremeの取付


Step 11:
ケースのクローズアップです。ケースバッチを交換して作業完了です!

160217_7 9Xtremeの取付



First Use(初めての使用)

初めて使う前に、ファームウェアのアップデートをしましょう。
9Xtreme ボードのファームウェアは、その後数回アップデートされています。このページの Updating Firmware タブに従ってアップデートして下さい。



9Xtreme ボードには ERSKY9X ファームウェアがプレインストールされています。ERSKY9X ファームウェアは ER9X の非常にパワフルなバージョンです。一番最初に送信機の電源を入れると、9Xtreme は 9X送信機が正しいファームウェアをもっていないことを認識し、ERSKY9X ファームウェアを呼び出すのに時間がかかります。とはいえ、ほんの数秒で送信機の画面に ERSKY9X のロゴが表示されるでしょう。

使い方の詳細は、OpenRCForums の official 9Xtreme section をご覧下さい。

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9Xtreme ボードのファームウェア・アップデート

http://smartieparts.com/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=378


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Updating Firmware(ファームウェア・アップデート)

送信機のファームウェアをアップデートする手順は直感的ではないですが、簡単にできます。他のやり方もありますが、以下の手順どおりやれば、できるばすです。

1. 送信機の 2つの水平トリムのつまみを内側に押しながら、電源スイッチを入れて下さい。9Xtreme がブートローダー・モードに入ります。ディスプレイに表示される "no firmware" などのメッセージは気にしないで下さい。

2. 次に、USB ケーブルを使って、送信機とあなたのコンピュータを接続して下さい。すでに接続済みの場合は、この順序どおりにやる必要があるので、もう一度最初からやり直して下さい!

3. あなたのコンピュータが新しいドライブを認識するまで、しばらく待って下さい。

4. eePskye を起動して、Burn menu をクリックし Flash Firmware to Tx を選択して下さい。あなたが www.er9x.com からダウンロードした ersky9x9XT_rom.bin ファイルを選択して下さい。これで 9Xtreme のファームウェアのアップデートに成功するはずです。



ファームウェアのアップデートはしたいけど上のやり方はイヤだとか、上のやり方ではできない場合、以下に述べる別の方法がありますが、その方法では違ったソフトウェアを使います。また、以下ではあなたが Windows を使っているものとして説明します。

1. 下のリンク先から STMicro's DfuSe software をダウンロードして、インストールして下さい。そして、アプリケーションを実行して下さい。

http://www.st.com/web/en/catalog/tools/FM147/CL1794/SC961/SS1533/PF257916


2. このソフトの中に "Available DFU Devices" というボックスがありますが、そのボックスの中には何もないはずです。

3. 9Xtreme に USB ケーブルを接続すると、上記ボックスの中に "STM Device in DFU Mode" が現れます。

4. 右クリックして、リンク先の 9Xtreme (Rev 218) dfu ファイルをあなたのコンピュータにセーブして下さい。(管理人注: LINK は元の英文サイトを参照)

5. "Upload Action" というセクションに、"Choose..." とマークされたボタンがあります。前のステップであなたがダウンロードしたファイルを選んで、"Upgrade" を選択して下さい。「DFU mode ではこのファイルが正しいかどうか確認できない」というようなワーニングが出ますが、無視して続けて下さい。

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9Xtreme ボードの取付作業_ 1

前回からの続きです。いよいよ Turnigy 9X 送信機に 9Xtreme ボードを取り付けます。

ボード以外で今回購入したのは、東芝 16GB マイクロ SD カード(amazon)と、CR1220 ボタン 電池(100円ショップ)、2.3mm のドリル歯(近所のホームセンター)です。

160225_1 9Xtremeの取付作業


下は私の Turnigy 9X 送信機の内部を開けたところです。白いボードは Turnigy 9X にEr9x ファームウェアを搭載するための SmartieParts ボード(Rev 2.1)です。2011年に増設したものです。

160225_2 9Xtremeの取付作業


SmartieParts ボードを取り外しました。半田付けされていないので、簡単に取り外せます。
これ ↓ がメインボードですが、外した後はネジ穴が 4個空いたままです。元のネジは SmartieParts ボードを取り付けた時に捨ててしまいました。

160225_3 9Xtremeの取付作業


下の 2個の穴には 9Xtreme ボードに付属するネジを使いますが、残りの 2個のネジはどこかから調達する必要があります。
元のネジのサイズを測ると、ネジ部分の直径は 2mm で長さは 5.7 ~ 5.8mm 程度です。センチネジかインチネジか不明ですが、作業を中断して、とにかくホームセンターに行きました。適当に合いそうなネジを探し回って、下のネジセットを 98円で買ってきました。6mmあり、ちょっと長いのですが、ワッシャーを 2枚重ねにして調整できるでしょう。^^;

160225_4 9Xtremeの取付作業


帰宅して、取り付けてみると OK でした。運良くセンチネジでした。

次ぎの作業に移ります。2.3mm のドリルを使って、一番下の 2つのネジ穴のサイズを広げます。これは簡単にできました。(写真はありません)

その後で、メインボードのネジを全部取り去って、ボードの裏のスポンジを剥がします。これが今回の作業の中では一番大変でした。ノリがべったり張り付いているので、ボードを痛めないように作業を進め、やっとのことでここまで剥がしました。これでいいでしょう。

160225_5 9Xtremeの取付作業


剥がした跡に、 9Xtreme ボードに付属するスポンジを貼り付けました。少しデコボコしていますが、特に問題はないようです。
また、LEDディスプレイの裏の保護フィルムもここで剥がしてしまいます。セロテープを貼り付けてから引っ張れば、簡単に剥がれます。

160225_6 9Xtremeの取付作業


次回に続きます。






9Xtreme ボードの取付作業_ 2

続きです。
RGB バックライトの保護フィルムを剥がしてから、LEDディスプレイの上に乗せ、その上にメインボードを元通りにかぶせて、ネジ止めしてしまいます。各スイッチが問題なく動作することを確認してから、9Xtreme ボードを取り付けました。

160225_7 9Xtremeの取付作業


9Xtreme ボードの配線を行い、最後にスピーカーを取り付けました。スピーカーはスポンジで押さえてあるだけですが、しっかり固定されています。

160225_8 9Xtremeの取付作業


USB ケーブルをケース裏蓋のバッテリーケースに取り付け、ケース裏蓋の電源コードを9Xtreme ボードに接続して配線は完了です。

160225_9 9Xtremeの取付作業


ケースをネジ止めして、さっそく電源を入れてみました。

Ersky9x ファームウェアが立ち上がりました。このまま初期設定して、モデルデータの入力が可能です。
バックライトは明るいですね。これはデフォルトの色ですが、好みに合わせて自由に変えられます。

160225_10 9Xtremeの取付作業


モデル設定の画面です。Er9x とはメニューが増えて、かなり変わっているようです。

160225_11 9Xtremeの取付作業


これで私の Turnigy 9X 送信機は、FrSky TARANIS 送信機や Turnigy 9XR PRO 送信機なみの能力を手に入れたことになります。(*^_^*)



最後に、9X 送信機に興味のある方への情報です。

TARANIS 送信機は完璧に電波法違反ですが、9X 送信機は送信機内部に無線モジュールをもっていません。Futaba や JR の合法モジュールを取り付けることが可能です。しかも、9Xtreme ボードを取り付けることにより、TARANIS 送信機なみの性能にアップグレードします。ただし、テレメトリー機能は FrSky モジュールを使う場合だけのようです。

9X 送信機を製造しているのは中国の FrSky Flysky社で、オリジナルの製品名は FS-TH9X 送信機といいます。

Upgraded FlySky FS-TH9X 2.4G 9CH Transmitter With FS-R9B RM002 Mode 2

上の Banggood のものはアンテナ一体型の無線モジュールです。モジュールを簡単に交換できるので、非常に使いやすいと思います。

HobbyKing 他でも、ブランド名を変更して売られています。私が持っているのは HobbyKing のものですが、アンテナが送信機本体についているので、無線モジュールを取り外すためには加工が必要です。

Turnigy 9X 9Ch Transmitter w/ Module & 8ch Receiver (Mode 2) (v2 Firmware)

最近の円高で、SmartieParts 9Xtreme ボードも 8,000円を切ってきました。





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好きなもの・・・蕎麦、JUDAS PRIEST、確率論、タイガー戦車。

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