Blade Nano CPS が新登場(藪 丈二さん)
みなさん こんばんは
つい先ほど、Horizon Hobby社から新たなNanoCP Sヘリのホットニュースに気付きました。
Blade Nano CPS BNF(BLH2480)$99.99が登場します。(予約受付中)

http://www.horizonhobby.com/nano-cp-s-bnf-blh2480
苦痛を伴うことなく、3Dエアロバティック・フライト・テクニックを習得できる「Blade Nano CP Sウルトラ・マイクロCPヘリコプター」が登場します。
斬新的なSAFEテクノロジーと前進的フライト・モード・システムの採用によって、全くの初心者でも、コレクティブ・ピッチ・ヘリを容易に操作できるようになっています。
主な特徴
・すべて工場組み立て済みです。
・SAFEテクノロジの採用によって、3Dフライト訓練が楽しくなります。
・フライトモードに柔軟性があり、操縦スキルの向上が容易です。
・パニック・リカバリー・モードの搭載によって瞬時に水平姿勢に戻せます。
・超軽量機体のため、堅牢な構造です。
・フライバーレス機構のコレクティブ・ピッチ・ローター・システムです。
・Spektrum DSMX 2.4GHzテクノロジーを採用しています。
・3 x 2.1グラム・リニヤ・ロングスロー・サイクリック・サーボを搭載しています。
・高速メイン・モーター及び直接駆動テール・モーターを搭載しています。
・エアロバティックもしくは高速フライト用の2種類のメインブレードを用意しています。
・鮮やかなカラー・スキームの軽量キャノピー及びフィンです。
・E-flite 150mAh 1S 45C Lipoフライトバッテリー及びUSB充電器が同梱されています。
以上、取り急ぎお知らせします。
追って更に詳しいデータ等を報告したいと思います。
2015-08-27 藪 丈二
つい先ほど、Horizon Hobby社から新たなNanoCP Sヘリのホットニュースに気付きました。
Blade Nano CPS BNF(BLH2480)$99.99が登場します。(予約受付中)

http://www.horizonhobby.com/nano-cp-s-bnf-blh2480
苦痛を伴うことなく、3Dエアロバティック・フライト・テクニックを習得できる「Blade Nano CP Sウルトラ・マイクロCPヘリコプター」が登場します。
斬新的なSAFEテクノロジーと前進的フライト・モード・システムの採用によって、全くの初心者でも、コレクティブ・ピッチ・ヘリを容易に操作できるようになっています。
主な特徴
・すべて工場組み立て済みです。
・SAFEテクノロジの採用によって、3Dフライト訓練が楽しくなります。
・フライトモードに柔軟性があり、操縦スキルの向上が容易です。
・パニック・リカバリー・モードの搭載によって瞬時に水平姿勢に戻せます。
・超軽量機体のため、堅牢な構造です。
・フライバーレス機構のコレクティブ・ピッチ・ローター・システムです。
・Spektrum DSMX 2.4GHzテクノロジーを採用しています。
・3 x 2.1グラム・リニヤ・ロングスロー・サイクリック・サーボを搭載しています。
・高速メイン・モーター及び直接駆動テール・モーターを搭載しています。
・エアロバティックもしくは高速フライト用の2種類のメインブレードを用意しています。
・鮮やかなカラー・スキームの軽量キャノピー及びフィンです。
・E-flite 150mAh 1S 45C Lipoフライトバッテリー及びUSB充電器が同梱されています。
以上、取り急ぎお知らせします。
追って更に詳しいデータ等を報告したいと思います。
2015-08-27 藪 丈二
Blade Nano CP S は、3D エアロバティックの手軽な練習機?
注目の Blade Nano CP S ヘリの出荷予定日は、Hobby Zone によると 9月末のようですね。(^_^)
ところで、8月28日、RC Groups に"The Blade Nano CP S Ultra Micro RC Helicopter"(Blade Nano CP S ウルトラマイクロ RC ヘリコプター)というスレッドが立ちました。
その最初の投稿を、適当に省略して下に翻訳します。
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2489583
---------------
Aug 28, 2015, 12:06 PM
Neal Davisさん:

The Easy Path To 3D Aerobatics(3D エアロバティックを手軽に練習)
数年前に登場した Blade Nano CPX は、簡単かつ安価に 3D 飛行の学習を可能にしてくれました。ビギナーもエキスパートも、3D 練習用の素晴らしいマイクロヘリを手に入れたのです。Nano CPX なら、3D 飛行練習用の広い場所が不要で、墜落時の修理費用も比較的安く上がりました。
そして、Blade は今、この人気マイクロヘリの最新バージョンをリリースしました。Blade Nano CP S と言い、これには評判の SAFE テクノロジーが新採用されました。
Blade Nano CP S には 3つのフライトモードがあります。
・ Stability mode(スタビリティモード): 自律水平し、バンク角度が最も小さく制限される。
・ Agility mode(アジリティモード): バンク角度の制限はなく、自由にコントロールできる。
・ 3D mode(3D モード): 3D 飛行用にレートが高められている。
もちろん、SAFE テクノロジーを搭載したヘリにはパニックボタンがついています。飛行中に機体のオリエンテーション(方位と姿勢)を見失った時、パイロットがこのボタンを押すと、瞬時にヘリは水平姿勢に戻ってホバリングしてくれます。実績のあるこの機体に、素晴らしい機能が追加されたのです。
Blade Nano CP S の RTF には送信機(6チャンネルの MLP6DSM)がセットされます。BNF は DSM2/DSMX 方式の送信機(6チャンネル以上)を使って飛ばすことができます。
詳しい情報は、以下でご覧下さい。
http://www.bladehelis.com/NanoCPS/
---------------
ちょうど 3年前の 2012年9月下旬、ウルトラマイクロサイズの Nano CPX が発売されました。(^_^)
Nano CPX のスペック(新発売時)
価格:RTF 189.99ドル BNF 149.99ドル
ボード:AS3Xシステム
フライト時間:4~5分
バッテリー:1S 3.7V 150mAh 25C
高さ:79mm
長さ:197mm
メイン・ローター・ブレード長:85mm
メイン・ローター・径:197mm
所要のチャンネル数:最低5チャンネル
ローター・タイプ:コレクティブ・ピッチ・シングル・ローター
テール・ドライブ:ダイレクト・ドライブ
テール・ローター径:40mm
重量:29g
Nano CPS のスペック
価格:RTF 129.99ドル BNF 99.99ドル
ボード:SAFEシステム
フライト時間:4~5分
バッテリー:1S 3.7V 150mAh 45C
高さ:79mm
長さ:197mm
メイン・ローター・ブレード長:85mm
メイン・ローター・径:197mm
所要のチャンネル数:最低6チャンネル
ローター・タイプ:コレクティブ・ピッチ・シングル・ローター
テール・ドライブ:ダイレクト・ドライブ
テール・ローター径:40mm
重量:29g
こうして比較してみると、最初に価格の低下に目が行きますが、Blade Nano CPS は、旧 Nano CPX の機体に SAFE テクノロジーの新しいボード(受信機基盤)を載せたもののようです。
Nano CPX では、キャノピー支柱が折れやすいとか、キャノピーが割れやすいと言われていましたが、Nano CPS では改善されているのでしょうか? モーターは変わっているのでしょうか?
ところで、8月28日、RC Groups に"The Blade Nano CP S Ultra Micro RC Helicopter"(Blade Nano CP S ウルトラマイクロ RC ヘリコプター)というスレッドが立ちました。
その最初の投稿を、適当に省略して下に翻訳します。
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2489583
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Aug 28, 2015, 12:06 PM
Neal Davisさん:

The Easy Path To 3D Aerobatics(3D エアロバティックを手軽に練習)
数年前に登場した Blade Nano CPX は、簡単かつ安価に 3D 飛行の学習を可能にしてくれました。ビギナーもエキスパートも、3D 練習用の素晴らしいマイクロヘリを手に入れたのです。Nano CPX なら、3D 飛行練習用の広い場所が不要で、墜落時の修理費用も比較的安く上がりました。
そして、Blade は今、この人気マイクロヘリの最新バージョンをリリースしました。Blade Nano CP S と言い、これには評判の SAFE テクノロジーが新採用されました。
Blade Nano CP S には 3つのフライトモードがあります。
・ Stability mode(スタビリティモード): 自律水平し、バンク角度が最も小さく制限される。
・ Agility mode(アジリティモード): バンク角度の制限はなく、自由にコントロールできる。
・ 3D mode(3D モード): 3D 飛行用にレートが高められている。
もちろん、SAFE テクノロジーを搭載したヘリにはパニックボタンがついています。飛行中に機体のオリエンテーション(方位と姿勢)を見失った時、パイロットがこのボタンを押すと、瞬時にヘリは水平姿勢に戻ってホバリングしてくれます。実績のあるこの機体に、素晴らしい機能が追加されたのです。
Blade Nano CP S の RTF には送信機(6チャンネルの MLP6DSM)がセットされます。BNF は DSM2/DSMX 方式の送信機(6チャンネル以上)を使って飛ばすことができます。
詳しい情報は、以下でご覧下さい。
http://www.bladehelis.com/NanoCPS/
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ちょうど 3年前の 2012年9月下旬、ウルトラマイクロサイズの Nano CPX が発売されました。(^_^)
Nano CPX のスペック(新発売時)
価格:RTF 189.99ドル BNF 149.99ドル
ボード:AS3Xシステム
フライト時間:4~5分
バッテリー:1S 3.7V 150mAh 25C
高さ:79mm
長さ:197mm
メイン・ローター・ブレード長:85mm
メイン・ローター・径:197mm
所要のチャンネル数:最低5チャンネル
ローター・タイプ:コレクティブ・ピッチ・シングル・ローター
テール・ドライブ:ダイレクト・ドライブ
テール・ローター径:40mm
重量:29g
Nano CPS のスペック
価格:RTF 129.99ドル BNF 99.99ドル
ボード:SAFEシステム
フライト時間:4~5分
バッテリー:1S 3.7V 150mAh 45C
高さ:79mm
長さ:197mm
メイン・ローター・ブレード長:85mm
メイン・ローター・径:197mm
所要のチャンネル数:最低6チャンネル
ローター・タイプ:コレクティブ・ピッチ・シングル・ローター
テール・ドライブ:ダイレクト・ドライブ
テール・ローター径:40mm
重量:29g
こうして比較してみると、最初に価格の低下に目が行きますが、Blade Nano CPS は、旧 Nano CPX の機体に SAFE テクノロジーの新しいボード(受信機基盤)を載せたもののようです。
Nano CPX では、キャノピー支柱が折れやすいとか、キャノピーが割れやすいと言われていましたが、Nano CPS では改善されているのでしょうか? モーターは変わっているのでしょうか?
Blade Nano CP S の発売日
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2489583&page=7
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Oct 10, 2015, 08:29 PM
critical_さん:
開梱ビデオが公開されています。
(ビデオ)Blade Nano CP S BNF Unboxing Deutsch/German
https://www.youtube.com/watch?v=N01fEjt5CDA
Oct 11, 2015, 08:18 AM
PaulBさん:
ここドイツでは、すでに入荷しています。(^_^)
Oct 11, 2015, 09:33 AM
McMoronさん:
オーストリアでは、2週間前に入荷しています。
Oct 11, 2015, 10:35 AM
Jezzejamezさん(米国):
そりゃあ、不公平というもんです!
私も 1機、欲しい・・・笑。
Oct 11, 2015, 06:13 PM
noobiznessflyingさん(米国):
私は予約していますが、まだ出荷の連絡がありません。
Oct 12, 2015, 03:28 PM
ifoguyさん(米国):
HobbyZoneへの入荷予定は 10月13日に延期されました。
Oct 13, 2015, 06:46 AM
KeithK (米国):
それにしても、マニュアルがウェブサイトに公開されていないのは何故でしょうか? 何か隠しているんでしょうか?
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Oct 10, 2015, 08:29 PM
critical_さん:
開梱ビデオが公開されています。
(ビデオ)Blade Nano CP S BNF Unboxing Deutsch/German
https://www.youtube.com/watch?v=N01fEjt5CDA
Oct 11, 2015, 08:18 AM
PaulBさん:
ここドイツでは、すでに入荷しています。(^_^)
Oct 11, 2015, 09:33 AM
McMoronさん:
オーストリアでは、2週間前に入荷しています。
Oct 11, 2015, 10:35 AM
Jezzejamezさん(米国):
そりゃあ、不公平というもんです!
私も 1機、欲しい・・・笑。
Oct 11, 2015, 06:13 PM
noobiznessflyingさん(米国):
私は予約していますが、まだ出荷の連絡がありません。
Oct 12, 2015, 03:28 PM
ifoguyさん(米国):
HobbyZoneへの入荷予定は 10月13日に延期されました。
Oct 13, 2015, 06:46 AM
KeithK (米国):
それにしても、マニュアルがウェブサイトに公開されていないのは何故でしょうか? 何か隠しているんでしょうか?
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Blade Nano CP S 日本語マニュアル抄_1(藪 丈二さん)
このところ、ネット上でも Blade NanoCP S に関する新規の投稿が少なくなっていますが、理由の一つに肝心のマニュアルがまだ HH社のホームページ上に公開されていないことが考えられます。
或いはと思って、ドイツの HH社ホームページを覗いたところ、なんとマニュアルが公開されているではありませんか。
国内ではいつ入手できるか分かりませんが、早速キモの部分を抜き出してみた次第です。
http://www.horizonhobby.de/luftfahrzeuge/blade-nano-cp-s.html?limit=12&mode=grid&order=new_and_entity_id
---------------
1 NanoCPXとの物理的比較
以下のとおりで、ミリ単位での違いがありました。
NanoCPS NanoCPX
長さ:200mm 197mm
高さ:79mm 79mm
飛行重量:32g 29g
メインローター径:205mm 197mm
テールローター径:40mm 40mm
2 DX6i送信機のセットアップ
Nano CPXとほぼ同じですが、異なる部分を抜き出してみました。
(1)Modulation Type
AUTO DSMX-ENABLEを選択する。
(2) D/R・EXPO
SETUP LISTの「D/R COMBI」ページで「AILE」を選択する。
このスイッチで、AILE、ELEV及びRUDDのD/R・EXPOを一括処理する。
(3)Timer
スイッチ:THR CUTに割り当てる。(薮注:従来どおりトレーナースイッチでも良いと思う。)
(4) THROTTLE CURVE
NORM:0-25-50-75-100%
(5) Mixing
Adjust Listの「MIX 1」ページの「INH」を「ACT」に切り替える。
GYRO→GYROを選択し、以下のとおり設定する。
Rate D -80% U+0%
SW GYRO TRIM-INH
(6) GYRO
Adjust Listの「GYRO」ページの「INH」を「ACT」に切り替える。
SWをF-MODEに割り当て、以下のとおり設定する。
ポジション0:90%
ポジション1:15%
(7) Panic Mode Operation
Gyroスイッチを使用する。
ポジション0:パニックモード・オフ
ポジション1:パニックモード・オン
或いはと思って、ドイツの HH社ホームページを覗いたところ、なんとマニュアルが公開されているではありませんか。
国内ではいつ入手できるか分かりませんが、早速キモの部分を抜き出してみた次第です。
http://www.horizonhobby.de/luftfahrzeuge/blade-nano-cp-s.html?limit=12&mode=grid&order=new_and_entity_id
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1 NanoCPXとの物理的比較
以下のとおりで、ミリ単位での違いがありました。
NanoCPS NanoCPX
長さ:200mm 197mm
高さ:79mm 79mm
飛行重量:32g 29g
メインローター径:205mm 197mm
テールローター径:40mm 40mm
2 DX6i送信機のセットアップ
Nano CPXとほぼ同じですが、異なる部分を抜き出してみました。
(1)Modulation Type
AUTO DSMX-ENABLEを選択する。
(2) D/R・EXPO
SETUP LISTの「D/R COMBI」ページで「AILE」を選択する。
このスイッチで、AILE、ELEV及びRUDDのD/R・EXPOを一括処理する。
(3)Timer
スイッチ:THR CUTに割り当てる。(薮注:従来どおりトレーナースイッチでも良いと思う。)
(4) THROTTLE CURVE
NORM:0-25-50-75-100%
(5) Mixing
Adjust Listの「MIX 1」ページの「INH」を「ACT」に切り替える。
GYRO→GYROを選択し、以下のとおり設定する。
Rate D -80% U+0%
SW GYRO TRIM-INH
(6) GYRO
Adjust Listの「GYRO」ページの「INH」を「ACT」に切り替える。
SWをF-MODEに割り当て、以下のとおり設定する。
ポジション0:90%
ポジション1:15%
(7) Panic Mode Operation
Gyroスイッチを使用する。
ポジション0:パニックモード・オフ
ポジション1:パニックモード・オン
Blade Nano CP S 日本語マニュアル抄_2(藪 丈二さん)
3 SAFEテクノロジー
SAFE (センサーを補助としたフライト・エンベロープ) テクノロジーとは、複数軸を有するセンサーとソフトウエアを巧みに組み合わせた装置を使用して、モデル航空機が水平線に対してどのような姿勢になっているのかを把握する画期的なテクノロジーです。
この空間認識は、制御されたフライトエンベロープを創造するために役立てられ、操縦者がより安全に飛行できるようバンク角やピッチ角の安全レンジを維持します。
この安定性もさることながらそれ以上に、このプロテクションは複数モードを用意していますから、パイロットは常にきびきびとしたレスポンスを感じつつ、高度な安全性とフライト制御のもと、自己の技量向上に適したモードを選択できます。
SAFEテクノロジーは次の機能を提供します。
・スイッチを切り替えてフライト・エンベロープを機能させます。
・複数モードを使って、瞬時にスキルレベルに応じたSAFEテクノロジーを適応させます。とりわけ、このテクノロジーは何もする必要がありません。SAFEがインストールされた航空機であれば、何時でも使用でき最適のフライトを約束します。
4 フライトモード(コンピューター送信機)
コンピューター送信機を使用する場合、送信機セットアップページに示されたとお
りプログラミングを行い、フライトモードの選択は次のとおりF.Mode(Flight Mode)
スイッチで行います。
(1)Stability Mode(スイッチポジション0)
・特に、可変ピッチヘリの経験が浅い人のためのモードです。
・制御入力をフルにしても、ヘリのバンク角は制限され、制御スティックを離せ
ば、航空機は水平姿勢に戻ります。
・航空機の制御を容易にするため、ヨー・レートはスローになっています。
・パニック・リカバリー・ボタンを押すと、ヘリはアップライトの水平姿勢に戻ります。
・スロットル・モードはNormalです。Lowスロットル・スティック位置は0%です。
(2)Agility Mode(スイッチポジション1)
Agility Modeは、やや低めのヘッドスピードで3D Modeと同一の飛行性能を発揮しますが、ソフトでレスポンスがやや甘い感じを受けます。
(3)3D Mode(スイッチポジション2)
・3D Modeは、可変ピッチヘリに習熟した人のためのモードです。
・制御スティックを離しても航空機は水平姿勢に戻りません。
・バンク角には制限がありません。
・サイクリック及びヨー制御双方とも高速、エアロバティック・レートです。
・パニック・リカバリー・ボタンは、アップライトでもインバーテッドでもヘリを水平姿勢に戻します。
・スロットル・モードは“アイドル・アップ”です。モーターは、スロットル・スティックの位置如何にかかわらず一定の速度を維持します。また、スロットルスティックはメイン・ローター・ブレードのピッチ角を制御します。
(藪注:DX6iのF.Modeスイッチは2ポジションスイッチのため、Stability+Agility、もしくはStability+3Dの組合せになるでしょう。)
SAFE (センサーを補助としたフライト・エンベロープ) テクノロジーとは、複数軸を有するセンサーとソフトウエアを巧みに組み合わせた装置を使用して、モデル航空機が水平線に対してどのような姿勢になっているのかを把握する画期的なテクノロジーです。
この空間認識は、制御されたフライトエンベロープを創造するために役立てられ、操縦者がより安全に飛行できるようバンク角やピッチ角の安全レンジを維持します。
この安定性もさることながらそれ以上に、このプロテクションは複数モードを用意していますから、パイロットは常にきびきびとしたレスポンスを感じつつ、高度な安全性とフライト制御のもと、自己の技量向上に適したモードを選択できます。
SAFEテクノロジーは次の機能を提供します。
・スイッチを切り替えてフライト・エンベロープを機能させます。
・複数モードを使って、瞬時にスキルレベルに応じたSAFEテクノロジーを適応させます。とりわけ、このテクノロジーは何もする必要がありません。SAFEがインストールされた航空機であれば、何時でも使用でき最適のフライトを約束します。
4 フライトモード(コンピューター送信機)
コンピューター送信機を使用する場合、送信機セットアップページに示されたとお
りプログラミングを行い、フライトモードの選択は次のとおりF.Mode(Flight Mode)
スイッチで行います。
(1)Stability Mode(スイッチポジション0)
・特に、可変ピッチヘリの経験が浅い人のためのモードです。
・制御入力をフルにしても、ヘリのバンク角は制限され、制御スティックを離せ
ば、航空機は水平姿勢に戻ります。
・航空機の制御を容易にするため、ヨー・レートはスローになっています。
・パニック・リカバリー・ボタンを押すと、ヘリはアップライトの水平姿勢に戻ります。
・スロットル・モードはNormalです。Lowスロットル・スティック位置は0%です。
(2)Agility Mode(スイッチポジション1)
Agility Modeは、やや低めのヘッドスピードで3D Modeと同一の飛行性能を発揮しますが、ソフトでレスポンスがやや甘い感じを受けます。
(3)3D Mode(スイッチポジション2)
・3D Modeは、可変ピッチヘリに習熟した人のためのモードです。
・制御スティックを離しても航空機は水平姿勢に戻りません。
・バンク角には制限がありません。
・サイクリック及びヨー制御双方とも高速、エアロバティック・レートです。
・パニック・リカバリー・ボタンは、アップライトでもインバーテッドでもヘリを水平姿勢に戻します。
・スロットル・モードは“アイドル・アップ”です。モーターは、スロットル・スティックの位置如何にかかわらず一定の速度を維持します。また、スロットルスティックはメイン・ローター・ブレードのピッチ角を制御します。
(藪注:DX6iのF.Modeスイッチは2ポジションスイッチのため、Stability+Agility、もしくはStability+3Dの組合せになるでしょう。)
Blade Nano CP S 日本語マニュアル抄_3(藪 丈二さん)
5 パニック・リカバリー
フライト中クラッシュしそうになった場合、どのフライトモードからでも、またアップライト、インバーテッドの如何を問わず、パニック・スイッチをオンにし、制御スティックをMid位置にしてください。
飛行経路上障害物がなく、かつ十分な高度があればSAFEテクノロジーは直ちに、航空機をアップライトの水平姿勢へ戻します。
コレクティブ・スティックを50%、すなわちMid位置に戻し、パニック・スイッチをオフとして現行のフライト・モードへ戻ります。
注意:パニック・スイッチをオフにする前、コレクティブ・スティックが50%に戻っていることを確認してください。パニック・スイッチがオフになるとマイナス・ピッチ角が有効になりますからNanoCPSが急速に降下させる原因になります。
・パニック・モードは、パイロットが自信を持ってフライト技量を上達させ続けられることを意図したものです。
・迅速なリカバリーを実現するため、コレクティブ・スティックを50%へ、その他すべての制御スイッチをニュートラルにしてください。
・ヘリが一旦水平姿勢に戻ったならば、地上に激突するのを避けるためマイナス・コレクティブを減少させてください。
6 JR 11X Zeroのセッティング
DX6iのセッティングを準用するのは難しそうです。一つは、パニック・スイッチの設定をどうするのか現物を入手してトライアル&エラーの後に結論を出す必要がありそうです。
(1)Gyroスイッチ
JR11X Zeroには「GYRO」スイッチがない。「GEAR」スイッチを利用できるか否か確認する必要があります。
(2)Mixing
「GYRO→GYRO」や「AUX2→GER」のミキシングが出来そうにない。
(3)パニック・リカバリー機能を諦めればJR11X Zeroでもフライトが可能かもしれない。
以上、取り急ぎご報告します。
フライト中クラッシュしそうになった場合、どのフライトモードからでも、またアップライト、インバーテッドの如何を問わず、パニック・スイッチをオンにし、制御スティックをMid位置にしてください。
飛行経路上障害物がなく、かつ十分な高度があればSAFEテクノロジーは直ちに、航空機をアップライトの水平姿勢へ戻します。
コレクティブ・スティックを50%、すなわちMid位置に戻し、パニック・スイッチをオフとして現行のフライト・モードへ戻ります。
注意:パニック・スイッチをオフにする前、コレクティブ・スティックが50%に戻っていることを確認してください。パニック・スイッチがオフになるとマイナス・ピッチ角が有効になりますからNanoCPSが急速に降下させる原因になります。
・パニック・モードは、パイロットが自信を持ってフライト技量を上達させ続けられることを意図したものです。
・迅速なリカバリーを実現するため、コレクティブ・スティックを50%へ、その他すべての制御スイッチをニュートラルにしてください。
・ヘリが一旦水平姿勢に戻ったならば、地上に激突するのを避けるためマイナス・コレクティブを減少させてください。
6 JR 11X Zeroのセッティング
DX6iのセッティングを準用するのは難しそうです。一つは、パニック・スイッチの設定をどうするのか現物を入手してトライアル&エラーの後に結論を出す必要がありそうです。
(1)Gyroスイッチ
JR11X Zeroには「GYRO」スイッチがない。「GEAR」スイッチを利用できるか否か確認する必要があります。
(2)Mixing
「GYRO→GYRO」や「AUX2→GER」のミキシングが出来そうにない。
(3)パニック・リカバリー機能を諦めればJR11X Zeroでもフライトが可能かもしれない。
以上、取り急ぎご報告します。
Blade Nano CPS のドリフトキャリブレーション(藪 丈二さん)
藪 丈二さんからのコメントを以下に再掲します。藪 丈二さん、ありがとうございました。
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Blade Nano CPS のドリフトキャリブレーション要領が公開されています。
http://www.bladehelis.com/ProdInfo/Files/BLH2400-Drift-Calibration-Sheet-ML.pdf
キャリブレーション要領(MLP6DSM及びコンピュータ送信機) ステップ
1 送信機の電源をオンにし、フライトモードスイッチ位置をゼロにする。
(コンピュータ送信機の場合、Stability Mode)
2 スロットルスティックを最高位置に上げる。
3 ヘリを平坦な地面に置きバッテリーを接続、初期化されるのを待つ。
ヘリがキャリブレーションモードに入る。(青及び赤双方のLEDが点滅する。)
4 スロットルスティックを最低位置へ下す。
5 スロットルスティックを上げヘリをホバリングさせる。この際、サイクリック制御は最低限にして定位置に留めるよう努力する。
6 約30秒ホバリングさせる。
7 ヘリを着陸させた後、スティックを離す。
8 キャリブレーション結果をストアさせるためバッテリーを外す。
2015-10-17 19:20 藪 丈二
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Blade Nano CPS のドリフトキャリブレーション要領が公開されています。
http://www.bladehelis.com/ProdInfo/Files/BLH2400-Drift-Calibration-Sheet-ML.pdf
キャリブレーション要領(MLP6DSM及びコンピュータ送信機) ステップ
1 送信機の電源をオンにし、フライトモードスイッチ位置をゼロにする。
(コンピュータ送信機の場合、Stability Mode)
2 スロットルスティックを最高位置に上げる。
3 ヘリを平坦な地面に置きバッテリーを接続、初期化されるのを待つ。
ヘリがキャリブレーションモードに入る。(青及び赤双方のLEDが点滅する。)
4 スロットルスティックを最低位置へ下す。
5 スロットルスティックを上げヘリをホバリングさせる。この際、サイクリック制御は最低限にして定位置に留めるよう努力する。
6 約30秒ホバリングさせる。
7 ヘリを着陸させた後、スティックを離す。
8 キャリブレーション結果をストアさせるためバッテリーを外す。
2015-10-17 19:20 藪 丈二
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Blade Nano CPS 用のJR 11X Zero(XG11MV)設定案(藪 丈二さん)
Blade Nano CPS 用の JR 11X Zero(XG11MV)セットアップについて
Blade NanoCPSのキャッチフレーズ“The Pain-Free Path to 3D Heli Aerobatics”、我流で意訳すれば『物心双方のショックを受けずに曲技飛行技術を取得できるヘリ』とでも訳せましょうか、万年初心者の私にとってすごく食指を動かされるマイクロヘリが登場したものです。
まず、JR 11XZero等をセットアップする際の問題点を幾つか洗い出してみました。
① TD2.4LPはDSMXに対応できるのか。
マニュアルでは、EU市場での通信規約に配慮(本年1月からDSM2は使用できなくなっている)したためか、通信プロトトコルはDSMXとなっています。
DSM2送信機vsDSMX受信機との互換性に関しては、完全に確保されている旨DX6iマニュアル4ページに記述されていますから心配はないでしょう。
② Blade NanoCPSのフレームレートは11msとなっているが対応できるのか。
11XZero取説には分解能及びフレームレートの表記及び選択肢がなく、先般JRPROPO社へ問い合わせた結果、分解能=12ビット(2014)、フレームレート=24ms(TD2.4LP) との回答を得ました。
DSMXのフレームレートには11msと22msの2種類ありますが、TD2.4LPはそのどちらにも対応しておりませんけれども、フライトコントロールにどのような影響が出るのかまったく分かりません。
TURNIGY 9XR送信機の場合、分解能(1024, 2048)及びフレームレートを適宜設定できるようになっていますが、11msの設定は出来ませんでした。
③ パニック・リカバリー・スイッチを何処に割り当てればよいのか。
11XZeroの場合、Blade NanoCPSの新たなSAFE機能「パニック・リカバリー・モード」を作動させるためのセットアップ要領が不明である。
DX6iの場合、「GYRO」のミキシング及び「GYRO」スイッチをパニック・リカバリースイッチとして利用していますが、11XZeroには「GYRO」スイッチがなく、また「GYRO→GYRO」のMixingが出来ません。
DX8の場合は、トレーナー・ボタンをパニック・リカバリー・スイッチとして利用し、かつMixingを「AUX2→GEAR」としており、11XZeroもこのMixingであれば可能ですから、DX8のセットアップテーブルを準用するのがよさそうです。
これらの問題点を踏まえ、私自身人柱となって11XZeroをセットアップ、テストフライト、事後報告の手順を踏むべきですが、Blade NanoCPSをオンハンドするまでにはかなりの時間的ギャップがありそうですので、無責任なフライングとは思いますがとりあえずセットアップ試行案をレポートします。皆さまからのアドバイスをお願いします。
1 タイプ選択
「Heli」を選択する。
2 モデル・ネーム入力
最大10文字、○例Nano CPS
3 モジュレーション切替
PPM9もしくはPPM8
4 リバース
すべてNormal
5 Travel Adjust
マニュアルどおり設定する。
6 D/R&EXPO
マニュアルどおり設定する。
割り当てスイッチは、3サーボの処理を一つのスイッチで一括処理できるよう3ポジションのあるいずれかのD/Rスイッチに割り当てる。スイッチ割当ては、D/R&EXPOの3/4ページINPUTのところでスイッチを選択できる。
(例:11Xの場合:RDD D/R、XG11MVの場合:AIL D/R)
7 F-Mode Setup
Flight Mode:F-Modeスイッチ
Hold:Holdスイッチ
8 Device Select
System ListのDevice Selectページを開き、次のとおり設定する。
(1)GEAR: FMODE SW ACT
(2)AUX2: TRN SW ACT
9 Mixing
11XZero送信機のセットアップで一番問題になる所で、ミキシング量やオフセット
量がマニュアルどおりで良いのか否か、トライアル&エラーを繰り返す必要がある。
とりあえず出発点としてマニュアルの設定値をセットアップして見る。
Function ListのPROGRAM MIX1を開き、次のとおり設定する。
AUX2 → GEAR
+:100%
-:20%(注:この行に移動するためにはTRNスイッチを倒す)
SW SEL:SW SELを開き、「GEAR」及び「TRN」のオン・オフを確認する。
OFFSET:100%
上記のセットアップが終了したら、「MONITOR」画面を表示し、各フライト・モードごとに「TRN」スイッチをオン・オフして「AUX2」「GEAR」の作動を確認する。
10 スロットルカーブ及びピッチカーブ
マニュアルどおり設定する。
11 Timer
マニュアルでは、送信機のスタートを「Throttle Cut」で行う設定になっているが、
11XZeroではデフォルト設定の「TIM」を使うか、スロットルの「スティックポジショ
ンスイッチ」を使用する。(11X取説40ページ~41ページ参照)
以上が私の試行案です。当然のこととして、パニック・リカバリー・スイッチの設定が間違っていてスイッチが作動しないことも十分考えられますし、本番前のベンチ・テストが必須です。
ベンチテストは、安全を期して、メインブレード及びメインモーター・ケーブルを外した状態で機体をインバーテッドにし、「TRN」スイッチをオンにして見ましょう。
以下に紹介する動画は、Blade 230Sのベンチテストです。
https://www.youtube.com/watch?v=6MA-psm0RgY
以上です。皆様のアドバイス、体験談をお聞かせいただければありがたいです。
Blade NanoCPSのキャッチフレーズ“The Pain-Free Path to 3D Heli Aerobatics”、我流で意訳すれば『物心双方のショックを受けずに曲技飛行技術を取得できるヘリ』とでも訳せましょうか、万年初心者の私にとってすごく食指を動かされるマイクロヘリが登場したものです。
まず、JR 11XZero等をセットアップする際の問題点を幾つか洗い出してみました。
① TD2.4LPはDSMXに対応できるのか。
マニュアルでは、EU市場での通信規約に配慮(本年1月からDSM2は使用できなくなっている)したためか、通信プロトトコルはDSMXとなっています。
DSM2送信機vsDSMX受信機との互換性に関しては、完全に確保されている旨DX6iマニュアル4ページに記述されていますから心配はないでしょう。
② Blade NanoCPSのフレームレートは11msとなっているが対応できるのか。
11XZero取説には分解能及びフレームレートの表記及び選択肢がなく、先般JRPROPO社へ問い合わせた結果、分解能=12ビット(2014)、フレームレート=24ms(TD2.4LP) との回答を得ました。
DSMXのフレームレートには11msと22msの2種類ありますが、TD2.4LPはそのどちらにも対応しておりませんけれども、フライトコントロールにどのような影響が出るのかまったく分かりません。
TURNIGY 9XR送信機の場合、分解能(1024, 2048)及びフレームレートを適宜設定できるようになっていますが、11msの設定は出来ませんでした。
③ パニック・リカバリー・スイッチを何処に割り当てればよいのか。
11XZeroの場合、Blade NanoCPSの新たなSAFE機能「パニック・リカバリー・モード」を作動させるためのセットアップ要領が不明である。
DX6iの場合、「GYRO」のミキシング及び「GYRO」スイッチをパニック・リカバリースイッチとして利用していますが、11XZeroには「GYRO」スイッチがなく、また「GYRO→GYRO」のMixingが出来ません。
DX8の場合は、トレーナー・ボタンをパニック・リカバリー・スイッチとして利用し、かつMixingを「AUX2→GEAR」としており、11XZeroもこのMixingであれば可能ですから、DX8のセットアップテーブルを準用するのがよさそうです。
これらの問題点を踏まえ、私自身人柱となって11XZeroをセットアップ、テストフライト、事後報告の手順を踏むべきですが、Blade NanoCPSをオンハンドするまでにはかなりの時間的ギャップがありそうですので、無責任なフライングとは思いますがとりあえずセットアップ試行案をレポートします。皆さまからのアドバイスをお願いします。
1 タイプ選択
「Heli」を選択する。
2 モデル・ネーム入力
最大10文字、○例Nano CPS
3 モジュレーション切替
PPM9もしくはPPM8
4 リバース
すべてNormal
5 Travel Adjust
マニュアルどおり設定する。
6 D/R&EXPO
マニュアルどおり設定する。
割り当てスイッチは、3サーボの処理を一つのスイッチで一括処理できるよう3ポジションのあるいずれかのD/Rスイッチに割り当てる。スイッチ割当ては、D/R&EXPOの3/4ページINPUTのところでスイッチを選択できる。
(例:11Xの場合:RDD D/R、XG11MVの場合:AIL D/R)
7 F-Mode Setup
Flight Mode:F-Modeスイッチ
Hold:Holdスイッチ
8 Device Select
System ListのDevice Selectページを開き、次のとおり設定する。
(1)GEAR: FMODE SW ACT
(2)AUX2: TRN SW ACT
9 Mixing
11XZero送信機のセットアップで一番問題になる所で、ミキシング量やオフセット
量がマニュアルどおりで良いのか否か、トライアル&エラーを繰り返す必要がある。
とりあえず出発点としてマニュアルの設定値をセットアップして見る。
Function ListのPROGRAM MIX1を開き、次のとおり設定する。
AUX2 → GEAR
+:100%
-:20%(注:この行に移動するためにはTRNスイッチを倒す)
SW SEL:SW SELを開き、「GEAR」及び「TRN」のオン・オフを確認する。
OFFSET:100%
上記のセットアップが終了したら、「MONITOR」画面を表示し、各フライト・モードごとに「TRN」スイッチをオン・オフして「AUX2」「GEAR」の作動を確認する。
10 スロットルカーブ及びピッチカーブ
マニュアルどおり設定する。
11 Timer
マニュアルでは、送信機のスタートを「Throttle Cut」で行う設定になっているが、
11XZeroではデフォルト設定の「TIM」を使うか、スロットルの「スティックポジショ
ンスイッチ」を使用する。(11X取説40ページ~41ページ参照)
以上が私の試行案です。当然のこととして、パニック・リカバリー・スイッチの設定が間違っていてスイッチが作動しないことも十分考えられますし、本番前のベンチ・テストが必須です。
ベンチテストは、安全を期して、メインブレード及びメインモーター・ケーブルを外した状態で機体をインバーテッドにし、「TRN」スイッチをオンにして見ましょう。
以下に紹介する動画は、Blade 230Sのベンチテストです。
https://www.youtube.com/watch?v=6MA-psm0RgY
以上です。皆様のアドバイス、体験談をお聞かせいただければありがたいです。
Nano CP S のフライトモードとパニックボタンの設定
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2489583&page=9
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Oct 21, 2015, 02:05 AM
PaulBさん(ドイツ):
昨晩、Nano CP S を手に入れました。
私は Futaba 送信機と HK Orange DSM DIY モジュールを使っていますが、3つのフライトモードとパニックボタンをどのように設定したら良いですか?
Oct 21, 2015, 07:48 AM
Joshuasさん(ドイツ):
私は Devo 8S 送信機で設定を終えました。それらのすべては 5チャンネルで行います。
5チャンネルをモニターして次のように設定すれば、コントロールできます。
3つのフライトモード:
パニック・オフ(Panik off)の場合:
+100
0
-100
パニック・オン(Panik on)の場合:
+140
+40
-60
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おそらく、他の SAFE システム搭載機も、これに準ずるのではないでしょうか?
少なくとも、BLADE Micro AH-64 Apache は同じだと思います。自分で確認したわけではありませんが・・・。(^^ゞ
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Oct 21, 2015, 02:05 AM
PaulBさん(ドイツ):
昨晩、Nano CP S を手に入れました。
私は Futaba 送信機と HK Orange DSM DIY モジュールを使っていますが、3つのフライトモードとパニックボタンをどのように設定したら良いですか?
Oct 21, 2015, 07:48 AM
Joshuasさん(ドイツ):
私は Devo 8S 送信機で設定を終えました。それらのすべては 5チャンネルで行います。
5チャンネルをモニターして次のように設定すれば、コントロールできます。
3つのフライトモード:
パニック・オフ(Panik off)の場合:
+100
0
-100
パニック・オン(Panik on)の場合:
+140
+40
-60
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おそらく、他の SAFE システム搭載機も、これに準ずるのではないでしょうか?
少なくとも、BLADE Micro AH-64 Apache は同じだと思います。自分で確認したわけではありませんが・・・。(^^ゞ
Blade Nano CP S、PaulB さんのレポート_ 1
http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=2489583&page=9
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Oct 17, 2015, 07:35 PM
critical_さん:
TOF で、Horizon Hobby の Brian James氏がこんな投稿をしています。
「Nano CP S が今、米国の倉庫に入荷しました。すぐに出荷が始まるでしょう。」
Oct 26, 2015, 04:48 AM
PaulBさん(管理人注: 2004年からのメンバーです):
Nano CP S のフライトレポートをします。
1週間前に Nano CP S を手に入れ、古い Nano CPX のモデルデータを使ってバインドしてみました。普通に飛びましたが少し問題があります。‘beginner’モードは大丈夫ですが、同軸反転ヘリや Blade mSR に少し似た感じで飛びます。‘agility’あるいは‘agility 3D’モードは非常に奇妙な感じです。要するに、私はパニックリカバリー・モードで飛んでいたんです!!!!!
Berndさんのお陰で、私は T9C送信機で 3つのフライトモードをすべて正しく設定することができ、パニックリカバリーの設定もできました。屋内で 8回飛ばし、屋外では 10回飛ばして 3つのフライトモードとパニックリカバリーを試してみました。
小さな屋内ホール(バスケットボールのコートくらい)での飛行
‘beginner’モードでは、確かに非常に安定しています。しかし前述のように、少し同軸反転ヘリのような感じで飛ぶので、思い通りに飛ばすにはスティック入力を続けなければいけませんでした。。
ホバリングは非常に簡単にできます。空中の一点に静止し、ピルエット補正もうまく働きます。他のスティックに手を触れないで、ラダースティックをフルに入れ続けると、ヘリはドリフトせずにその場でクルクル回り続けます。非常に素晴らしいです。その場にいたヘリ操縦のビギナーに送信機を渡すと、彼はホバリングとゆっくりとしたサークル飛行とピルエットをやり遂げて、「私は mCPX BL や 450 pro では対面ホバリングができませんが、これなら十分やれそうに思います」と言いました。
小さなホールなので、‘agility’と‘agility 3D’モードに入れるには、少し勇気が必要でしたが、背面姿勢に数回入れて、後進でサークル飛行は無事にできました。しかし、初めての飛行だったので、これ以上のことはやりませんでした。
屋外飛行(最大で時速 10km程度の風)
‘beginner’モードは問題ありませんが、予想したように風でかなり流されます。風に向かって前進するには、スティックをかなり前に倒す必要がありました。また、スティックを離すと、ヘリはその場に停止して、風に押し流され始めます。
パニックリカバリーはスワッシュを水平に戻しますが、スティックを離してもそうなるので、ビギナーモードではパニックリカバリーはそれほど役に立ちません。
ビギナーがパニックになった場合、スロットルホールドスイッチを入れるのが、おそらくは最良の選択でしょう。
‘agility’モードは、私はなかなか良く飛ぶと思います。パワーが十分ではないので、わずかな風でも姿勢を保つのにスティック操作を続ける必要があります。背面姿勢に入れる時、スティックを曲がるほどに動かしても、コレクティブの反応が鈍かったです。サイクリックもコレクティブも、反応が良くないように感じました。しかし、これは私の意見に過ぎません。あなたは Nano CP S が素晴らしく思えるかも知れません。
‘agility’モードでは、パニックリカバリーがちゃんと動作して、迅速にスワッシュを水平に戻します。あなたが覚えておく必要のあるのは、パニックリカバリーの後でコレクティブを中央に戻すことです。そうしないと、ヘリは地面につっこんで衝突するか、急上昇することになります。コレクティブはトーンダウンしているようですが、スティックは中央から 1/3 以内にある必要があります。そうすれば、うまくリカバリーしてくれるでしょう。
(・・・続きます)
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Oct 17, 2015, 07:35 PM
critical_さん:
TOF で、Horizon Hobby の Brian James氏がこんな投稿をしています。
「Nano CP S が今、米国の倉庫に入荷しました。すぐに出荷が始まるでしょう。」
Oct 26, 2015, 04:48 AM
PaulBさん(管理人注: 2004年からのメンバーです):
Nano CP S のフライトレポートをします。
1週間前に Nano CP S を手に入れ、古い Nano CPX のモデルデータを使ってバインドしてみました。普通に飛びましたが少し問題があります。‘beginner’モードは大丈夫ですが、同軸反転ヘリや Blade mSR に少し似た感じで飛びます。‘agility’あるいは‘agility 3D’モードは非常に奇妙な感じです。要するに、私はパニックリカバリー・モードで飛んでいたんです!!!!!
Berndさんのお陰で、私は T9C送信機で 3つのフライトモードをすべて正しく設定することができ、パニックリカバリーの設定もできました。屋内で 8回飛ばし、屋外では 10回飛ばして 3つのフライトモードとパニックリカバリーを試してみました。
小さな屋内ホール(バスケットボールのコートくらい)での飛行
‘beginner’モードでは、確かに非常に安定しています。しかし前述のように、少し同軸反転ヘリのような感じで飛ぶので、思い通りに飛ばすにはスティック入力を続けなければいけませんでした。。
ホバリングは非常に簡単にできます。空中の一点に静止し、ピルエット補正もうまく働きます。他のスティックに手を触れないで、ラダースティックをフルに入れ続けると、ヘリはドリフトせずにその場でクルクル回り続けます。非常に素晴らしいです。その場にいたヘリ操縦のビギナーに送信機を渡すと、彼はホバリングとゆっくりとしたサークル飛行とピルエットをやり遂げて、「私は mCPX BL や 450 pro では対面ホバリングができませんが、これなら十分やれそうに思います」と言いました。
小さなホールなので、‘agility’と‘agility 3D’モードに入れるには、少し勇気が必要でしたが、背面姿勢に数回入れて、後進でサークル飛行は無事にできました。しかし、初めての飛行だったので、これ以上のことはやりませんでした。
屋外飛行(最大で時速 10km程度の風)
‘beginner’モードは問題ありませんが、予想したように風でかなり流されます。風に向かって前進するには、スティックをかなり前に倒す必要がありました。また、スティックを離すと、ヘリはその場に停止して、風に押し流され始めます。
パニックリカバリーはスワッシュを水平に戻しますが、スティックを離してもそうなるので、ビギナーモードではパニックリカバリーはそれほど役に立ちません。
ビギナーがパニックになった場合、スロットルホールドスイッチを入れるのが、おそらくは最良の選択でしょう。
‘agility’モードは、私はなかなか良く飛ぶと思います。パワーが十分ではないので、わずかな風でも姿勢を保つのにスティック操作を続ける必要があります。背面姿勢に入れる時、スティックを曲がるほどに動かしても、コレクティブの反応が鈍かったです。サイクリックもコレクティブも、反応が良くないように感じました。しかし、これは私の意見に過ぎません。あなたは Nano CP S が素晴らしく思えるかも知れません。
‘agility’モードでは、パニックリカバリーがちゃんと動作して、迅速にスワッシュを水平に戻します。あなたが覚えておく必要のあるのは、パニックリカバリーの後でコレクティブを中央に戻すことです。そうしないと、ヘリは地面につっこんで衝突するか、急上昇することになります。コレクティブはトーンダウンしているようですが、スティックは中央から 1/3 以内にある必要があります。そうすれば、うまくリカバリーしてくれるでしょう。
(・・・続きます)
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