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赤のMINI Xが着弾

miniX レッド到着

8月6日に注文した東京マルイの電動へり「miniX(レッド)」が今日到着しました。
佐川急便のおにいさん、ありがとう。

60%OFFで送料込み3,300円。半日もインターネットを探し回った甲斐があったというものです。
6日に5,155円で購入したminiX(イエロー)と合わせて、二台の所有者になりました。

ラジコンヘリは子供の頃からの夢でした。
赤外線コントロールなので室内でしか飛ばせません。が、おもちゃとはいえ無線操縦です。毎日楽しく飛ばして?、いや、正確には・・・盛大に落としています。

6日に初飛行したイエローはこの4日間の墜落や衝突でボロボロのはずですが、今日までのところ故障もせず元気です。
わずか115ミリの体に似合わず、驚くほど強健です。
操縦もやさしいし、へり初心者のtiger22には最適の機体です。

さて、明日はいよいよminiX(レッド)を初飛行させましょう。わくわくです。

【本日までの支出】
MINI X(イエロー)1台 5,155円
MINI X(レッド) 1台 3,300円

支出合計        8,455円

ミニXでラジコンヘリ入門?

購入後6日間でバッテリーを15回充電しました。一回の充電で4分くらい飛びますから合計飛行時間は約60分ほどでしょうか。離陸から着陸までなんとかこなせるようになりました。miniX(レッド)の初飛行も大成功でした。

私tiger22はこれまでラジコンヘリを飛ばしたことがありません。正真正銘の初心者です。でも、東京マルイの電動へりminiXは、こんな私にも簡単に飛ばすことができました。
すごいですね!いつの間に電動ヘリは、これほどまでに進化したんでしょう。すっかり浦島太郎の気分です。

全長115ミリ重さは18グラムなので六畳くらいの部屋でも飛ばせます。人に当たっても痛くないし、音もそれほど大きくありません。アパート住人にもウレシイ仕様です。

飛行シーンをお見せしたいのですが、ひとりで操縦しながら撮影するほどのウデがありません。YouTubeなどに多数の飛行ビデオがありますから、興味のある方はminiXで検索してみてください。

で、突然「miniXでラジコンヘリの基礎練習ができないか?」と思いつきました。
ラジコンヘリで最もやさしいのはローターが二つの同軸反転機で、コントロールは4チャンネルだそうです。これが操縦できるようになれば、次に4チャンネルのシングルローター機に移行し、さらには6チャンネル機へステップアップするという順番らしいです。

miniXは同軸反転ですが3チャンネルです。1チャンネル足りません。エルロンというものがついていないらしい。なんたって3,300円ですから贅沢は言えません。そんなものなくったって、しっかり飛んでいますからこれには目をつむりましょう。

そしてminiXをマスターしたら、次に4チャンネルのシングルローター機に行くことにしましょう。なんてったって、経済的です。お財布にやさしく、デフレ時代にマッチしています。

ところが、ひとつ大きな問題があることに気づきました。
このヘリはコントローラーがモード4であることです。日本の標準はモード1だそうです。
簡単にいうと、モード4ではスロットルは左手で操作しますが、モード1では右手で操作します。真逆です。モード1のコントローラで練習しないと、いずれ本格的なRCヘリを購入した時に操縦できなくなりそうです。
これには困りました。

突然ですが、モード1へ改造しました!

tiger22がやろうとしていることは、独学で電動RCへりを飛ばすことです。
家の近くにRCへり専門店があって、何度かこのお店に相談しようかとも考えました。でも、エンジン機がメインのお店で、お金も相当かかりそうです。
このインターネットの時代。できるだけ安く、かつ、独力で学習できないか。・・・やってみましょう。

さて、モード4からモード1への改造です。
「善は急げ。」というわけで、今日一日かけてコントローラーを改造してみました。えっ、会社? 夏休みですよ、な・つ・や・す・み。


モード1改造完了

幸いにも「OUK RADIO CONTROL CLUB」と「Yokkun's Zone BLOG」のホームページに改造記事がありました。わかりやすい記事に助けられ、無事に改造できました。前記のサイトの管理者様には感謝です。ありがとうございました。

明日から3日間、旅行に出ます。
旅行から帰ったら、モード1へ改造の顛末をお話しましょう。では。

東京マルイminiXをモード1へ改造(その1)

MODE4 コントローラー

上の写真は購入時オリジナルのモード4コントローラーです。
左でスロットル、右でラダー(方向舵)とエレベータ(昇降舵)を操作します。(赤外線3CHで、赤い部分から赤外線が発信されます。)

日本のRCプロポの90%はモード1と言われています。
モード4からモード1に改造するためには左右のスティックを入れ替える必要がありますが、左右を入れ替えることは物理的に無理なので、スロットル・ラダー・エレベータの各配線を逆転させ、コントローラーを逆さまに持つことにします。こうすればスティックの左右が入れ替わりモード1になります。同時に、スロットルレバーのバネも取ってしまいましょう。


Mode4 open

まず乾電池を取り出し、コントローラー裏側の四隅のネジを外します。コントローラーの蓋は少し力を入れると開きます。配線を切らないように注意しましょう。

Mode4 open2

次に左側のスロットルレバーを外します。スロットルレバーは一本のビスで止められているので、上の写真のようにこのビスをドライバーで外せばOKです。

Mode4 open3

ほら、簡単に外せました。

Mode4 open4

スロットルレバーは中心軸にはめ込んであるだけです。力をいれてひっぱれば外れます。バネも外してしまいましょう。後は外したレバーを元に戻すだけです。

Mode4 open5

東京マルイminiXをモード1へ改造(その2)

Mode4 open6

まず、スロットルレバーの配線を逆転させてしまいましょう。上の写真が改造前です。スロットルから足が三つ出ています。中央の足から赤のコード、右側の足からは黒のコードがでており、左側の足にはコードがついていません。

Mode4 open7

右の足から黒コードを取り外します。ハンダごてを使って接合部を熱してやると、簡単に外れます。外した黒コードは、左側の足にハンダづけします。赤コードは触りません。
これでスロットルの改造は完了です。

次は基盤を本体から取り外します。


Mode4 open8

基盤は上の写真のように2本のビスで本体裏蓋に止められています。(1本は右スティックの陰に隠れていて見えません。)
右上のトリム用の小さな基盤も1本のビスで本体に固定されています。
この合計3本のビスをドライバーで外します。


Mode4 open9

はい、外れました。

次回は右スティックの回路を逆転させます。
必要な道具は、ハンダごて、ハンダ、ハンダ吸い取り線およびアートナイフ(カッター)等です。

恥ずかしながらtiger22はハンダごてを使ったことがありませんでした。
ホームセンターで「電気工作用はんだこてセット」というのを買ってきました。
大変不安でしたが、やってみればなんとかなるものです。

前にも書きましたが「OUK RADIO CONTROL CLUB」と「Yokkun's Zone BLOG」のWebサイトは、本当に参考になります。必ずこの二つのサイトはご覧ください。

というわけで、その3に続きます。

miniX(レッド)破損

8月15日20時頃、モード1に改造したコントローラーで2度目の飛行訓練を行いました。

スロットルの左右が逆転したことで、これまでのモード4での学習成果のかなりの部分を失いました。中でもスロットルのバネを外したことの影響は、とても大きいものがあります。なぜ東京マルイがスロットルレバーにバネをつけたかが、ようやく理解できました。

スロットルレバーにバネがあると、レバーから手を離した瞬間にスロットルがOFFになります。ところがバネなしだと墜落時に自動的にスロットルが切れず、miniX墜落後もローターが回り続けます。これが直接的・間接的に墜落時の機体損壊を招きます。

で、初めてやっちゃいました。機体の足の部分、英語ではLanding Skidという部分の一部が切れてしまいました。墜落時の当たり所が悪かったようです。


RED HASON


上の写真、右前のスキッドが切れています。何度か墜落したので、いつ切れたかはわかりませんが、ふと見ると破損していました。

でも、ご安心ください。運良く補修用のLanding Skidが、昨日、香港から到着しました。なんとなく予感がしていたんですね。8月6日になぜかこのパーツだけをRC-Fever.com(http://www.rc-fever.com/sanhuan-parts-copter-60251-parts-c-340_553_565.html)に注文していたんです。ひとつ282円だったので2個だけネットで試しに注文しました。注文から一週間で到着しました。送料込み1,075円でした。

虫の知らせというヤツでしょうか・・・。
余談ですが実はtiger22は霊感が強いんです。時々こういう不思議なことが起こります。


Landing Skid


さあパーツも手に入ったし、さっそく新しいLanding Skidに交換しましょう。

おっと忘れるところでした。miniXって、中国では SanHuan 6025-1 というんですね。前記RC-Fever.comで初めて知りました。

【本日までの支出】
MINI X(イエロー)1台  5,155円
MINI X(レッド) 1台  3,300円
Landing Skid 2個送料込み 1,075円

支出合計        9,530円


miniX(イエロー)も破損

サラリーマンは、昼間は仕事。夜は、どこかで飲んだりせずに、まっすぐ家に帰れば、一回くらいは飛ばせるハズなんですが・・・。結局、平日はなかなかminiXを飛ばす時間がありません。

しかし「今日こそは!」と早く帰ってきました。晩ごはんもそこそこに、miniX(イエロー)で練習開始です。

この暑さで部屋の中はエアコンを入れっぱなしです。miniXは超軽~いので、エアコンの風に煽られて予想外の飛び方をするんですよね。

改造したモード1のコントローラーで3度目の飛行です。やはり、エアコンの風に煽られて流されます。家具やソファーにぶつかっては墜落です。

モード4ではもっとうまく飛ばせたはずなんですが・・・。私にはモード1は難しいです。
あっ、天井にぶつかる!。あわててスロットルオフ。またもや墜落!!。だいじょうぶかな? 床に置き直して、再び離陸。飛んだ・・・あれ、なんか変だぞ。機体がブルブル震えている。急いで着陸。


YELLOW HASON_20100819-1

スタビライザー?から、何かぶら下がっている(赤い円の中)。目を凝らしてよく見ると・・・・

YELLOW HASON_20100819-2

・・・矢印の部分、メインローター中心の一部が折れています。悔しいです(泣)。

例の香港のショップに注文すれば、メインローター全体の補修部品が送料込み1500円くらいで手に入りそうですが。う~ん、どうしよう。なんとか修理できないものでしょうか。
それにしても下手です。いやになるくらい下手です。正真正銘のヘタッピイです。

ラジコンヘリのベテランのみなさんも、最初は機体を壊したんでしょうか。何度くらい壊せば、上手くなれるのでしょうか。

前途多難です。機体を壊さずに上達する方法があればよろしいのですが・・・。

東京マルイminiXをモード1へ改造(その3)

外れた基盤をひっくり返します。おや、この配線パターンは新しいですね。
「OUK RADIO CONTROL CLUB」や「Yokkun's Zone BLOG」にあったものとは異なります。


kiban 1


あわてずに、問題の箇所をよく見てみましょう。

kiban 2


結局のところ、やりたいことはジョイスティックから出ている3本の足の両端を入れ替えることです。プリント配線をよく見て、どこを切断し、どこを繋ぐかを考えます。

まず、切断するところは下の写真で黄色の線を引いたところです。ハンダがブリッジ状に盛られているところは、ハンダ吸い取り線でブリッジ部分のハンダを取ってしまった後で、プリント基盤の配線を切断します。

プリント配線の切断には、プラモデル工作用のアートナイフや小さなヤスリを使用しました。千枚通しやキリなども使えそうです。


kiban 3


つぎに、下の写真の黄土色の二つの円の部分に、新しい配線をハンダ付けすることになりますので、あらかじめ表面の緑色の保護膜をカッターや紙ヤスリ等で剥がしパターンを露出させておく必要があります。パターンは露出させるだけなので、全部剥がして断線させないように注意しましょう。

kiban 4


最後に、赤い部分があらたに配線をするところになります。隣り合っている足はハンダで繋ぎ、離れているところは適当なコードで繋いでやります。

kiban 5


さて、方針が決まりましたので、作業に入りましょう。

kiban 6


上の写真はまだ作業中の状況です。プリント配線を断線させ保護膜を2カ所剥がした後、新たにハンダを2カ所盛っています。残すところはコードによる配線だけです。

全部初めての作業でした。特に配線パターンの切断は、ほんとに切れてるのか不安で、ずいぶん深く抉ってしまいました。

その4へ続きます。

東京マルイminiXをモード1へ改造(その4)

さて、コードの配線です。ジャンクボックスの中に、古いパソコンのCPU冷却ファンがありましたので、これについているコードを切断して使うことにしました。

tiger22のもう一つの趣味であるプラモデル製作では、マスキングテープが必需品です。通常は塗装時のマスキングに使用しますが、粘着力が強いため色々な場面で重宝します。
今回はハンダ付けに使ってみました。ハンダ付けしたい場所にマスキングテープで黄色コードを仮止めします。そうすると両手が空きますので作業がとても楽になります。わたしのような初心者でも落ち着いてハンダ付けができます。


kiban 7


コードのハンダ付けが終わったらマスキングテープを剥がします。

kiban 8


次にコードの反対側を同じようにしてハンダ付けします。
はい、1本目はうまくできました。


kiban 9


続いて2本目もマスキングテープを使ってハンダ付けします。

kiban 10


2本目も完了しました。

kiban 11


これで基盤のモード4化は完成しました。
残りは赤外線発光ダイオードの取付位置の変更ですが、その5へ続きます。

ホントはもう最終回にしたいのですが、このブログは写真は6枚までの制約があるので、このように小分けにして書かざるを得ません。ご理解下さい。

東京マルイminiXをモード1へ改造(その5)

さて「東京マルイminiXをモード1へ改造」も、ようやく最終回です。

モード1化によってコントローラーを上下逆さまに持つことになるので、赤外線発光ダイオードの位置も上下逆にします。

ところが下の写真のように、発光ダイオードと基盤との配線が短くて、そのままでは位置を変えることはできません。そこで配線を真ん中で切断して、間に延長コードを挿入することにしました。延長コードはやはり、不要になったCPU用冷却ファンのコードを使うことにしました(赤・黒・黄の3色で、ちょうど良い長さ・太さのコードが使われていました)。


Mode4 open9


まずは切断して基盤側から出ているコードに延長コードをハンダ付けし、接合部を絶縁テープで覆いました。その後、完成した基盤を元通りにコントローラー本体にビス留めしました。
以外と大変だったのが、コード切断後の皮膜むきでした。切断後のコードが短いためカッターやニッパーではうまくむけず、専用のワイヤーストリッパーをホームセンターで買ってきました。1,500円程の出費でした。

下の写真がコード延長後です。右スティックの下あたりから、延長した黒・赤2本のコードが伸びているのが見えると思います。赤外線発光ダイオードは切り取られているので、ここでは写っていません。


Mode4 kansei 1


続いて赤外線発光ダイオードの取付です。
まずコントローラー本体の取付位置にカッターで取付用の切り欠きを造ります。やわらかいプラスチックですから簡単に切れます。現物合わせで適当に切りました。

そして延長コードと赤外線発光ダイオードから出ているコードをハンダ付けします。ハンダ付け後は、白い絶縁テープで覆いました。

次は赤外線発光ダイオードを本体へ固定します。
下の写真、右下のマルイの梱包用緩衝材を適当に切って両面テープで本体に貼り付け、赤外線発光ダイオードを両側から挟みつけ固定しています。
我ながらいい加減な作りです。発熱などあるとヤバそうですね。もうすこし、キチンと造ったほうがよいと思います。


Mode4 kansei 2


最後に本体を元通りにビス留めして完成です。

モード1改造完了


モード1化して約10日経ちました。ようやく少しづつ、右スロットルに慣れてきました。
左手側はまだまだ慣れません。

tiger22は十数年前までパソコンのフライトシミュレーターをやっていました。ジョイスティック(操縦桿)、スロットルレバー、ラダーペダルの、いわゆる3点セットを使っていました。
ジョイスティックは右手、スロットルは左手、ラダーは両足で操作します。その感覚が身についているようです。
このためモード4の操作は比較的自然にできますが、モード1には違和感があります。

練習を積んで、早くモード1での操作に習熟したいものです。

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Author:tiger22
好きなもの・・・蕎麦、JUDAS PRIEST、確率論、タイガー戦車。

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