jameschen072 さんの WLToys V212 レビュー _1
WLToysの V2x2シリーズのクワッドは加速度センサー付きです。ワルケラでいうところの6軸でしょうか。また無線プロトコルは V9x9シリーズのクワッドと互換性がありません。
以下はjameschen072 さんのWLToys V212レビューです。写真は下のURLで直接ご覧下さい。
The WLToys V212 review (accelerometer-equipped V949)
http://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=24724811&postcount=1
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Apr 15, 2013, 02:40 AM
jameschen072さん:

Preflight(飛ばす前に)
私はこれまでかなり長い間、WLToys V212のレビューをするのを心待ちにしていました。V212はV949に加速度センサーを装備したバージョンですが、それは単なる代替機以上のものです。このレビューをお楽しみいただき、このレビューがV212を買おうと思っている方のお役に立てば幸いです。
その前に、いち早くサンプルを提供いただいた(MassiveRCの) Mr. Chenさんに感謝申し上げます。
The walk-around(歩き回る)
V212がV949と同じ製品だとしても、機械的には、ほとんどのパーツがV959と共通です。キャノピーだけがV949と同じです。
新しい受信機ボードには、加速度センサーチップ、4つのLED電源出力、4つのモータープラグがあります。ボード上のリビジョンナンバーは 2012/2/2 REV06 です。このクワッドは V2x2 無線プロトコルを採用していて、加速度センサー付のWLToysのクワッドすべてと互換性があります。
プロペラはV959と同じサイズですが、色つきプロペラが赤から明るいオレンジに変わっています。視認性が改善され見やすくなりました。
From the factory(工場から)
1 × V212 4チャンネル・クワッドコプター
1 × 2.4GHz送信機
1 × 3.7V 500 mah Lipoバッテリー
1 × 110V/220V 充電器
4 × 予備プロペラ
1 × 取扱説明書
V222とのサイズを比較。
The flight deck(フライトデッキ)
同梱されている送信機は2.4GHzで、WLToysの加速度センサー付クワッド(V202、V212、V222)と同じ無線プロトコルのものです。この送信機でこの3つのクワッドを飛ばすことができます。バインドは速いですし、レンジや電波干渉の問題は発生しませんでした。スティックのバネは他のWLToys送信機と同じです。
送信機の左肩ボタンでレート(20、40、60、80そしてフリップ)をコントロールし、右肩のボタンでLEDライトを操作します。私は送信機がフリップモードに入る時、音で知らせてくれる必要があると思います。それ以外では、送信機は全体的にかなり良好です。
---------------
・・・続きます。
なお、このV202、V212、V222は、上記のとおりプロトコルが変わりましたので従来の合法送信機で飛ばすことはできません。
日本国内で飛ばすと電波法違反になります。
以下はjameschen072 さんのWLToys V212レビューです。写真は下のURLで直接ご覧下さい。
The WLToys V212 review (accelerometer-equipped V949)
http://www.rcgroups.com/forums/showpost.php?p=24724811&postcount=1
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Apr 15, 2013, 02:40 AM
jameschen072さん:

Preflight(飛ばす前に)
私はこれまでかなり長い間、WLToys V212のレビューをするのを心待ちにしていました。V212はV949に加速度センサーを装備したバージョンですが、それは単なる代替機以上のものです。このレビューをお楽しみいただき、このレビューがV212を買おうと思っている方のお役に立てば幸いです。
その前に、いち早くサンプルを提供いただいた(MassiveRCの) Mr. Chenさんに感謝申し上げます。
The walk-around(歩き回る)
V212がV949と同じ製品だとしても、機械的には、ほとんどのパーツがV959と共通です。キャノピーだけがV949と同じです。
新しい受信機ボードには、加速度センサーチップ、4つのLED電源出力、4つのモータープラグがあります。ボード上のリビジョンナンバーは 2012/2/2 REV06 です。このクワッドは V2x2 無線プロトコルを採用していて、加速度センサー付のWLToysのクワッドすべてと互換性があります。
プロペラはV959と同じサイズですが、色つきプロペラが赤から明るいオレンジに変わっています。視認性が改善され見やすくなりました。
From the factory(工場から)
1 × V212 4チャンネル・クワッドコプター
1 × 2.4GHz送信機
1 × 3.7V 500 mah Lipoバッテリー
1 × 110V/220V 充電器
4 × 予備プロペラ
1 × 取扱説明書
V222とのサイズを比較。
The flight deck(フライトデッキ)
同梱されている送信機は2.4GHzで、WLToysの加速度センサー付クワッド(V202、V212、V222)と同じ無線プロトコルのものです。この送信機でこの3つのクワッドを飛ばすことができます。バインドは速いですし、レンジや電波干渉の問題は発生しませんでした。スティックのバネは他のWLToys送信機と同じです。
送信機の左肩ボタンでレート(20、40、60、80そしてフリップ)をコントロールし、右肩のボタンでLEDライトを操作します。私は送信機がフリップモードに入る時、音で知らせてくれる必要があると思います。それ以外では、送信機は全体的にかなり良好です。
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・・・続きます。
なお、このV202、V212、V222は、上記のとおりプロトコルが変わりましたので従来の合法送信機で飛ばすことはできません。
日本国内で飛ばすと電波法違反になります。
jameschen072 さんの WLToys V212 レビュー _2
前回の続きです。
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Flight performance(飛行性能)
V212の飛行性能は、おそらくV949以上の最大のセールスポイントです。スロットルを緩めるや否や、V212は離陸して水平になりました。トリム調整の必要はほとんどありません。
レート20%と40%以下では、V212はスティックを大きく動かしてもほとんど反応しません。外で飛ばす時私は60%と80%がちょうど良いです。飛行時の反応に顕著な遅れはありませんが、スティックから指を離すとV212は自律安定します(激しくはありませんがはっきりわかります)。加速度センサーを装備しないマイクロクワッドを飛ばしている私のような人間にとっては少し奇妙に感じます。しかし悪いということではありません。
V212が背面で手投げできるという話は、ありがたいことに本当です! 少し高度をとっている限り、V212は高度の心配が不要のように思えます。宙返りすることもできます(フリップをして、スロットを切ります)。スロットルを切って最後の瞬間に上げるとほんの一瞬でリカバリーできます。
私の飛行場所(同じ場所で飛ばしていた他のV212も同じ問題に遭遇・・・V202は問題ありません)だけかもしれませんが、1つの問題を発見しました。問題はV212がランダムにすべてのパワーとコントロールを失うということです。これは電波の到達距離やパワーに関係するようには思えませんでした。それは距離やスロットル設定とは無関係にランダムに発生します。私はこんな経験を他でしたことがありません。私の飛行場所は電波干渉がとても強いことで知られています・・・ですから他の場所ではまったく問題はありません。私はこの問題をWLToysに知らせました。彼らはこんなことは初めてだと言いましたが、さらに調査してくれるとのことです。
とても風の強い日の飛行ビデオです。
http://www.youtube.com/watch?v=Br9Z2YMfe08&feature=youtube_gdata
Post flight(飛行を終えて)
私はV212そのものと性能に非常に感銘を受けました。Flyskyプロトコルと互換性がないとはいえ、すでにV202を飛ばしている人にとっては、V202送信機と互換性があるのは非常にうれしいことです。V212はライバルのクワッドが吹き飛ばされるような風の中を飛ぶことができ、背面で手投げでき、反転でき、素早く姿勢を回復できるという能力はユニークなものです(V222も同じことができます)。
もしあなたがWLToysのモジュールやカメラを使うつもりがないなら、これはあなたのためのクワッドです。808 #16カメラを簡単に搭載できますし、安定性が非常に良いので空撮やFPV用には最適です。
電波干渉問題は私固有のものです。今のところV212は私の飛行場所以外でこのような症状を呈していません。他の場所でも同じことが起きた時はお知らせします
お読みいただきありがとうございました。このレビューは2013年4月13日に書いています。そして正直に書いてあります。
Pros & Cons(長所と短所)
Pros(長所)
・ 風の中でも非常に安定している。
・ 反転できる能力
・ V959譲りのパワフルなモーター
・ 夜間飛行に役立つLEDを装備
Cons(短所)
・ 電波干渉問題があるかも(未確認)
・ フリップするとき音の合図がない
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Flight performance(飛行性能)
V212の飛行性能は、おそらくV949以上の最大のセールスポイントです。スロットルを緩めるや否や、V212は離陸して水平になりました。トリム調整の必要はほとんどありません。
レート20%と40%以下では、V212はスティックを大きく動かしてもほとんど反応しません。外で飛ばす時私は60%と80%がちょうど良いです。飛行時の反応に顕著な遅れはありませんが、スティックから指を離すとV212は自律安定します(激しくはありませんがはっきりわかります)。加速度センサーを装備しないマイクロクワッドを飛ばしている私のような人間にとっては少し奇妙に感じます。しかし悪いということではありません。
V212が背面で手投げできるという話は、ありがたいことに本当です! 少し高度をとっている限り、V212は高度の心配が不要のように思えます。宙返りすることもできます(フリップをして、スロットを切ります)。スロットルを切って最後の瞬間に上げるとほんの一瞬でリカバリーできます。
私の飛行場所(同じ場所で飛ばしていた他のV212も同じ問題に遭遇・・・V202は問題ありません)だけかもしれませんが、1つの問題を発見しました。問題はV212がランダムにすべてのパワーとコントロールを失うということです。これは電波の到達距離やパワーに関係するようには思えませんでした。それは距離やスロットル設定とは無関係にランダムに発生します。私はこんな経験を他でしたことがありません。私の飛行場所は電波干渉がとても強いことで知られています・・・ですから他の場所ではまったく問題はありません。私はこの問題をWLToysに知らせました。彼らはこんなことは初めてだと言いましたが、さらに調査してくれるとのことです。
とても風の強い日の飛行ビデオです。
http://www.youtube.com/watch?v=Br9Z2YMfe08&feature=youtube_gdata
Post flight(飛行を終えて)
私はV212そのものと性能に非常に感銘を受けました。Flyskyプロトコルと互換性がないとはいえ、すでにV202を飛ばしている人にとっては、V202送信機と互換性があるのは非常にうれしいことです。V212はライバルのクワッドが吹き飛ばされるような風の中を飛ぶことができ、背面で手投げでき、反転でき、素早く姿勢を回復できるという能力はユニークなものです(V222も同じことができます)。
もしあなたがWLToysのモジュールやカメラを使うつもりがないなら、これはあなたのためのクワッドです。808 #16カメラを簡単に搭載できますし、安定性が非常に良いので空撮やFPV用には最適です。
電波干渉問題は私固有のものです。今のところV212は私の飛行場所以外でこのような症状を呈していません。他の場所でも同じことが起きた時はお知らせします
お読みいただきありがとうございました。このレビューは2013年4月13日に書いています。そして正直に書いてあります。
Pros & Cons(長所と短所)
Pros(長所)
・ 風の中でも非常に安定している。
・ 反転できる能力
・ V959譲りのパワフルなモーター
・ 夜間飛行に役立つLEDを装備
Cons(短所)
・ 電波干渉問題があるかも(未確認)
・ フリップするとき音の合図がない
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