Deviation マニュアル Ver.1.0 _1
以下は、"Deviation Firmware User’s Manual Version 1.0" の全訳です。
マニュアルは以下のページからダウンロードできます。
http://www.deviationtx.com/repository/Documentation/DeviationUserManual.pdf/
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1 ページ

2 ページ
Table of Contents (目 次)
Overview (概 要)........3ページ
Installation (インストール)........4
USB & File-system (USB & ファイルシステム)........4
Main Page (メイン・ページ)........5
Navigating (ナビゲート)........6
・Menu Layout (メニューのレイアウト)........6
・Emulator (エミュレーター)........7
Version Page (バージョン・ページ)........7
Transmitter Configuration Page (送信機設定のページ)........8
Main Page Configuration (メインページのコンフィグ)........9
・Preview (プレビュー)........10
・Trim Positions (トリムポジション)........10
・Bar Graphs (バーグラフ)........10
・Boxes (ボックス)........10
・Toggle Icons (トグルアイコン)........10
Mixer (ミキサー)........11
Simple Template (単純なテンプレート)........12
Expo & Dual-Rate Template (エクスポ & デュアルレートのテンプレート)........12
Complex Template (複雑なテンプレート)........13
Channel configuration (チャンネルのコンフィグ)........14
Trims and Virtual Inputs (トリムと仮想入力)........15
Model Page (モデル・ページ)........16
Timer Page (タイマー・ページ)........17
Predefined Templates (定義済みテンプレート)........18
Helicopter Setup (ヘリコプターの設定)........19
・Step 1: Type and Swash (タイプとスワッシュ)........19
・Step 2: Cyclic Setup (サイクリック設定)........20
・Step 3: Mixer Setup (ミキサー設定)........20
・Step 4: Aileron, Elevator, and Rudder Mixing (エルロン、エレベーター、ラダーのミキシング)........20
・Step 5: Pitch Mixing (ピッチのミキシング)........21
・Step 6: Throttle Setup (スロットル設定)........22
3 ページ
Overview (概 要)
DeviationはWalkera Devoシリーズ送信機用の代替ファームウェアです。その第一の目標は、この送信機の潜在能力をフルに引き出して複数のプロトコルに対応させることです。Deviationファームウェアの中核はmixer system(ミキサーシステム)です。これはTurnigy/Flysky 9X送信機のためのEr9Xファームウェアを参考にモデル化しています。
DeviationはUSBファイルシステムをサポートしています。このため、特別なアップロード/ダウンロードツールを使わないでパソコンから送信機を簡単に管理できます。
Deviationは究極のコンフィギュアビリティ(設定・構成を自由に変更できること)を持っています。すべてのモデルと送信機のコンフィグ(設定)は、ファームウェア(またはユーザー)が読み書きできるテキストファイルによりコントロールできます。設定内容を簡単に知ることができ、送信機またはテキストエディタにより設定を書き替えることもできます。
main screen (メイン画面)は自由に設定できます。入力、スイッチ、チャンネルのミックスあるいはタイマーを表示させられますし、モデルごとに設定できます。Deviationは画像、フォント、色彩を完全にコントロールしてカスタマイズできるテーマをもサポートしています。
Deviationは255個までのモデルデータを保存できます。また将来的にはDeviationがサポートする送信機間でモデルデータを共有することができます。
Deviationは多言語化に対応しています。新しい言語のサポートは、翻訳ファイルを送信機にコピーすることで簡単に追加できます。
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メニューの日本語化も簡単そうですね。どなたかやりませんか?
続きます。
マニュアルは以下のページからダウンロードできます。
http://www.deviationtx.com/repository/Documentation/DeviationUserManual.pdf/
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1 ページ

2 ページ
Table of Contents (目 次)
Overview (概 要)........3ページ
Installation (インストール)........4
USB & File-system (USB & ファイルシステム)........4
Main Page (メイン・ページ)........5
Navigating (ナビゲート)........6
・Menu Layout (メニューのレイアウト)........6
・Emulator (エミュレーター)........7
Version Page (バージョン・ページ)........7
Transmitter Configuration Page (送信機設定のページ)........8
Main Page Configuration (メインページのコンフィグ)........9
・Preview (プレビュー)........10
・Trim Positions (トリムポジション)........10
・Bar Graphs (バーグラフ)........10
・Boxes (ボックス)........10
・Toggle Icons (トグルアイコン)........10
Mixer (ミキサー)........11
Simple Template (単純なテンプレート)........12
Expo & Dual-Rate Template (エクスポ & デュアルレートのテンプレート)........12
Complex Template (複雑なテンプレート)........13
Channel configuration (チャンネルのコンフィグ)........14
Trims and Virtual Inputs (トリムと仮想入力)........15
Model Page (モデル・ページ)........16
Timer Page (タイマー・ページ)........17
Predefined Templates (定義済みテンプレート)........18
Helicopter Setup (ヘリコプターの設定)........19
・Step 1: Type and Swash (タイプとスワッシュ)........19
・Step 2: Cyclic Setup (サイクリック設定)........20
・Step 3: Mixer Setup (ミキサー設定)........20
・Step 4: Aileron, Elevator, and Rudder Mixing (エルロン、エレベーター、ラダーのミキシング)........20
・Step 5: Pitch Mixing (ピッチのミキシング)........21
・Step 6: Throttle Setup (スロットル設定)........22
3 ページ
Overview (概 要)
DeviationはWalkera Devoシリーズ送信機用の代替ファームウェアです。その第一の目標は、この送信機の潜在能力をフルに引き出して複数のプロトコルに対応させることです。Deviationファームウェアの中核はmixer system(ミキサーシステム)です。これはTurnigy/Flysky 9X送信機のためのEr9Xファームウェアを参考にモデル化しています。
DeviationはUSBファイルシステムをサポートしています。このため、特別なアップロード/ダウンロードツールを使わないでパソコンから送信機を簡単に管理できます。
Deviationは究極のコンフィギュアビリティ(設定・構成を自由に変更できること)を持っています。すべてのモデルと送信機のコンフィグ(設定)は、ファームウェア(またはユーザー)が読み書きできるテキストファイルによりコントロールできます。設定内容を簡単に知ることができ、送信機またはテキストエディタにより設定を書き替えることもできます。
main screen (メイン画面)は自由に設定できます。入力、スイッチ、チャンネルのミックスあるいはタイマーを表示させられますし、モデルごとに設定できます。Deviationは画像、フォント、色彩を完全にコントロールしてカスタマイズできるテーマをもサポートしています。
Deviationは255個までのモデルデータを保存できます。また将来的にはDeviationがサポートする送信機間でモデルデータを共有することができます。
Deviationは多言語化に対応しています。新しい言語のサポートは、翻訳ファイルを送信機にコピーすることで簡単に追加できます。
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メニューの日本語化も簡単そうですね。どなたかやりませんか?
続きます。
Deviation マニュアル Ver.1.0 _2
4 ページ
Installation (インストール)
Deviationファームウェアのインストールは、Walkeraファームウェアのアップグレードと同様に行います。Deviationファームウェアは、送信機に保存されているWalkeraのモデルデータを上書きしないことに注意して下さい。Deviationではそれらにアクセスできませんが、モデルデータは安全に保管されています。Walkeraファームウェアを再インストールすればまた使えます。
最初に Walkeraの"DfuSe USB Upgrade"ツールを使って、deviation-x.yy.dfu をインストールして下さい。libraries(ライブラリ)をインストールするには2つの方法があります。
もし先にWalkeraファームウェアがインストールされていたなら、最速の解決策はDeviation libraryをインストールするために"DfuSe USB Upgrade"ツールを使うことです。
もう一つの方法は(または、Deviationファームウェアをアップデートする時は)送信機の電源を切って、USBケーブルは繋いだままで「ENTボタン」を押しながら電源を入れます。これは送信機をUSBモードで起動します。するとWindowsは送信機をUSBドライブとして認識します。Deviation libraryがインストールされていない時、Windowsはドライブをフォーマットしますかと聞いてきます。デフォルト(初期設定)のままフォーマットして下さい。次に deviation-lib-x.yy.zip を送信機のUSBドライブに解凍します。
USB & File-system (USB & ファイルシステム)
Deviationは、すべてのconfiguration(構成)、bitmaps(ビットマップ)、および models(モデルデータ)を、USBファイルシステム上の通常のファイルとして格納します。USBドライブは、「ENTボタン」を押しながら送信機の電源を入れれば、最も簡単に使えるようになります。ファイルは簡単に送信機へコピーでき、また送信機からパソコンへコピーできます。
directory(ディレクトリ)の構成は次のとおりです。
¥tx.ini ・・・ 送信機のコンフィグ(配置、構成)。トリム設定、キャリブレーションデータ、最後に使ったモデルの番号が含まれています。
¥media¥config.ini ・・・ 送信機のカラースキーム(配色)と文字フォント。
¥media¥sound.ini ・・・ 各種アラーム音を鳴らすためのノート(記録、注意)が含まれています。
¥media¥*.bmp ・・・ 現在の送信機テーマに使用されている画像データ。
¥models¥default.ini ・・・ デフォルトのモデル。モデルがクリアされるたびに読み込まれます。
¥models¥model*.ini ・・・ 各モデルのコンフィグファイル(設定ファイル)。ファームウェアの制限により、Deviationは新しいファイルを作ることができません。それゆえ、それが現在使用中か否かにかかわらず各モデルの modelxx.ini を持っている必要があります。
¥modelico¥*.bmp ・・・ すべての利用可能なモデルのアイコン(96×96ピクセルでなければなりません)。
¥templates¥*.ini ・・・ Predefined Templates (定義済みテンプレート)をロードする時に使われるコンフィグファイル(設定ファイル)。これらはモデルのコンフィグファイル(設定ファイル)とほぼ同じですが、必ずしもすべてのパラメーターを定義する必要はありません。
¥language¥lang*.* ・・・ 言語の翻訳ファイル。これらはUTF-8テキストファイルで、オリジナルの英文とそれぞれの翻訳文を含みます。
Installation (インストール)
Deviationファームウェアのインストールは、Walkeraファームウェアのアップグレードと同様に行います。Deviationファームウェアは、送信機に保存されているWalkeraのモデルデータを上書きしないことに注意して下さい。Deviationではそれらにアクセスできませんが、モデルデータは安全に保管されています。Walkeraファームウェアを再インストールすればまた使えます。
最初に Walkeraの"DfuSe USB Upgrade"ツールを使って、deviation-x.yy.dfu をインストールして下さい。libraries(ライブラリ)をインストールするには2つの方法があります。
もし先にWalkeraファームウェアがインストールされていたなら、最速の解決策はDeviation libraryをインストールするために"DfuSe USB Upgrade"ツールを使うことです。
もう一つの方法は(または、Deviationファームウェアをアップデートする時は)送信機の電源を切って、USBケーブルは繋いだままで「ENTボタン」を押しながら電源を入れます。これは送信機をUSBモードで起動します。するとWindowsは送信機をUSBドライブとして認識します。Deviation libraryがインストールされていない時、Windowsはドライブをフォーマットしますかと聞いてきます。デフォルト(初期設定)のままフォーマットして下さい。次に deviation-lib-x.yy.zip を送信機のUSBドライブに解凍します。
USB & File-system (USB & ファイルシステム)
Deviationは、すべてのconfiguration(構成)、bitmaps(ビットマップ)、および models(モデルデータ)を、USBファイルシステム上の通常のファイルとして格納します。USBドライブは、「ENTボタン」を押しながら送信機の電源を入れれば、最も簡単に使えるようになります。ファイルは簡単に送信機へコピーでき、また送信機からパソコンへコピーできます。
directory(ディレクトリ)の構成は次のとおりです。
¥tx.ini ・・・ 送信機のコンフィグ(配置、構成)。トリム設定、キャリブレーションデータ、最後に使ったモデルの番号が含まれています。
¥media¥config.ini ・・・ 送信機のカラースキーム(配色)と文字フォント。
¥media¥sound.ini ・・・ 各種アラーム音を鳴らすためのノート(記録、注意)が含まれています。
¥media¥*.bmp ・・・ 現在の送信機テーマに使用されている画像データ。
¥models¥default.ini ・・・ デフォルトのモデル。モデルがクリアされるたびに読み込まれます。
¥models¥model*.ini ・・・ 各モデルのコンフィグファイル(設定ファイル)。ファームウェアの制限により、Deviationは新しいファイルを作ることができません。それゆえ、それが現在使用中か否かにかかわらず各モデルの modelxx.ini を持っている必要があります。
¥modelico¥*.bmp ・・・ すべての利用可能なモデルのアイコン(96×96ピクセルでなければなりません)。
¥templates¥*.ini ・・・ Predefined Templates (定義済みテンプレート)をロードする時に使われるコンフィグファイル(設定ファイル)。これらはモデルのコンフィグファイル(設定ファイル)とほぼ同じですが、必ずしもすべてのパラメーターを定義する必要はありません。
¥language¥lang*.* ・・・ 言語の翻訳ファイル。これらはUTF-8テキストファイルで、オリジナルの英文とそれぞれの翻訳文を含みます。
Deviation マニュアル Ver.1.0 _3
5 ページ
Main Page (メイン・ページ)

Tx Option Pages (送信機オプション・ページ):
このアイコンを選択すると、main-page configuration screen(メインページ・コンフィグ画面)、Channel-Test screen(チャンネルテスト画面)、frequency scanner(周波数スキャナー)、そして、USB mode(USBモード)へ移ります。
Current Model (現在のモデル):
model-name(モデル名)を選択すると、Load-Model screen(ロードモデル画面)へ移ります。ここではすばやくモデルの変更ができます。
Transmitter Power (送信機出力):
これは現在選択されているtransmitter Power (送信機出力)を表示しています。それはModel Configuration page(モデル・コンフィグ・ページ)で設定します。
Battery Voltage (バッテリー電圧):
現在の送信機バッテリーの状態を数字で表示します。
Configurable Displays (設定可能な表示):
入力、チャンネル、タイマーを設定できるテキストボックス、チャンネルデータのグラフ表示、アイコン表示(例えばギア、フラップ等)
Trims (トリム):
トリム表示は、4トリム表示か6トリム表示のいずれかを選べます。
Model Configuration Pages (モデル・コンフィグ・ページ):
モデルアイコンを選択すると、Model Configuration Pages (モデル・コンフィグ・ページ)に移ります。
Main Page (メイン・ページ)

Tx Option Pages (送信機オプション・ページ):
このアイコンを選択すると、main-page configuration screen(メインページ・コンフィグ画面)、Channel-Test screen(チャンネルテスト画面)、frequency scanner(周波数スキャナー)、そして、USB mode(USBモード)へ移ります。
Current Model (現在のモデル):
model-name(モデル名)を選択すると、Load-Model screen(ロードモデル画面)へ移ります。ここではすばやくモデルの変更ができます。
Transmitter Power (送信機出力):
これは現在選択されているtransmitter Power (送信機出力)を表示しています。それはModel Configuration page(モデル・コンフィグ・ページ)で設定します。
Battery Voltage (バッテリー電圧):
現在の送信機バッテリーの状態を数字で表示します。
Configurable Displays (設定可能な表示):
入力、チャンネル、タイマーを設定できるテキストボックス、チャンネルデータのグラフ表示、アイコン表示(例えばギア、フラップ等)
Trims (トリム):
トリム表示は、4トリム表示か6トリム表示のいずれかを選べます。
Model Configuration Pages (モデル・コンフィグ・ページ):
モデルアイコンを選択すると、Model Configuration Pages (モデル・コンフィグ・ページ)に移ります。
Deviation マニュアル Ver.1.0 _4
6 ページ ~ 7 ページ
Navigating (ナビゲート)
送信機のメニューは、タッチスクリーンあるいはボタンを押すことによりナビゲート(操作)します。タッチスクリーンでは、画面上のボタンにタッチするだけですぐにそのメニューに行けます。
送信機のボタンを使用する時は、ボタン操作の前にまずnavigation mode(ナビゲート・モード)に入る必要があります。
Main Page(メインページ)画面で、"ENT"ボタンを長押しするとnavigation mode(ナビゲート・モード)に入ります。
他のすべての画面では、"UP"あるいは"DN"ボタンを押すとnavigation mode(ナビゲート・モード)に入ります。
navigation mode(ナビゲート・モード)画面に入ったら、現在のウィジェット(選択されているもの)が強調表示され、"UP"あるいは"DN"ボタンでその選択が前後に移ります。
"R+"と"L-"ボタンは、スピンボックス(くるくる動く箱)のウィジェット(選択されているもの)で、現在選択している数値を増減するために使用します。
いくつかのケースではボタンを押し続けると、数値を高速に移動させるためステップ値(段差)が大きくなります。
ボタンとグレーのスピンボックス(くるくる動く箱)では、"ENT"ボタンを押すとそのボタンを押すことができます。"ESC"ボタンを押すとnavigation mode(ナビゲート・モード)から出ます。navigation mode(ナビゲート・モード)でない時に押すと、main screen(メイン画面)に戻ります。
・Menu Layout (メニューのレイアウト)

・Emulator (エミュレーター)
エミュレーターは、現在のバーチャル・スティック/スイッチの状態をサイドスクリーンに表示するだけでなく、各サーボを動かすチャンネル出力も表示します。
エミュレーターの操作は以下のとおりです。
q/a ・・・・・ スロットル (モード 2)
Q/A ・・・・・ 左-垂直トリム
w/s ・・・・・ ラダー (モード 2)
W/S ・・・・・ 左-水平トリム
e/d ・・・・・ エレベーター (モード 2)
E/D ・・・・・ 右-垂直トリム
r/f ・・・・・ エルロン (モード 2)
R/F ・・・・・ 右-水平トリム
z ・・・・・ ギア
x ・・・・・ ラダー デュアルレート・スイッチ
c ・・・・・ エレベーター デュアルレート・スイッチ
v ・・・・・ エルロン デュアルレート・スイッチ
b ・・・・・ ミックス 0/1/2 スイッチ
n ・・・・・ フライトモード 0/1/2 スイッチ
¥ ・・・・・ パワーオフ
← ・・・・・ 左
→ ・・・・・ 右
↑ ・・・・・ 上
↓ ・・・・・ Down
Enter(エンター) ・・・・・ Ent
Escape(エスケープ) ・・・・・ Exit
Version Page (バージョン・ページ)
Deviationのバージョンは、メインページのConfiguration icon(コンフィグ・アイコン)を選択することにより表示され、左に動かすと残りの2ページに行けます。 Deviation ファームウェアのバグを報告する必要があるなら、あなたの報告とともにここにあるバージョン情報が含まれます。このページからUSBを有効にすることもできます。
USBは信号伝送を中断させるので、モデルがバインドされている時はやってはいけません。
Navigating (ナビゲート)
送信機のメニューは、タッチスクリーンあるいはボタンを押すことによりナビゲート(操作)します。タッチスクリーンでは、画面上のボタンにタッチするだけですぐにそのメニューに行けます。
送信機のボタンを使用する時は、ボタン操作の前にまずnavigation mode(ナビゲート・モード)に入る必要があります。
Main Page(メインページ)画面で、"ENT"ボタンを長押しするとnavigation mode(ナビゲート・モード)に入ります。
他のすべての画面では、"UP"あるいは"DN"ボタンを押すとnavigation mode(ナビゲート・モード)に入ります。
navigation mode(ナビゲート・モード)画面に入ったら、現在のウィジェット(選択されているもの)が強調表示され、"UP"あるいは"DN"ボタンでその選択が前後に移ります。
"R+"と"L-"ボタンは、スピンボックス(くるくる動く箱)のウィジェット(選択されているもの)で、現在選択している数値を増減するために使用します。
いくつかのケースではボタンを押し続けると、数値を高速に移動させるためステップ値(段差)が大きくなります。
ボタンとグレーのスピンボックス(くるくる動く箱)では、"ENT"ボタンを押すとそのボタンを押すことができます。"ESC"ボタンを押すとnavigation mode(ナビゲート・モード)から出ます。navigation mode(ナビゲート・モード)でない時に押すと、main screen(メイン画面)に戻ります。
・Menu Layout (メニューのレイアウト)

・Emulator (エミュレーター)
エミュレーターは、現在のバーチャル・スティック/スイッチの状態をサイドスクリーンに表示するだけでなく、各サーボを動かすチャンネル出力も表示します。
エミュレーターの操作は以下のとおりです。
q/a ・・・・・ スロットル (モード 2)
Q/A ・・・・・ 左-垂直トリム
w/s ・・・・・ ラダー (モード 2)
W/S ・・・・・ 左-水平トリム
e/d ・・・・・ エレベーター (モード 2)
E/D ・・・・・ 右-垂直トリム
r/f ・・・・・ エルロン (モード 2)
R/F ・・・・・ 右-水平トリム
z ・・・・・ ギア
x ・・・・・ ラダー デュアルレート・スイッチ
c ・・・・・ エレベーター デュアルレート・スイッチ
v ・・・・・ エルロン デュアルレート・スイッチ
b ・・・・・ ミックス 0/1/2 スイッチ
n ・・・・・ フライトモード 0/1/2 スイッチ
¥ ・・・・・ パワーオフ
← ・・・・・ 左
→ ・・・・・ 右
↑ ・・・・・ 上
↓ ・・・・・ Down
Enter(エンター) ・・・・・ Ent
Escape(エスケープ) ・・・・・ Exit
Version Page (バージョン・ページ)
Deviationのバージョンは、メインページのConfiguration icon(コンフィグ・アイコン)を選択することにより表示され、左に動かすと残りの2ページに行けます。 Deviation ファームウェアのバグを報告する必要があるなら、あなたの報告とともにここにあるバージョン情報が含まれます。このページからUSBを有効にすることもできます。
USBは信号伝送を中断させるので、モデルがバインドされている時はやってはいけません。
Deviation マニュアル Ver.1.0 _5
8 ページ
Transmitter Configuration Page (送信機設定のページ)

送信機設定ページでは、送信機の色々な機能を定義します。
Language(言語): 適切な言語を選択して下さい。
Stick Mode(スティック・モード): モード1~4の中から1つを選択。
・ モード1はヨーロッパで一般的です。左スティックはエレベーターとラダー、右スティックはスロットルとエルロンです。
・ モード2は北アメリカで一般的です。左スティックはスロットルとラダー、右スティックはエレベーターとエルロンです。
・ モード3は、左がエレベーターとエルロン、右がスロットルとラダーです。
・ モード4は、左がスロットルとエルロン、右がエレベーターとラダーです。
Backlight(バックライト): 画面の明るさを調整します。
Battery Alarm(バッテリーアラーム): 警報を鳴らすバッテリー電圧を設定します。
Touch Screen(タッチスクリーン): calibrate(キャリブレーション)またはtest(テストモード)を入力します。
Sticks(スティック): すべてのアナログスティックとつまみの移動範囲をキャリブレート(調整)します。
Transmitter Configuration Page (送信機設定のページ)

送信機設定ページでは、送信機の色々な機能を定義します。
Language(言語): 適切な言語を選択して下さい。
Stick Mode(スティック・モード): モード1~4の中から1つを選択。
・ モード1はヨーロッパで一般的です。左スティックはエレベーターとラダー、右スティックはスロットルとエルロンです。
・ モード2は北アメリカで一般的です。左スティックはスロットルとラダー、右スティックはエレベーターとエルロンです。
・ モード3は、左がエレベーターとエルロン、右がスロットルとラダーです。
・ モード4は、左がスロットルとエルロン、右がエレベーターとラダーです。
Backlight(バックライト): 画面の明るさを調整します。
Battery Alarm(バッテリーアラーム): 警報を鳴らすバッテリー電圧を設定します。
Touch Screen(タッチスクリーン): calibrate(キャリブレーション)またはtest(テストモード)を入力します。
Sticks(スティック): すべてのアナログスティックとつまみの移動範囲をキャリブレート(調整)します。